2015年5月16日土曜日

犬次神社 参拝

職場の近所にある 犬次(いぬつぐ)神社 にお参り。

式内社ではないが、「播磨国風土記」に拠ると、応神天皇の猟犬 真奈志漏 が猪と闘って命を落としたので、お墓を造った とあるそうな。
つまり、この神社は、わんこ のお墓なのだ。
犬なので、鳥居は創建当初からなかったらしい。

だから、鳥居の代わりに・・・


JRさんが踏切を造ってくれた・・・?

この踏切は犬次神社参拝の為だけのもの。

電車を撮りたかったけど、道を歩いていたら2時間に1本の電車が通って行ったのよ。






神門に書いてあるので、見落とさないように!


拝殿、狛犬、石灯籠 3点セット なかなかお姿の良い拝殿。


土俵があるので、祭礼の時は子供相撲をするのだろう。


神門から境内に入る時に渡る宮橋には、スロープがある。
犬の神様なので、この神社は 安産祈願 の神社で、妊婦さんのために設置されたのだろう。(もしかして、高齢化した氏子の為?)




絵馬? じゃないよね・・・ なんとも言えんけど、可愛らしい(笑

末社の お稲荷さん






山神様 

これが、この神社の一番不思議な特徴。
本殿背後にも拝所がある。


拝所の中は、当然本殿の床下になる訳で・・・

割れた岩がある。 陰石だと思われるけど、その中に球状の石がある。


女陰と子宝を表しているのだろうか?
なんとも言えない神秘的な場所だ。

>お賽銭をいれたあと、その奧の砂を一握り頂く。
その砂の粒が、大きければ、男の子、小さければ、女の子。
またその砂を出産するまで枕元に置いて夜、休むと安産になる。
出産後は御礼参りに砂を裏の神様に返す。<

と伝わるそうな。







これは神門の反対側の図なのだけれど・・・ 「北」の方角がおかしくない?
地図で見たら、どう見ても「南西」の方向に「北」って書いてある・・・


鈴堀川


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