2014年2月16日日曜日

福知山で見た「古いもの」

新しい物を買いに福知山に行って、3時間かかった。
私が使う物だけど、ほとんどcats君にお任せだから、cats君の趣味で統一(笑

買い物が終わって市内を走ると、古い物が見えた。


福知山城 ?  いやいや、このお城は復元城だから、古くないっす。
本物は石垣だけ・・・

見つけたのは、これ!


ホンダ の 

初代 ライフ

 1970年代の車だよ! まだ現役で動いてるんですねぇ。
しかも状態がとっても良い。 綺麗!
cats君も感動して写真撮ってた。
運転しているのは若い人だった。
cats君は 「どうやって手に入れたんやろ? 親が持っていたのを譲り受けたのかな?」と呟いていたほど珍しい車。
軽自動車だけど、白ナンバーですよ!
横からも撮りたかったけど、チャンスはなかった。

また出会えるかなぁ・・・
 

2014年2月10日月曜日

雪の内尾神社

お昼前に出かけた。
前日神戸で遊んだので、今日はcats君の好きな所でいいよ、と言ったら、最初は丹波市。
だったら内尾神社で停まって、と言ったら停まってくれた。


そんなに長い参道ではないのだけど、両側の杉の大木が神域の雰囲気をよく出している。
ところで、あの赤い木はなんだろう?


宮橋の下は水の流れ。
川と呼ぶには水量が乏しいが、流れている。


なかなか厳かな姿の社殿。
背後の杉が目立っているけど上部は欠けているみたいだ。
昔はさぞや背の高い木だったのだろう・・・


向かって右に絵馬堂。 
その前に杉のご神木。
見事な苔だ。

絵馬堂の入り口には杉玉がぶら下がっている。


社殿の右側に小さな池があり、水の中に人造物の様な岩があった。
綺麗に整えられた形をしていて、二つに割れそうな切れ込みみたいなのがある。
これは何なのだろう?



小さなお社があるからご神体として祀られているのだろうか?

内尾神社には由来を書いたものがなかった。
ネットで検索しても詳細不明の神社であるらしい。
恐らく、明智光秀の丹波攻めで資料を焼かれたのではないだろうか?


古い木造の鳥居も参道の幅に丁度良く造られている。


それにしても、この赤い幹はなんだろう?
樹皮を剥がした後だろうか?
大変目立つのである。


内尾神社を後にして走っていると、清住の里方向に美しい光が・・・
地上の虹?
雪が舞っていて、日が差している、空には雲と青空、かなり低温の空気・・・
いろんな条件が重なってこの現象・・・
数分後にはもう消えてしまった。


インターから高速に入って、但馬の朝来へ。
お昼を食べてから、ライラックさんへアイスクリームを食べに行く。




今回は 大吟醸アイス をいただいた。
お米の味と言うか、香住鶴の酒粕の香りがほのかにして美味しい。
 
 
 

2014年2月8日土曜日

親友とデート

雪の日にドライブするもんやない。と思いながら神戸迄運転してきました。
自分はスタッドレス装着の車なので50キロくらい平気で走っているのですが、前の車が20キロでのろのろ走っているのに追いつくと、約束の時間に遅れそう・・・と心配になります。
しかも、その遅い車が「雪道モード」と言う機能(何するのか知りませんが・・・)が付いた外車の場合、腹が立ちます。(笑

きっとのろのろ走る機能やろ・・・

山間部で40cmと言う予報だったのですが、小野市から西神までの平野部の方が降雪が多かったみたいな?

雪の日は国道が混みます。
脇道は除雪してもらえないので、迂回路を使えないからです。
さらに山陽道、中国道、阪神高速、本四連絡道、どこも部分的に通行止め。
地上に車が溢れていました。

ほら、たこフェリーを廃止なんかするから、淡路島が「孤島」になっちゃうやん・・・

途中、最近新しく開通した国道のバイパスがいきなり渋滞。
前で並んでいた車が次々とUターンして、どーしようかな?と迷ったのですが対向車が普通に来るのを見て、これは事故などではなく大型車が滑って坂道を登れないのだろうと予測して、暫く待っていましたら、なんとか動き出しました。

西神に到着して駐車場に車を置いて神戸市営地下鉄で市街地に出たら、嘘みたいに雪がなくて普通に雨が降っていました。
六甲山の南側と北側では気候ががらりと変わります。
やっぱ都会はええなぁ・・・

最近新しく開業したJRの新駅、「須磨海浜公園駅」で降りてまっすぐ浜側へ歩くと二国(国道2号線)に出ます。
阪神高速が使えないのか、西行きの車線(5車線あります)は車がぎっしり詰まっていて動きません。横断歩道も車の隙間を抜けないと渡れない状態。(だから電車で来たのさ!)
二国を渡った所に海浜公園、スマスイ(神戸市が付けた須磨海浜水族園の愛称)があり、そこが今日のデートの場所。

神戸市の施設で最近リニューアルしましたが、歴史は古くて私が生まれる前からあります。
親友はその近所に実家があって徒歩で来ましたが、中に入るのは久し振りでリニューアル後は初めて。2人ともどこに何があるのかわからず(入り口でパンフをもらうのを忘れた)、出遭う職員に片っ端から質問。
どの職員さんもとても親切に案内してくれました。

最初にイルカショーを見ました。
屋外なので寒かったですが、冬は空いていると言う狙い目通り、座って見学出来ました。
流石にイルカが起こす水しぶきを浴びる前列に座るお客さんは一人もいませんでしたが・・・


次に魚のライブショー。
1番手は「テッポウウオ」の餌やり。
餌を貼り付けたパネルが上から下りて来ると、テッポウウオたちがわらわらと集まり、水をぴゅっと飛ばして順番に餌を落として行きます。
正確な射的に観客は大喜び。
私の横で若者のグループがいて、「下手なスナイパーよりずっと正確やんか!」と感心していました。
大きなテッポウウオになると3m上の的も外さず命中させるそうです。

2番手はデンキウナギ。鰻ではなく鯉の仲間だそうです。
「体調不良でお休み」と書いてありましたが、今日は調子が良いのでご飯を食べさせるとのこと。ところが・・・
餌のドジョウが動かないので気が付かず、全然発電しないので、案内のオネーサンも諦めて、「では、次のピラニアに行きましょう。」
みんなでピラニアの前にいたら、デンキウナギが「バリバリバリ!」とど派手に発電していました。
シャイなんやね・・・

3番手のピラニアは、上からフックに付けた鯵をぶら下げて水槽に入れます。
入れた瞬間にピラニアがドッと群がり、数秒後には散会。
鯵の影も形もありません。
観客は全員ぽかーん・・・
「食べた?」
「何があったん?」
オネーサンは苦笑して、「早食いですので・・・」


 ぴんぼけ だけど、大口開けてお食事のチョウザメ・ボルディアさん・・・
この方のキャビアは味がイマイチなんだとオネーサンが(笑

水族園には変なものもたくさん展示しています。
例えば、頭髪が薄い人には羨ましい(?)「毛深い生き物」のコーナー。
「ウミケムシ」や「毛ガニもびっくりのなんとか毛ガニ」(名前忘れた)、「タランチュラ」など。
コーナーの最後に「一番毛深いと思った生き物を投票してください」とカードが置いてあります。

ずっと見て行くと、ゲーター君がいました。
加古川で捕獲されたワニガメで、恐らくペットを捨てたものと思われます。
滅多に動かなくて、私達の前を歩いていたカップルは「動かないやん」とがっかりして出て行きました。
ところが、私達が前に立つと、首を伸ばして水面に鼻先を出して呼吸。
酸素を確保するとまた潜って、こっちを見たり下を向いたりと結構動いたのです。
ゲーター君は故郷のアメリカに帰すことが出来ないそうです。
何故なら、アメリカのどこで捕獲されたのか分からないから。生まれ故郷でなければ放流してはいけないそうなのです。

ゲーター君、体長が1m以上あります。こんなのが加古川にいたんですね・・・


アマゾン館では、空気がぬくくてちょっと臭い・・・
冬は暖かい館内から客が出ないかも?と心配した園側が空気に臭いをつけたのだと新聞に書いていました。
害はないけどちょっと不快な臭いです。




 
 シーパルと名前を変えた国民宿舎でフォンダンショコラを親友と半分ずつにして、珈琲を飲みながらお喋りして解散。

寒かったけど、とっても楽しい一日でした。