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2025年2月24日月曜日

地図にない重森三玲の庭

 今、重森三玲が作庭したお庭が人気だが、丹波市には1ヶ所、丹波篠山市には3ヶ所ある。

丹波市の石像寺「四神相応の庭」と丹波篠山市の住吉神社「住之江の庭」は見た。ネッ友のAさんが教えてくれた第三の庭は、住吉神社の近くにあったので、行ってみる。

道は簡単だったが、最後のお寺の駐車場に入る坂道が激坂だった・・・
写真に写っていないが、墓地と駐車場の間に車1台分の道幅の坂道がある。


庭は雪に埋もれていた・・・


お寺の名前は 本休寺。創建年不明。曹洞宗のお寺だが、無住。


雪に覆われているし、細長い。 これが重森三玲の庭なのだろうか・・・?



多分、銀杏?



ふと見ると、庫裡?の前にも庭が・・・



ほとんど通路だが、これも枯山水。



やっぱり細長いなぁ・・・


「八幡乃庭」と「観音乃庭」と名前が付いているようだが、資料を見ると、「どっちがどっちなのか不明」とあった・・・なんじゃそりゃ?

 帰りは雪が溶けて道もテカテカ・・・



雪の中の滝

 遠阪の節分草を見たいと思って出かけた。

しかし、午前8時頃に降り出した雪は、遠阪地区に着く頃にはかなりの積雪になっていた。

播磨地方の雪


播磨地方の国道427号線


丹波市の県道


遠阪峠に向かう国道427号線。もう道路と歩道の区別がつかない。


これじゃ節分草は雪の下で見えないね・・・と言いながら、節分草祭りの幟が出ている駐車場に入ったら、雪が深すぎて車が前に進まない・・・仕方がないので国道に戻ってUターン。

それじゃ、どこへ行こうか? で、独鈷の滝を見に行くことにした。

青垣から氷上へ南下すると、雪が少なくなった。それでも山裾には雪。


滝は綺麗だ・・・


今日は奥の院へは行かないよ。



雪の中の岩瀧寺も美しい。




氷柱もいっぱい!



中井さんの龍も寒そう・・・


それでも太陽の光が当たると雪はどんどん溶けていった。
途中の農家さんで、摘みたてイチゴを購入して、氷上の市街地へ行ったら、ほとんど雪はなかった。

2025年2月8日土曜日

雪の中の薬師堂

 先週、初訪問した 山本の薬師堂 を再訪してみた。

今度は雪景色だ!

前回と同じ場所に駐車。

新雪だ。 薬師堂そばの民家の住人は外出していないのか?


新雪だ・・・


新雪だよ・・・




ほんまに新雪だ!






前回予習していなかったので見逃した、明智軍がつけた刀傷と言われる柱の傷。
結構大きい・・・



屋根に木が生えている・・・大丈夫か? 薬師堂・・・


本当は足跡をつけたくなかったけど・・・



ここは四季の風景を撮ってみたいな・・・

2025年2月2日日曜日

山本薬師堂

 正式名 野瀨倉山佛光寺 藥師如來堂

山号 野瀨倉山

院号 佛光寺藥師如來堂

(仏光寺薬師如来堂)

中興年 1395年(応永2年)


道路脇に「県指定文化財 山本の薬師堂 200M」と書かれた看板があって、cats君は気になっていたようだ。今日もそこを通ったので、立ち寄ってみた。

奥に茅葺き屋根のお堂が見える。結構な大きさだ。


参道は未舗装だが、綺麗に草をかられて整備されている。 ダートにありがちな水流でえぐれた跡もない。


水が流れていないが、全く涸れている訳でもない谷川に橋が架けられている。これが石組だけで造られているように見える。


沢は山奥へ続いいている。


素晴らしい茅葺の波打つ屋根。 階段には大正6年と刻まれていたが、お堂はもっと古いだろう。


橋を渡った右にある地蔵堂。お地蔵さんが7人。 樒が新しい。


室町時代に「中興」と言うことは、それ以前に既にこのお堂はあったと言うことだろう・・・


石に穴を穿ってワイヤーで吊るしてあるが、どんな意味があるのか検索しても不明のまま。


格子越しに撮影。肉眼では真っ暗だったが、スマホのおかげで小さな仏像や謎の吊るし石が見えた。 ご本尊の薬師如来像の画像はどこにもなく、秘仏なのだろうか?


綺麗な石垣




cats君は「邸跡」と言ったが、丹波市のH Pを見ると棚田だった。





北面の角の柱に明智軍がつけたと言われる刀傷があるらしいが、知らなかったので見落とした。



案外近所に謎のスポットがたくさんあるものだ。