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2024年4月3日水曜日

西脇市の神社 プラス 謎の廃墟

  Mと路地探索、ぶらぶら。

謎の宗教施設発見。 そう言えばネッ友さんのブログでも取材されていたなぁ・・・と思いつつ階段を上がると、崩れかけた狛犬発見。

 神社みたいだけど、何か変・・・



阿形はもう崩壊寸前。Mが触ろうとしたので、止めた。


後で調べたら、どうやら 黒住教と言う岡山県発祥の新興神道系の団体の教会だったみたい。西脇からは撤退したのかな。

 童子山で桜を見て、それから童子山隧道横から反対側へ下る。
降りたところに神社発見。 複数の神社が並んでいる。摂社と見るにはそれぞれ立派な覆屋だ。
  機殿(はたどの)神社。 繊維の街らしく、織物の神様。


秋葉神社。何故か山の斜面の上に石の祠で祀られている。 ここだけ鳥居あり。



多分、ここがメイン。大年神社。 狛犬さんが守っている。




祇園神社。


稲荷神社。


ここの狐さんは顎髭が立派で狼みたいに見える。



こんな感じで並んでいる。



2024年3月7日木曜日

小雨の中の円通寺

  収入の壁休日 で義母もデイサービスに行って一人なので、丹波へ出かけた。

青垣まで行って、どこか良さげな所で撮影でも、と思ったが、小雨が降り出して、ちょっと煩わしい。高源寺もまだ冬枯れのままだし、誰もいないけど「入山料300円」と書いてあるので、国道に戻った。どこかの神社に立ち寄りたいなぁと思いつつ走っていると、雨がちょっと多くなったり少なくなったり・・・で円通寺に行ってみた。
 ここも入山料300円と書いてあるが、誰もいない。取り敢えず池のところまで行ってみた。(写真はクリックすると拡大します)

 秋は紅葉が美しい楓も今は枯れ木状態。


アヒルさんが向こう岸にいた。


楓のトンネル・・・


由緒書


大き過ぎる大杉   反対側は落雷の傷だろう、樹脂で補強されている。



雨粒で水面が揺れるので水鏡にならなかった。


これが由緒書の神社とは思えないが・・・円通寺のH Pにもこの鳥居のことは何も書かれていない。


雨が止まないので、境内に入らず、車に戻った。

2024年2月13日火曜日

小田井縣神社

  豊岡市街地を走っていると大きな鳥居が見えた。cats君が昼食前に見たクッキー屋さんを探しに行くと言うので、私だけ残って神社を訪問。

(写真はクリックすると拡大します)

 


大鳥居


境内は砂利が敷かれて綺麗。


社殿。 唐破風の屋根は好きじゃない・・・


雪害を防ぐためか、黒い防水シートをかけているので、暗い印象がある。
それに本殿が見辛い。
覆屋を建てるには社殿自体が大きいので、シートで凌いでいるのだろう。しかし景観は良くない。

稲荷社



恵比寿社


柳の宮   なんの神様か知らないが、豊岡は柳行李が特産品だったので、柳の神様を祀っているのだろうか。


川下社   所謂「川さん」と西脇市で呼んでいる神様なのかな?



手水は蛇口が面白い。


門の屋根が傾いて見えるのだが・・・大丈夫だろうか?


最初に境内に入るときに目立った木。


社務所前に車を置けそうだったが、遠慮した。滑り台やブランコもあった。
豊岡市では最大の神社だそうだ。

 狛犬を撮影しなかったのは、社殿前の狛犬は両方とも顔がなかった。欠損したと言うより、風化して消えてしまった感じだった。

 大鳥居のそばの狛犬は大きく、新しい感じがした。



2024年1月8日月曜日

小野尻の大年神社

 初詣に 柏原の 新井神社へ行こうと思って走っていた。

すると新井神社があると思われる山から煙が異様なほど大量にモクモクと立ち昇っていた。

まさか火事じゃないよね・・・と言いながら交差点を曲がって神社に向かって行くと、村人達が道に出て煙を見ながら立ち話。心配そうな表情。

なんかやばくない?

さらに進むと、神社への入り口付近に消防自動車が赤色灯を点滅させながら停まっているのが見えた。人が大勢集まっている・・・絶対やばいって、これ・・・

 cats君も「やめとこ」と言うので、新井神社のお参りは中止して、山南町に向かって走った。

「どうする?」と訊かれて、ふと 山あそさんやたつおさんが訪問した小野尻の神社を思い出した。中井権次一統の彫刻があるのだ!

 早速小野尻トンネル手前の集落へ、細い道をゆっくり走って行く。しかし、これは違うんじゃないか?と思う道をcats君が入ってしまい、どうも行き止まりになりそう・・・バックで戻って、途中でゴミ焼きをしていた男性に「このあたりに神社はありませんか?」と尋ねたら、親切に曲がる箇所の目印まで教えてくれた。 感謝です!

そして辿り着いた神社。

 神社庁には「大年神社」で登録されているが、扁額は「大歳神社」

鳥居は丹波市の有形文化財指定の石造り鳥居。
宝永5年(1708)正月建立。

 説明板曰く「高さ3.54m・柱の下部芯々2.70mの明神鳥居だが、島木の鼻は鉛直に截ってあり、笠木両端には反増をもち、その花上麺に縞を作る…造立以来殆ど損傷もなく建っている石造の貴重な鳥居である」 




手水は井戸水なのか山水なのか、源泉掛け流し状態で冷たい。






薄暗かったので、ボケてます・・・



本殿彫刻も素晴らしかったが、暗くてどの写真もボケてしまっていたのでボツ!
唐獅子の目が素敵だったのになぁ・・・

資料では
「中井家6代<彫刻師3代目>中井権次(橘)正貞、拝殿は明治44年改修されておりその際のものか?、8代目(彫刻師5代目)中井権次(橘)正胤と中井家一統・大工棟梁は地元:小野尻村の白髪小市」




これは何でしょう? 石燈籠の傘の部分にも見えるけど・・・



 今度は明るい時に来たいな・・・