2024年4月3日水曜日

旧来住家住宅

 何度か訪問しているけど、きちんとガイドさんの説明を聞いたのは初めてかな?(笑

時々、撮影した順番と逆に写真がアップされるのが困りもの・・・

                  正門 

襖の漢詩の解説




来住家の家族の干支を絵に描いたと言われる襖絵。


鹿の角で刀剣を飾っている。


来住家とも西脇市とも無関係なのに、真田家の鎧のレプリカ。「関係ないのに飾ってくれと持ち込む人が時々いるので困る」とガイドさん。


ナショナル時代のテレビ。


離れと渡り廊下   庭の赤い敷石も高価なものらしい。


見事な廊下の板の継ぎ目


これも見事な職人技 触れると崩れるので、触っては駄目です。


離れの客間の床間

生花はボランティアで各流派が交代で活けているそう。


蝙蝠の欄間飾り。蝙蝠の目は黒珊瑚。


写真ではうまく写らないが、表面に波がある大正硝子の窓。私がそれを指摘するとガイドさんが、よくぞ気がついてくれた、とばかりに喜んでくれた。



池の底に手水鉢があるかのように造られている。


離れの、今で言うパウダールーム
浴室が洋風なのにここは畳敷きが面白い。




浴室の洗面台

イタリアから輸入したタイルと、高野槙の浴槽。まだ高野槙の良い香がする。

母家から離れを見る。


庭。 左手前の黒っぽい石が「一番石」だそうな。一番高価な石。



右が母家で左が離れ


庭へ入る門。 扉は一枚一千万円する、と庭の管理をされていたおじさん。


庭は左の塀の中。 右にレストラン「梅吉亭」がある。



 また来るかもね・・・ 有り難うございました。


西脇市の神社 プラス 謎の廃墟

  Mと路地探索、ぶらぶら。

謎の宗教施設発見。 そう言えばネッ友さんのブログでも取材されていたなぁ・・・と思いつつ階段を上がると、崩れかけた狛犬発見。

 神社みたいだけど、何か変・・・



阿形はもう崩壊寸前。Mが触ろうとしたので、止めた。


後で調べたら、どうやら 黒住教と言う岡山県発祥の新興神道系の団体の教会だったみたい。西脇からは撤退したのかな。

 童子山で桜を見て、それから童子山隧道横から反対側へ下る。
降りたところに神社発見。 複数の神社が並んでいる。摂社と見るにはそれぞれ立派な覆屋だ。
  機殿(はたどの)神社。 繊維の街らしく、織物の神様。


秋葉神社。何故か山の斜面の上に石の祠で祀られている。 ここだけ鳥居あり。



多分、ここがメイン。大年神社。 狛犬さんが守っている。




祇園神社。


稲荷神社。


ここの狐さんは顎髭が立派で狼みたいに見える。



こんな感じで並んでいる。



西脇市散歩

 高校時代からの親友Mが里帰り中で西脇まで遊びに来てくれた。

(以下、写真はクリックすると拡大します。)

午前10時7分 西脇市駅到着の電車を待つ。お天気が良いからラッキー!



待合室


 レール深傷車がいた。
30~40㎞/h(在来線:15~20㎞/h)で走行しながら超音波を使ってレール内部の傷を早期に発見したり、レール表面の摩耗や凹凸状態を把握することができまる列車。


Mと旧来住家住宅を見学して、梅吉亭でランチ。
来住家は別ページで紹介。ランチはブログ「フードコート」で。
来住家から路地をぶらぶら・・・


この曲線が好きなんだなぁ・・・


水路の水は綺麗だけど魚はいない。


謎の宗教施設の廃墟を発見。 これも別ページで。
施設の階段から見た西脇市の風景。


こう言う路地も好き! 


童子山公園。桜がもうすぐ満開。


童子山を下ったところにある神社から見えた織物工場の建物。
現役なのか? 機械音がしていたが、ノコギリ屋根の窓は塞がれていた。


廃料理旅館「美喜亭」の建物。
意匠を凝らした建築なのに朽ちていくまま放置されているのは惜しい。


正面玄関


横から



播州織工房館
お土産になりそうなものを探したけど、ええもんは高い(苦笑



 楽しかったね。また遊ぼうね。