2020年11月22日日曜日

常瀧寺の大公孫樹

 巨大な樹木は一枚の写真に収まりきらないので困る・・・

常瀧寺を開いた法道仙人お手植えの公孫樹だと言われる。推定樹齢1300年(1400年と言う説もあり)、幹周り11m、樹高30m。

主枝からの気根が育った2本のひこばえあり。1本は幹周り3.5m、ほか1本は3m。

どちらも立派。


左は ひこばえ。 こんな大きな蘖、見たことない・・・


気根で繋がっている?


主幹


紅葉しつつある楓とのコラボ









あ・・・誰かいる・・・



休憩所を見下ろす。


新しい石仏だと思うが・・・法道仙人? 
コメント欄にご指摘をいただきました。弘法大師だそうです。有り難うございました。













さて・・・下山しようか・・・




常瀧寺の大公孫樹 への道

 念願の常瀧寺の大公孫樹に会いに行った。

村中の細い道を通り、お寺の駐車場に車を駐める。

仮設トイレがあるので、心配な人はここで済ませておこう!



道なりに上っていく。


偶然お墓の前をお掃除している檀家の女性に住職がお礼を告げに来られたので、道を尋ねる。
「お墓の横を通って行かれると近道ですよ。」と住職。
「あんまり有名ではないんですけど、県下で一番大きな公孫樹で、見る価値はあります。」


お墓の横を通って行く。


土手を上がるとダートの林道に出るので、道なりに登って行く。
黄葉が綺麗だ。


ところどころ分岐があるが、親切にもこんな道標が設置されている。


こんな標識もある。
800mは大したことない・・・と思うなかれ(笑


はじめのうちは緩々。
しかし、考えてみよう。
国道から見えていた公孫樹の黄葉は遥かに高い位置にあったはず・・・


ここでは楓が綺麗に紅葉していた。




あるカーブのところ。 雨が降れば滝になりそう。


このカーブを曲がると、急に勾配がきつくなる。
cats君が挫折しそうになったので、先に行く・・・


絶景かな!!


ああ・・・鹿野馬神社の公孫樹は散っている(涙


距離の標識と石仏、そしてベンチ。



来た道を振り返る。急勾配なので道が見えないが、下界は見える。


次の石仏。


木立の向こうに輝いている・・・


ををを!  大公孫樹さん!!


ゴール!



って、まだ登らなきゃならんけど・・・


越年神社

 山口護国神社と同じく、こちらも朝来市の神社

おつねん神社と読む。

お気に入りの神社の一つ。


あっ、また来よった、この人・・・


お賽銭も出さんと見るだけ見ていく人やな。


寺社に定番の長い階段


随神門の内側から外を見る。
逆光なので光が入りすぎる・・・


どこかの神社の檜皮葺に皮を提供したらしい。


あ、うちの神様は親切やもんね


うん



秋の午後はすぐ陽が傾いてくる。


本殿の彫刻は綺麗なのだがよく見えない。



ブルーシートの下は土俵。


おしまい。

山口護国神社

 公孫樹は大好きなのだけど・・・

背後の山が治山工事で砂防ダムを背負ってしまった。


入り口の紅葉。 このグラデーションが好き。




公孫樹の落ち葉の絨毯・・・少し臭う・・・



神社の本殿は小さい。
社殿の龍の頭部が残念ながら損傷して紛失していた。


この公孫樹1本だけでこの黄色い絨毯が出来上がっている。


背後の楓と良い組み合わせ


左は義人のお墓




臭いの正体・・・大豊作だが・・・


踏まずに歩くのは無理!



また来年・・・