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2018年9月2日日曜日

内尾神社の磐座

丹波の葡萄園をハシゴした帰り、内尾神社の駐車場で休憩。
1人で境内を散歩した。

この神社はいつ来ても良い雰囲気。


杉木立の参道


拝殿が・・・開いてる。


蛍の名所の宮橋を渡って・・・

水が流れる方角を見ると、手水舎。


水が冷たかった。


昨年より苔に元気がない・・・





絵馬堂も開いている。


酷暑のせいなのか、御神木の苔が白くなっている・・・




なかなか愛嬌のある顔だ。


こっちはひょうきんそう・・・


反対側の御神木


拝殿の中

続く・・・

2013年11月26日火曜日

DVDが届いた

「風神の門」第壱集が届いた。
定価20160円だったのが、アマゾンの割引きで16738円に。
新品です!
ちゃんとおまけのブックレットが付いている。
才蔵と獅子王院の写真だ♪

今日は幸せ♪

2013年11月8日金曜日

3話 5/5

徳川のお金で遊郭遊びをしてしまった佐助・・・才蔵に禊ぎをすれば良いとそそのかされて、二人で川で水浴び。
白い褌の才蔵と赤い褌の佐助・・・佐助、赤褌って珍しくない?

その後で、二人で生き方の違いがはっきりして、言い合いみたいな・・・
でも喧嘩じゃない。
佐助は惚れた人(勿論、真田幸村だ )の為に忠義を尽くす生き方をしたい。
才蔵は誰にも惚れないと言い、自分の為に生きるのだと言う。

「いつか命のやり取りをせねばなるまいのぅ!」と才蔵。
佐助は答えない。
佐助は才蔵のことも好きなんだ。

3話 4/5

可哀想な獅子王院・・・才蔵に嫉妬の嵐でありますよ。
なんでアイツばっか! の心境でありましょう。
俊岳様は獅子王院の嫉妬をわかってて利用してますね。
才蔵を用いれば獅子王院はもっと働くだろう、って。

才蔵は初めて忍者服で登場でしたか?
茶色ですね、黒じゃなくて。
でも頭巾被ると、百姓みたいに見えちゃうよ、三浦さん。
やっぱり被らない方が素敵です。

そう言えば獅子王院も絶対に頭巾被らないね。
変装はするけど忍者服に頭巾の姿は絶対に出しません。

俊岳に売り込み成功した才蔵、遊郭で遊んでます。

隠岐殿は才蔵を諦めきれない。
何故彼女は才蔵に入れ込むのでしょう?
そこんところは理由がよくわかりませんが・・・
お国ちゃんは才蔵が好きになっているので、主人が才蔵を気にしているのがちょっと嬉しい。

才蔵の様子を見に遊郭に来た猿飛佐助、一緒に遊んでしまいます。
でも真面目な人なので、
「佐助さんっておしゃるの?」(遊女)
「はい!」(佐助)
「『はい』だってさ!」(遊女)
一同爆笑・・・佐助、可哀想(笑

しかも!

支払ったお金は徳川から出ていたと才蔵から聞かされて・・・佐助の心中やいかに(笑

陰陽、二極の忍者ですね。
陽の才蔵と佐助、陰の獅子王院。
 

3話 3/5

青姫が、徳川から上臈になれと迫られていることを打ち明ける。
上臈になれば一生お輿入れが出来ないと、青姫は嘆く。

「東は・・・」って言う青姫の発音が可愛いね!

「もし一生病気療養中と言うことにすれば、才蔵様は私の隠し情夫になって下さいますか?」
と聞かれて
「おう、なろう!」
って・・・安請け合いして大丈夫かね?(笑

朝になると俊岳様が外でお待ち。
でも才蔵は既に外に出てました。
獅子王院も木の上に留まってるし。

俊岳様が徳川方の大名であることを打ち明け、才蔵は腕を買えと交渉。
俊岳に仕える獅子王院は才蔵の無礼が気に入らないのでずっと怒っている。

一方、隠岐殿のところには、青姫が才蔵に誘い出されたと報告が。
才蔵は徳川方についた、と誤解される?

2013年11月6日水曜日

3話 2/5

お国俊岳の会見が続く。
どっちかと言えば俊岳が一人で語っているのだけど、演じるのがナレーションなども巧い佐藤慶さんなので、耳に心地よい(笑

お国は俊岳の娘だが、身分の低い母親を持ち、敵に育てられたので親子の名乗りは出来ない。
しかし、お国は父の役に立つことを望み、大阪方に間者に入ったのだ。

俊岳はお国に間者としての心得を説き、自ら腕に傷を付けてお国に抵抗されたように擬装。お国を逃がす形で帰す。

それを廊下の梁の上で見守る獅子王院。(多分会話は全部聞こえていたはず・・・)
何が起きたのか理解しようと主人の部屋へ視線を向けると、俊岳が放っておけと命令。
 徳永君たちには、お国に逃げられたと言いながら、後で、幸村の動向を報告する獅子王院には、お国が娘で大阪に間者として潜入させていることを教える。

「君と僕だけの秘密だよ」みたいな打ち明け話を聞かされて感激している獅子王院。
可愛いヤツだな、本当に君は・・・
間者として大阪方を守るはずのお国に手加減は要らぬ、と言うけど、その実「宜しくサポートしてやってくれ」って意味でしょう。
打ち明け話を聞かされたお陰で、後で散々仕事の邪魔をされてしまう可哀想な獅子王院ですが・・・

お国の方は礼拝に行った隠岐殿を待って神社の縁に座っていたら、どっかのカップルが参拝にやって来る。
カップルが羨ましいお国・・・父との再会の時を思い出しながらも、もう才蔵のことが気になるモードになってる。
全く何も知らない佐助は隠岐殿がキリシタンであることも知らずに、やきもき。
忍者だったらしっかり調査せんか!

一方、主人公 才蔵 は石楠花寺で 青姫とご対面。
どっちも何者かに誘い出されたと判明するが、青姫は日常と異なる状況に不安になるどころか、すっかりご満悦。
ツルを折りながらお喋りしていたら折る場所がわからなくなって、「あらぁ?」って可愛い声を出す。(青姫に萌え!)
才蔵にハグされてドキドキした姫に、才蔵が誰かにお輿入れなされとからかえば、それは出来ない、と。

どうやら、徳川・豊臣両陣営が姫に手を出したがる理由が明らかに・・・





2013年11月3日日曜日

3話 1/5「影の群像」

才蔵獅子王院からの落とし文に書かれた黒谷光明寺へ行く。

黒谷 光明寺 は くろ谷金戒光明寺 がモデルか?
ロケの三門は南禅寺にも見えるけど・・・気のせいか?

庭で掃除をしていた男にいきなり切りつけられ、倒す。
そこへ、総髪の僧侶が登場。
才蔵、話も聞かずに、男の葬式を依頼。
「俺は金を出さんぞ。」
たまには無料で葬式を挙げてやれ、となんだか今でも言いそうなことを言う。

そこへ武士が一人現れる。
2話で獅子王院に偉そうにしていた徳永君だ。
才蔵に対しては、才蔵が「遅い!」と怒鳴ると、「すまん」と謝る。
それは、獅子王院に気の毒ではないかい?

あっさり徳川方の使いだと認めて、才蔵を黒屋敷に誘うが、断られる。

夜。
一人のくのいちが黒屋敷に潜入を試み、あっさり捕まる。
お国だ。

紫の衣装が素敵・・・忍者の服装は実際は紫や茶色だったらしい。
にしても、忍者姿の時のお国は前髪がカールしている。
何故だ?

牢の中でお国が子供時代の回想をする。
伏見城落城の時、母親を殺害される。
彼女が鳥居忠政の娘だと、忍者の会話でわかる。
彼女を救ったのは忍者である。



総髪のオジサン、徳川方の親玉。
そして、お国 に対して、とても優しい声で話しかける。
何者? と思ううちに、彼が「才蔵は菊亭大納言の娘青姫に懸想している」と言うと、お国がびっくりする。
「青姫にも?」

そう、お国ちゃん、男は複数の女性を追っかけるのよ・・・
 

閑話休題 2

政権争奪学校の運動会で

隠岐先生 「次は短距離走です。 我が紅組の走者は猿飛佐助ですね。 期待しています。」

お国ちゃん「でも先生、白組には、脚の速い獅子王院君や、奇抜なことをしかけてくる補欠の霧隠才蔵君がいます・・・」

隠岐先生 「確かに、あの二人は 侮れません。 何か良い策はありませんか、幸村先生?」

幸村先生 「うむ・・・そうですな・・・おお、丁度良い、あれがある! 穴山君!」

穴山小助 「はい、先生?」

幸村先生 「昨日作ったアレを持て。」

穴山小助 「はは!」


トラックのスタートラインに、選手の猿飛佐助、霧隠才蔵、三好青海、獅子王院 等が並んだ。
校長の菊亭晴季先生がスターターを構えた。

「位置について・・・よーい、ドン!」

瞬間、穴山小助が黄色い塊をどっさり猿飛佐助の足許に投げ入れた。

猿飛佐助 「わ!! 醍醐!!!!!」

ビュッ!

獅子王院 「はやっ!」

霧隠才蔵 「マジか!」

するとお国が憂い顔に・・・

お国ちゃん 「佐助君がコースを外れました・・・」

穴山小助 「先生、佐助君が、救護班の青子ちゃんの方へ・・・」

獅子王院 「猿飛佐助、許さぬ!」

霧隠才蔵 「待て、獅子王院! 話せばお互い茶を酌み交わす友となれようぞ!」




失礼しました・・・
 

2話 5/5

色街の室町で、才蔵お国は面会。
才蔵は遊女屋に女性が尋ねて来たのでバツが悪い(そりゃそうだ・・・)

お国は彼にどちらに聞くのかとしつこく尋ねる。
彼女にそんな権限があるのか、そんなに才蔵が気になるのか、と本放送を見た時はイラッときたが、今思えば、彼女の「立場」から才蔵の真意を知るのは重要だったのだろう。
才蔵は隠岐殿に惚れていると言い切って、お国に寂しい思いをさせる。

お国は才蔵に櫛を返そうとするが、返しそびれる。
あまりに才蔵が隠岐殿にこだわるので、隠岐殿のために買ったのかと勘ぐったのかも?
お国の嫉妬?

ふと才蔵がお国を見つめて言う。
「お国どのは綺麗な目をしている。でもどこか寂しげだなぁ!」

才蔵、何かをお国に感じ取っている。

才蔵に江戸方から渡りが来た。

2話 4/5

獅子王院が出てこないのでさっさと見る・・・って一瞬出て来たではないか(笑

真田幸村は堺の商人 堺屋利平衛の店でワインと醍醐でお話中。
堺屋は大阪方の商人。
そこへ佐助が才蔵のことを報告に現れる。
幸村が才蔵の評判を称え、「佐助と並ぶ・・・」と言うと佐助は憮然として「でも馬鹿は馬鹿でござる」

醍醐はどうしても受け付けない佐助であった・・・

幸村が京から堺までいつも同じ乞食が尾行してくると言う。

一瞬、街角に佇む獅子王院が映る。(真面目にお仕事中)

お国は分銅屋に才蔵を尋ねるが彼は留守。
櫛を直接渡したいと言うお国・・・かなり才蔵が気になっているみたいで・・・
すると菊千代孫八に「才蔵様は室町に・・・」
孫八、「なにぃ? あの方に室町に行かれる金などない!」

しかし、才蔵は室町で遊女相手にうなじの検分中。(何をやってるんだ?)
そこへお国ご来店・・・

2話 3/5

才蔵、青姫を騙る呼び出し状に応じて面会場所へ。
そこでお国と再会。
顔は覚えていても名前が出てこない・・・でもお国は彼に再会してちょっとだけ嬉しそう。

遂に隠岐殿と対面。
女性に興味があるだけ、と主張する才蔵に、隠岐殿の方はビジネス話・・・
そこへ佐助が黒装束でかっこよく登場。
才蔵とは以前一緒に働いたことがあるらしく、親しげに、しかしビジネスの話。
才蔵は孫八の傷の仇として、薬代を要求。
大阪方へ味方しろと言う隠岐殿と佐助に対し、才蔵はまったく載ってこない。
自分の腕が欲しければ獅子王院の雇い主より高値を、と挑発までする。
周囲に流されたくない反骨精神溢れる若者だ。(笑

去って行った才蔵、うっかり青姫の為に買ったらしい櫛を忘れて行き、お国が拾う。
何故才蔵がこんな物をいぶかしがるお国に、隠岐殿は「尋常でない考えの者」と言い切る。(笑
お国は櫛を懐に入れるが、これは別に猫ばばではないよ・・・

2話 2/5

大納言様は、才蔵の質問をはぐらかそうとするが、つい口が滑って八瀬の美女と知り合いだと才蔵に悟られてしまう。
お公家さんは面倒な武家の争いに関わりたくないのだが、権力を失っても朝廷・公家は当時の最高位の人々。政治にまったく無関係とはいられない。

青姫は相変わらず子供の様に振る舞っている。
才蔵がはずみで「惚れている」と言ったことを覚えていて、困らせる。
才蔵、「言ってしまった」と後悔する表情が可愛い。
でも彼も屈託ない姫が好きになっている。恋愛とはちょっと違うが。

孫八は八瀬で見かけた女乗り物が通るのを発見して尾行するも、護衛に付いていた猿飛佐助に気づかれてしまう。

二人のやりとりが一部カットされている印象がある。
もしかすると、現代の放送コードに引っかかる台詞があったのだろうか?

手を傷つけられた孫八は才蔵に悔しさをぶつける。
孫八の手当をしてあげる才蔵、とても優しい顔。(三浦さんは、他人を思いやる演技がとても上手だ。)
この老僕が好きでたまらないのだろう。
相手の人相を聞いて、猿飛佐助だと気が付く才蔵、なんだか嬉しそう。
佐助の実力を知っていて、その相手が出来ると言う喜びだ。

再び菊亭大納言家。
青姫が才蔵に「どこのお屋敷に住んでいるのか」と尋ねたらしく、才蔵が「わしにお屋敷なぞ・・・」と大笑い。
住まいは「この部屋の半分」と聞いて、姫が「青子の家の玄関ほどか・・・」
 そして、才蔵に「惚れている」と言う言葉の証明に櫛を所望。
この櫛、後にも登場するアイテム。

2013年11月2日土曜日

2話 1/5 「冬の暗流」

冒頭の霧隠才蔵獅子王院の闘いは、今ひとつ・・・
俳優ではなくて、撮影技術の問題でしょうね。
あるいは、低予算のせいか?
兎に角、獅子王院が何をしているのか、再見しないとわからなかった。
凄い忍者なんだから、もっとスピード感出してあげましょうよ、監督!

お互い早々に名を名乗る忍者・・・いいのか、それで?(苦笑

二人が闘っているのに取り巻いて見ているだけの連中・・・(後に才蔵が三河の武士だと言ってましたが。)

そう言えば、どの時代劇でも主役と敵役がタイマンで闘う時は、残りの人は取り巻きだけでしたね。 そうしろと教わってる?

外野が騒がしくなったので、獅子王院の方から仲間に引き上げを提案。
その時、彼が敬語を使うので、取り巻きの方が身分が上? と思う。
手下じゃなかったんだ・・・
怪しい連中が走り去った後で、塀から下りて来た獅子王院。
さっきまで斬り合った才蔵にさっさと背中を向けて歩み去ろうとする。
才蔵は、相手に個人的恨みなどないので、自分の売り込みにかかる。
獅子王院、面食らう? 「雇われたいのか?」って聞いてしまっている。
才蔵が「伊賀だな?」と言えば、「違う!」と何故かむきになって否定。

原作では、伊賀の忍者は武士並に剣術を使いこなしたとあったはず。
才蔵も獅子王院も、実はかなり剣の使い手。(ただし、なんちゃら流とか言う武士の剣術とは違う。)
どう言う戦法を使うかで、その忍者が属する集団がわかったらしいです・・・

いきなり友達になろうなんて言われて、獅子王院、またむきになって「次は殺す!」と捨て台詞を残して去って行く。
うむ、かなり屈折した青年だ・・・

才蔵は青姫を乗り物から救出、文字通り御姫様抱っこで運んで行く。
青姫、ずっと縛られたまま成り行きを耳をダンボにして聞いていたけど、目撃はしていなかったはず。
何故そんなことを書くかと言うと、後日、才蔵・獅子王院・青姫の三者懇談会(?)があった時 、姫が獅子王院を見て、「誰?」と尋ねると才蔵が「以前にも会っている」と言うのだが、この1話1/5を見る限り、青姫に直接手を下したのは覆面男たちで獅子王院は見張り又は護衛みたいな感じなの。

大納言に面会して姫救出の報告をする才蔵。
中継ぎの間(?)に入ったら顔が半分影に入っている。
カメラさん、主役の顔に影は駄目じゃない?
大納言は青姫が襲われた理由も、湯殿の美人の正体も知らぬ存ぜぬで押し通そうとする。

獅子王院は黒屋敷で武士徳永に報告。徳永は不首尾をチクチクと指摘して獅子王院をいびる。
この人は忍びが嫌い。理由は後で語られる。
獅子王院の雇い主が俊岳と言う名であることはわかる。
獅子王院は雇い主に信用されないことが悔しい。
それでも才蔵が売り込んできたことは、ちゃんと伝える。
良い人だ!

才蔵は孫八に、獅子王院に腕を売り込んだことを告げる。
孫八は気に入らないらしい。
分銅屋には抜け穴もある、と意味なく披露。


2013年11月1日金曜日

1話 4/4

真田幸村と言う人はどのドラマや映画でも落ち着いた大人の雰囲気の武士だ。
果たして実際は・・・などと疑いを抱かせないほどどれも同じ。
竹脇無我さんは、なかなか綺麗な幸村を演じていらっしゃる。

堺の商人の家(土蔵を改装した部屋の様にも見える)で、幸村とお国が向かい合って会話。
お国はこの国の行く末を案じている。

彼女にはそう心配せざるをえない訳があるのだが、それは後日・・・

二人の横で佐助が大人しく座って話を聞いている。
佐助は隠岐殿に仕えていると言うより、幸村から派遣されているのだろう。
(真田十勇士だもの)

幸村がお国にあげたい物があると席を立つ。
お国は、ワインに興味を抱いている佐助に声をかける。
先ほど言いかけた徳川方の忍びの名を尋ねると、佐助が答える。

獅子王院

甲賀と言うか豊臣方の間ではなかなか知られていると言うか、恐れられている? 名前らしいが、佐助は顔を知らない。

写メがない時代だし、仕方がない。

二人が獅子王院の噂をしていると、いつの間にか幸村が戻って来ていて、彼も「獅子王院か・・・」と呟く。

特に幸村が覚える必要はないと思うが、これは敵役の名前を視聴者に印象づける目的なのだろう・・・

幸村がお手製の醍醐をお国に与える。
佐助は臭いが苦手なのでさりげなく去ろうとして、幸村に止められる。
醍醐の大きな欠片を手に載せられて、思わず「こんなに?」と哀しそうな佐助(笑
お国は、牛の乳と聞いて吐き気が・・・
二人の反応は当時の日本人には普通のものだったのだろう。

普通でないのが忍者で、才蔵は分銅屋の二階で醍醐をもぐもぐ食べて、孫八に愚痴られている。非常食をお八つにするな、って・・・

伊賀では醍醐は普通に作られているみたいだから、甲賀でもあると思うし、佐助が苦手なのはただの好き嫌い。

才蔵は孫八の愚痴から逃げるために大納言家に出かける。
(分銅屋の階段は滑り台にもなるのね)

大納言家の前では、白やら黒の忍者装束の怪しい男達がいて、縛り上げた青姫を駕籠に乗せる。
才蔵はそこへ入って行き、邪魔をする。
すると、三河でも大阪でもどちらでもないなら邪魔をするな、と声がする。

素敵なドスの利いた声!

獅子王院の登場だ。

鬼の面を後頭部に付けて後ろ向きに現れる。

これ、原作でも獅子王院のオジサンはこうやってた様な気が・・・(実家で本を探せ!)
原作の獅子王院は、風魔。
美内すずえさんの「忍者屋敷に春が来た」と言う漫画で、主人公の風魔忍者の一家が後頭部に面を付けて走り去るシーンがある。敵に「後ろ向きに走ってる」と思わせて、驚いている間に逃げる忍術だそうな・・・(そんなんで引っかかるのか、普通・・・?)

獅子王院、自己紹介してから、振り返る。
白塗りの異様な顔に、才蔵、びっくりして・・・
二人で空中に飛び上がって・・・

 あの近距離で空中戦してどーすんだ? と思うが・・・

2話に続く



閑話休題

今日は遅くなったので、ヴィデオを見る時間がなくなった。
でも何か書きたいので、しょーもないジョークを・・・

「風神の門」ドラマを見た人だけにわかるジョーク

青姫  「しし殿、立派なピーマンにおなり・・・」

獅子王院「い・・・いや・・・し・・・しかし・・・」

青姫  「どうしたの?」

獅子王院「い・・・いえ・・・はい・・・」



「姫、獅子唐とピーマンは別物でございます」とは姫に面と向かって言えない獅子王院であった・・・




失礼しました・・・

2013年10月30日水曜日

1話 3/4

才蔵青姫の匂いを嗅いで、八瀬の美人とは別人と確認。
なんだかわからないけど、悪人ではなさそう、と青姫、ときめいてしまう。

もしかして、初恋かな、青姫?

父の大納言様は、娘の名を騙った美人の正体に心当たりがありそう。
青姫が問い詰めてもはぐらかす・・・一筋縄ではいかないお公家さんです。

隠岐殿が大納言邸を訪問、大阪方に味方して欲しいとお願いするも、公家は面倒を嫌って中立を望んでいる。

隠岐殿は大納言との謁見に際し、かなり遠くに座っている。
大納言と彼女の間にはもう一間ある。
普通は仲介の家来がいるのだろうが、内緒話なので、二人だけ、隠岐殿は直答を許されている。
こうして見ると、権力は失っても公家が身分の高い者として地位を保っているのがわかる。

青姫が強引に渡ってきて、才蔵の訪問を父に告げる。
才蔵、厚かましくも大納言に八瀬の美人の正体を尋ねるが、隠岐殿の匂いに気が付く。
「椿は匂うではないか!」
残り香ですな・・・

お国が才蔵に気が付いて、佐助に告げる。
佐助は小若ちゃんに櫛をプレゼント。(好きなのね、彼女が・・・)
才蔵の正体について、お国と思案する佐助。
「徳川方の忍びで名のあるやつと言えば・・・」

言っちゃえ、言っちゃえ、アイツだろ!


2013年10月29日火曜日

1話 2/4

多岐川裕美さんと言う女優さんは嫌いではないのだが、どうも隠岐殿のキャラは好きになれない。
多分、すごく真面目な女性だからだろう・・・

先ず、隠岐殿が焼かれたセミナリオの前を駕籠に乗って通過。
その後、徒歩で街中を歩いて信者の女性たちと会合をする。
隠岐殿がキリシタンであることは1/4で十字を切るシーンがあるので既に判明していることだが、彼女がキリシタンであることに意味が出るのは最終回だったような気がする。

才蔵は隠れ家の分銅屋でプー太郎扱い。
いろいろと忍者用トレーニングの機材が設置されている楽しそうな店だ。

孫八が八瀬の美人が菊亭大納言晴季の娘青姫らしいと情報を得てきたので、才蔵は確かめに行く。
その前に八瀬で三河方の忍びと闘った時に折れた刀の代わりを買いに・・・
ここで真田幸村と出会うのだが、お互いに名乗りはしない。
刀屋が幸村の息がかかった店であことが主人の所作でわかる。
才蔵が刀の目利きが出来ることに幸村は気づき、その爽やかな性格を気に入る。

ここで才蔵、小若ちゃんとも出遭うのだが、「可愛いな」と迫ってひっぱたかれる。

そして重要な人物との出会い。
大納言家に忍び入ると、青姫に見つかってしまう。
青姫、庭の植え込みの中で「星が綺麗だから」と言う理由で用を足している。
多分、ものぐさなのだろう。
成り行きで、才蔵は青姫の履き物を脱がさせられ、刀は縁に置け、被り物は取れ、とあっさり命令される。

姫は強い・・・

八瀬の美人とは別人であることはすぐにわかった・・・

侵入者を恐れたりしない、全く外界と接触しないので他人を恐ろしいと思うことなく育ったお姫様だと言うことがわかる。
(才蔵に「盗賊か?」と嬉しそうに尋ねたりするし・・・)
それでも、「おもてなしをすると年寄り(侍女)を呼ばねばなりません」と断るところは、才蔵が他人に見られては困る立場だとちゃんと心得ている。
姫は馬鹿ではないのだ。

世間の感覚とずれているだけ・・・すっごく大きなズレだけど・・・

初対面の男性を夜間に部屋に招き入れて恐れもせずに会話をする。
度胸がある姫である。
後に、この度胸で振り回される男がもう一人・・・    

2013年10月28日月曜日

1話 1/4 「伊賀者上洛」

ざっといい加減に感想を書いてしまったので、もう一度、少しずつ見て書いていこうと思う。
お出かけしないので、他にネタがない(笑

最初に時代背景の解説が少々。
それから、主人公・霧隠才蔵と忠僕・孫八が登場する。
羽織を買おうとしていると、馬が逃げた(?)ので追いかける。
羽織の代金は踏み倒した?

時間がたって夜。
才蔵と孫八は八瀬の温泉に来る。
公家やらが来ていて賑わっている。

八瀬に温泉があったかな?
 
ここで才蔵と孫八の会話から才蔵が失職したことが語られる。
それまでの仕事に飽きて辞めてしまったと言う才蔵に、孫八はプー太郎を養いたくないと文句を言っている。(笑
針に糸を通せずにいる孫八から黙って針を取り上げ、糸を通して返す。

さらっと行動しているので見逃しがちだが、才蔵がこの老忠僕を大切に思っていることを表している重要なシーン。

  案内が来ないのでしびれを切らして一人で風呂に入る才蔵。

かまぶろ と看板が出ていた通り、サウナです。
床に葉っぱが敷き詰められています。

なんだか良い匂いがして釣られて湯殿へ行くと、美人がいた・・・

本放送では後ろ姿が見えたと思ったけど、動画では出てこない?

  ここでお国と出遭う。
お国は当然ながら警戒。才蔵の裸を見たくないけど気になるのでチラ見。
才蔵に美人の主人の名を聞かれても答えるはずがない。
出て行く時に、才蔵に着物を投げ渡そうかと思ったのか、掴み挙げるが、すぐ気が変わって嫌そうに投げ捨てる。
 
 温泉に到着する直前、才蔵は何者かに襲われ、撃退するも刀が折れた。
その死体と刀を見つけた男が、猿飛佐助
湯殿の美人とお国を介して会話。直答出来ない身分の高い女性だ。
彼らが大阪方だとわかる。
お国が佐助に湯殿の侵入者を報告。
するとクシャミの声。

始まってすぐに主要人物5人が登場する。
 才蔵が陽気な男で、まだどこの陣営にも付いていないことがわかる。

2013年10月27日日曜日

風神の門 疑問

難しい話ではない。
セットがどーの、とか、
忍術の仕掛けがどーの、とか、
街道の車の轍がどーの、とか、
そんなことはどうでもええ・・・

獅子王院は「伊賀を抜けた」のだから、抜け忍 だよね?
カムイと同じなんだよね?
そしたら、伊賀の忍者衆から命狙われたりしないの?
才蔵の身分だったら、抜け忍の存在くらい知ってたりするんじゃないの?

そうすると、獅子王院の手下どもも、伊賀から抜けた連中?
あるいは、風魔や甲賀や根來なんてのも抜けて来た連中の寄せ集め?
抜け忍を束ねているわけ?

獅子王院、君は大したヤツだ!
 

風神の門 感想3

第7話から第10話

本放送を見た時は、お国が獅子王院の邪魔ばかりするので、腹が立って仕方がなかった。
今見ると、間者としての立場で揺れ動く複雑な心境と恋する女性の苦しみで自分でもわけわかんないほど行動してるんだな、ってことがわかる。

それに振り回されて怒ってる獅子王院が可愛い(笑

三河万歳を見て覚えてしまう才蔵と佐助、忍者が方言をすぐ学習出来る能力を磨くと言うのを読んだけど、芸事もすぐにマスターするとは、なかなかのもんだ。

青姫と梅が枝の珍道中。
可愛らしい。
梅が枝が良いね。
遊女だから、世の中の苦しみをほとんど知り尽くしてるんじゃない?
だけどそれをくどくど姫に教えたりしない。
最近のドラマではよく主人公に説教するヤツがいるけど、あれは嫌だな。
梅が枝のように、「世の中には知らない方が幸せなこともありますよ。」ってさらりと言ってくれるほうが、良い。
最後の「あるの・・・」って言う呟きに、何故かジンときてしまう私め。
 とびきりの美人ではないけど、すごっく魅力的な女性で、佐助が好きになるのもわかるし、青姫がお友達にしてしまうのもわかる。
「商い」を姫にはさせない、ちゃんと守ってあげるし、どうしてさせてくれないのか問う姫に、「あんたには負けるもの」って、姫に殿方を悩殺する魅力があることもわかってる。

幸村のところは、正直退屈なんだけど、獅子王院がチラチラ出てくるのが楽しみ。
それに青姫を見る時の表情に、もう思慕の片鱗が出て来ている。
磯部さんは、目で演技するのがとてもお上手だ。
画面の前のこっちまで悩殺されてしまう眼力ではないか(笑


一つだけ、監督に文句を言いたい。
才蔵や佐助はともかく、獅子王院があの格好で街ん中歩いたら、しかも真っ昼間に、目立ちまくってしゃーないやろ????
だから甲賀者に、「あ、獅子王院だ」って発見されるんじゃん・・・(涙