2011年10月30日日曜日

秋の丹波探検 5

独鈷の滝はまだ紅葉してません。
一部してるけど、本格的に紅葉が始まると、拝観料取るからね、ここは(わはは!
Ganryuji the Buddhist Temple






滝壺の楓も一部だけ色づいて・・・
Dokko Waterfall





さて、これで旅はお終い。
最後は道の駅青垣で、「ワサネギスコ」と「のんじゃえ丹波」を買って帰る。
Wasanegisco  ( wasabi and negi and tabasco ) and Nonjae-Tanba ( yogurt  drink )


ところで、水分かれ公園の駐車場に車を止めたら、一匹の猫が鳴きながら駆け寄って来ようとした。
とても人懐こくて、多分、棄てられたのか?
可哀想だけど、もし近所の子だったら、連れて帰ったりしたら誘拐になっちゃうし、
連れて帰るためのバスケットも箱もない。

近所の子で、ただの寂しがり屋だったらいいけど・・・
The lonely cat


秋の丹波探検 4

見つからなかった神社が、あっさりと見つかる。
丹波市に戻ろうと国道を走っていたら、あら、見覚えのあるバス停・・・この近所だわ!
で、見つけた脇道に入り、狭い道を登って行くと、行き止まり。
農業体験公園みたいなところの駐車場があって、そのそばに鳥居が!!
Ninomiya Shrine
まだ楓が青々しているので、写真はこれだけ。
お疲れ様でした〜〜〜〜〜!




紅葉したらまた来よう、と本日の目的を達成したので、フリーの気分で再出発。

次は「丹波 年輪の里」へ行ってみよう!
ところが、入り口を見逃してしまい、仕方なく車の流れに乗って、水分かれ公園へ。
日本で一番低い分水嶺。
The lowest Divide in Japan  

つまり・・・陸地の真ん中ね。

本当の分水嶺は山の中なんだけど、そこまで行けないので、ここでパフォーマンスしているわけよ。
そばに砥部神社があって、そこの社域で茶店と分水嶺の資料館がある。
公園は綺麗なんだけど、駐車場が少し遠いので、知らずに入ってきた自動車が路駐している。
噴水の大きな滝があって、何故か臭い。
川の水を使わずに、同じ水を循環させているらしいけど・・・あの匂いは良くない。
引いてしまう。
折角前にベンチとかあるのに。

公園を出て、年輪の里 へ行く。
以前は、この施設の名前を聞いて、老人ホームだと思っていた。
木工体験館がある、県立の公園で、一部の施設を除いたら入園無料よ。
だから、園内は丹波市民がいっぱいいて、野外遊びを楽しんでいる。
散歩したり、ボール遊びしたり、芝生で寝転がったり、ジョギングしたり。
うちの町にも欲しいわ、こう言う場所。キャンプ場しかないんだもん。
Nenrin-no-sato Park





この公園は紅葉しているでしょう?
外国の樹木なのね。
だから、ちょっと早い。

さて、ここの後は、折角ここまで来たんだから、一応、独鈷の滝を拝んで帰ろうか。





秋の丹波探検 3

私は地図が読めない女で、方向音痴である。
だから、川向こうのコスモス畑に行こうと、橋を渡ってそのまま道路を走って行くと、いつまでもたってもコスモス畑が見えず、山奥のトンネル掘削現場まで行きそうになって、慌てて引き返した。
 道が川から離れていっていたので、途中で枝道に入る。
Cosmos field in Hikami
 キジが飛んでいたり、神社の御旅所らしい磐坐があったり、ちょっと珍しいものがあった。
寄り道を切り上げて、二宮神社を探しに、篠山市へ向かう。

面白いことに、丹波市内では、篠山市へ向かう道路標識を見かけない。
大概、篠山市の向こうの、三田や大阪を示している。
多分、氷上郡の町が合併して市になったとき、名前を丹波市に決めたら、篠山市が物言いをつけたので、まだ遺恨が残っているのだろう(笑
よそから来た人だったら、丹波市から篠山市への行き方がわからなくて困るかも知れない。
(同様に、篠山市でも、丹波市へ行く標識は見かけなくて、具体的な 氷上 や 山南 と書いてある。 まぁ、それはそれで親切だけど。 氷上と山南はちょっと方角が違うからね。)

鐘が坂のトンネルを抜けて、篠山市に入ると、すぐに二宮神社があるはずなのに、見つからず、適当に走っていると、「黒豆の館」に到達。
ここは篠山市が運営している特産品の丹波黒豆の専門店。
黒豆を使った食品がこれでもか、これでもか、と販売されている。
朝早いのに、すでに大勢のお客さん。
今正に収穫期なので、枝豆を買う人たちが、序でに野菜も買っている。
奥のレストランで田舎バイキングと言うのをやっていて、これが大人気で、既に順番待ちの行列。
お昼御飯の時間はまだずっと先だし、オープン時間でもないし、一人でバイキングもつまらないので、スルーする。
ここで黒豆パンと黒豆御飯の素を購入。


神社を探すドライブは続くが、なかなか見つからず、道に迷って、観光客で渋滞の篠山市街地に突入してしまう。
これだけは避けたかったんだけど、どう走っても、もとの所に戻ってしまう私・・・
篠山って、迷路なんだわ(そう思うのは、私だけ・・・)

仕方がないので、お菓子の里丹波 でお昼御飯にする
食べたら、園内をちょっと散歩。
今まで入ったことがなかった薬師山山荘に入ってみる。
An old house in Okashi-no-sato Tanba Park.
It was built 160 years ago as a merchant's house.


160年前の商家だって。
石油ファンヒーターが置いてあったので、お茶席などで使われることもありそう。
昔はこんな家に住んでたんだよね。

そして、旧垂水警察署のミオール館。今はケーキ屋さんなのだ。
This house was once Police Station in Tarumi Ward, Kobe and moved to Sasayama after the Great Hanshin-Awaji Earthquake.
Now it is a cafe shop where they serve good cake and coffee or tea.

神戸市ももっと異人館をきちんと管理したら、お店に使えたのに。
兵庫県警のものだったので、兵庫県が引き取って篠山市にあげちゃったのね。


ドイツパンを買いたかったけど、種が発酵中で、焼き上がりが一時間半後だと言うので、諦めた。




その後、さらに篠山市内で道に迷い続け・・・



秋の丹波探検 2

達身寺は氷上の奥地にある。
ドイツ人のペンションがある区域だ。
ずっと走って行くと、「コスモス園」の幟がいっぱい。
川向こうにコスモスがいっぱい見えたので、そこかと思ったら違っていて、幟は分かれ道の反対方向へ続いている。
達身寺の方角なので、そのまま走って行く。
幟の列のゴール地点が、清住と言う集落で、そこに達身寺もあった。
達身寺は拝観料がいるらしい。
どうも宝物殿を二つか三つ持っていて、文化財指定の仏像など、いっぱいお宝がありそうだ。
仏像に興味はないし、一人で見てもつまらないので、お寺は本堂だけ見て、コスモス園へ。
Tasshinji the Buddhist Temple
駐車場はお寺前に広い整備された駐車場があって、ベンチやトイレも完備。
丹波市の観光コースに組み込まれている訳だ。
コスモス園は、とくに「園」があるわけではなかった。
集落全体が、休耕田や空き地にコスモスを生やして、花畑になっていたのだ。
でもコスモスは既に盛りを過ぎて、ちょっと寂しい。
それでも早朝なのに写真撮影している観光客もいて、それなりに人気はある。
Kiyosumi is a calm and peaceful village and they planted cosmos flowers here and there in their community.


田圃の中に黄色い花の群生があったので、近づいたら、そばの民家の庭先で作業している男性と目が合ったので、おはようございます と声をかけたら、「おはようございます。」と笑顔で挨拶が返って来た。
あの黄色い花は何ですか、と尋ねたら、
「あれもコスモスです、今年は変わり種をやってやろうと蒔いたんですが、失敗して咲かなくてね。わやや。 あれだけ咲いてるんで、田圃に入ってもらって良いですから、見てやってください。可愛い花ですから。」
と。
見ると、男性の庭先には湧水があって、勢いよく水が湧き出ている。
小さな池が出来て、水草が生え、小さな水車もゴトゴトと勢いよく廻っていた。
男性は野菜か何かをその水で洗っているのだった。
ちょっと羨ましい。
黄色いコスモスは、赤やピンクに比べると地味だが、上品で可愛らしい。
清住の里は、草刈りもきちんとされていて、住人が観光客を迎え入れる準備をいつもしていることを伺わせられる。
努力されているんだろうな。
お店はないんだけど・・・こう言う場所が好きな人には堪らないだろう。
私も好きさ!


私はこう言う場所に行くと、必ず出会った住人には挨拶することを心がけている。
観光地として生業をしている訳ではなく、自分たちの生活空間をオープンにして訪問者に安らぎを分けてくれているのだから、地元民には敬意を払うべきだと思う。
ちゃんと公の場と私的空間を分けているから、個人の庭に入ってはいけない。
清住では、田圃の間の道に、チョークで矢印が書いてある場所があり、そこは観光客が通っても良いのだな、と思ったので、それに従って歩いた。



来年は満開の時に来てみたい。
ところで、初回の最初の遠景写真は、この清住から撮影したもの。霧が晴れてきた。





秋の丹波探検


Let's go on a Driving in Tanba !!

cats君が社内旅行で出かけて、一人なので、丹波へドライブに行った。
二人だと行かない場所とかに行ってみる。(彼は歩き回るのが好きでない)

まず、伊尼神社。 
さて、何と読む?
「いちじんじゃ」だからね。
丹波国一宮 と言う意味らしい。

丹波は霧に包まれた朝を迎えたので、神社も鳥居から見ると霞んでいる。
Ichi Shrine in Hikami
背後は山で、集落から奥まったところに鎮座。
社殿は、唐波風で、質実剛健な建築。彫刻はほとんどなくて、質素。
でも威風堂々とした造り。
何故か入り口に鐘楼がある・・・?

ここでは、二人のお婆さんに出会った。
一人は隣のお寺の境内を掃除している人で、お寺ではなく神社に来たとわかったら、ちょっとムッとした様子(苦笑)
広大なお寺の駐車場を使っても良いと言ってくれたけど、神社の前のスペースに駐車。(車二台分の駐車場みたいな場所がある)
もう一人は、手押し車のお婆さんで、出てきた私を見て、「良う良うお参り」と言って、何故か小銭入れを出してきた。
どうも認知症の感じがしたので、会釈だけして、スルー。
散歩が日課なのだろう。

霧が深いが、伊尼神社の楓を見て、紅葉はまだ遙かに先だと思ったので、当初目的地と決めていた二宮神社は後回しにして、達身寺へ行ってみることにする。


2011年10月23日日曜日

誕生日カード

私と同じ、今日 誕生日の人へ





公式サイトから送られて来たカード。
歳なので、ファンクラブに入っていることも忘れる(爆笑

2011年10月22日土曜日

舞鶴でホルモン焼きうどん

今日は、cats君の車のオイル交換で福知山へ。
オイル交換は無事済んだが、担当してくれていた営業さんが、今月いっぱいで退職されるとかで、ちょっと哀しいお知らせを聞く。

気を取り直して・・・

舞鶴まで走って、お昼御飯。
ホルモン焼きうどんで有名な「八島丹山」(やしまにやま)で。
詳細は、フードコート  にて(笑

お店は舞鶴本店。住宅地にあって、有名店とは思えない佇まい。

 でも、お店の人は愛想が良いので、ご安心を。

ホルモン焼きうどんでお腹がいっぱいになったら、ちょっと天橋立方面へ。
天橋立は見ないで、宮津へ行って、St.John's Bear と言うカフェに入る。
このお店の「売り」はこれだ!!
庭から内海と天橋立が見える。左手の松林の列が、天橋立。
海では遊覧船(対岸との渡し船)が行き来し、餌をねだって鴎が追いかける。
カフェでは、食事も出来るが、お腹がいっぱいなので、お茶だけ。
キャラメルソースのウィンナティー。 コーヒーではない。




そんなに面白いこともないし、お天気が悪いので、帰ることにする。
途中の道ばたで、綺麗な銀杏並木。 色づいていたらなぁ・・・
与謝野の道の駅「かや」で休憩して、SLを見に行ったら雨が降り出したので、早々に切り上げる。




鉄人28号みたいだけど、「福」って名前らしい・・・

再び福知山に立ち寄って、パン屋さんでお買い物をして、今日のドライブはお終い。



2011年10月18日火曜日

蕎麦ツー 4 夜の祭礼

英国趣味のカフェで今回のツーリングは解散。
北摂を走って、丹波へ戻り、篠山で夕食を取ることにする。
篠山の街まで来ると、通行止め・・・ん?

お祭りだ!

一旦スルーして、懐さん で松茸御飯の夕食。
満足して、春日神社へ。
出店は、都会のお祭りより少ないが、それでもやっぱりお祭りの雰囲気がある。
子供たちもお祭りの夜は遅くまで遊んで良いみたいな・・・



珍しいトルコ人のテキ屋さんを発見!
カバブとトルコアイスクリームを売っている。
びよ〜〜んって伸びる、あのアイスね。
トルコ人のおじさんは、関西弁で上手に喋りはる。
アイスを渡す時、わざと手を滑らしたふりして、アイスを逆さまにして見せて、
「ほら、落ちないトルコアイス!」
と客をからかうのもすっかり様になって。
「写真を撮ってもいいですか?」と聞いたら、
「どうぞ、お嬢さん」だって(爆笑
お世辞もしっかり言えるし。
ちなみに、トルコアイスクリームは練乳の味がした。

神社の中はちょっと幽玄の世界。

だけど、トルコ人のテキ屋さんもいる・・・
通りに戻ると、太鼓がやって来るところだった。
丹波は播磨の様な蒲団太鼓ではなく、普通の太鼓(?)

 町内毎に法被の色が違う。

古き伝統を守る街、篠山

でも、
トルコ人もいる・・・(このおじさん、たしかテレビで紹介されてたよね?)