静かな田園に太鼓と子どもたちのかけ声が響いて来ると、子ども神輿(左端)を先頭に、神輿と蒲団太鼓の屋台が国道をやって来る。自動車はその間、寛容に停まって待っている。
神輿や太鼓は昨日から村の全集落を訪問し、秋の収穫の喜びの感謝と次の年の豊作を願って来た。
一度大鳥居の前を通過して、川向こうの最後の集落へ行く。
遂に屋台が境内に宮入。ここでさらに声を大きく歌って、太鼓を神様に見えるように高く掲げる。
手の力だけで差し上げる太鼓屋台の総重量は1トンを超える。支えるのは50人にも満たない。
無事に「さっしませ」が終わると、お神楽が舞う。伝統的なストーリーを持つ5つの舞を天狗と獅子がユーモラスに演じる。
来年はお当ではなく普通の参拝者として見たい。
立派な神輿ですね。大切にしなければならない物。みんなの協力があってこそね。
返信削除お当、ご苦労様でした。
御神輿はもう少し小さいです。
返信削除写真に写っているのは、「蒲団太鼓」と呼ばれる屋台です。
中に和太鼓が入っていて、子どもが2〜4人乗って叩いています。
重さは1トンあります。
大変な重さですけれど、運びながらも太鼓はたたいてるんですか?TVの取材など大変だったでしょう?
返信削除町中を運ぶときは台車に載せてゴロゴロ引っ張っているので、それほど苦ではないみたいです。
返信削除むしろ屋根が電線に引っかからないように上を気にしています。
子ども達は運ばれる間もずっと太鼓を叩いています。歌は歌っていないかも。
その年にお祝い事があった家などが、料理やお酒を家の前に出してもてなすので、その前に停まったときに子ども達が「めでたいな」と歌います。
テレビは、町営のケーブルテレビなので、ホームヴィデオみたいなカメラを持った人が一人、歩き回っているだけです。ナレーションはスタジオで入れるんです。