2024年4月29日月曜日

狛狼に会いに行く

  養父市大屋町大杉に鎮座する二宮神社に狛狼がいる、と亡き山あそさんが教えてくれた。

だから、今日、狼に会いに行った。

神社は県道に標識が出ていたので、すぐにわかった。狭い集落内の道を上がって行き、神社の駐車場らしき場所がなかったので、少し行ったところに神社を含めた地区の文化の説明を書いた看板前のスペースに駐車した。

 駐車場所の向かいの家。ちょっと変わってるなぁ、3階建てかぁ、と思ったら、説明看板に書いてあった。3階は、お蚕さんのスペースなのだそうだ。
ここは養蚕の村だった。


違う向きから見た家。


さて・・・神社の入り口。 「さんざこ踊り」が有名らしいけど、それはネットで見よう。



結構急な階段。でも手すりが設置されている。



この普通の狛犬さんは 吽さんしかいなかった。阿さんは倒れたのか、台座の向こうでブルーシートをかけられて横たわっていた。


多分、老朽化して伐られたのだろう・・・何の木だったのかな。


こじんまりした神社だが・・・


ををを・・・狼だ! 犬ではない。


こちらも狼。




阿さんは雄。ちゃんと、あれがあります。


吽さんは雌。 心なしか顔が優しい。



本殿は覆屋で隠れて見えないが、「丹州柏原町住人、彫物師、中井権次橘正貞」のほか「中井清次郎正用、久須真助正笑」と銘があるそうで、つまり中井権次一統の作品な訳ね。で、この拝殿は、昭和13年に作られた拝龍の彫刻があって、「彫刻師、九代目、中井権次」の銘文が刻まれているらしい。 (裏を見たけど、分からなかった。)確かに、中井権次の龍だな、と言う印象はあった。



神社に梵鐘? と思ったら・・・


後ろはお寺さんだった。


この石灯籠は 文政年間のもの。



ええ構図。


結構急勾配。


駐車場所から少し坂を上がったところ。
川が良い雰囲気だったが、右側は民家の庭なので、これ以上の撮影は出来なかった。


護岸されていなかったら、これも渓流瀑。


新緑の山は綺麗ね・・・


この後、山を越えて、宍粟市に入り、一宮の道の駅で休憩してから神河町経由で帰った。

一宮を出る頃に雨が降り出し、姫路を横切る頃には本降りになった。

2024年4月25日木曜日

春の丹波 風景 その2

 高座神社のそばの若宮神社へ行って、それから今度は熊野神社へ行ってみた。

若宮神社は高座神社の境外社なのかな?


こじんまりしているが、手入れはされている。鹿柵が閉まっていたので、開けるのも面倒くさくて外からの撮影のみ。


以前訪問時に撮影し損ねた鳥居を撮影。
背後が民家なので小さく掲載。(クリックすると拡大します)




鳥居は2本の川の合流点に立っている。


木の中地蔵(羅佗山地蔵尊)のお堂。 (伝 行基作) 秘仏なので見せてもらえない。















おしまいです。


春の丹波 風景

 収入の壁休日で、丹波市へ一人で出かけた。

ずっと以前から気になっていた岩を撮影。


 拡大。  注連縄が張ってある。あそこまで行くのは大変だろう・・・


第一目的地   高座神社。


色々撮影したが、ここでは気に入った対象物のみアップする。

天然石の手水鉢





フジキの巨木。


石鳥居の石材。 余り?


ちっこい狛犬と、さらに小さい龍。


本殿前にいてます。


山あそさんが「俗世界と神の領域を分ける流れ」と言っていた水路。勢いよく水が流れていた。


高座神社の滝。 写真ではわからないが、水がかなり流れていた。



高座神社名物部分彩色・・・ちょっと天女(?)が艶かしい。


旧石鳥居跡の巨大石灯籠。 背後の民家と比べてもかなり大きな物。








 取り敢えず、前半終了。後半に続く・・・