大好きな大公孫樹はすっかり丸裸。

参道入り口。
階段が急で雪が載っている。凍結はしていないが、帰りはかなり怖いのではないか、と不安になる。
途中、引き返そうかとも思ったが、ここまで来たから進むのも戻るのも同じだと思い直し、登って行った。

でーーー!!

日が差して来るのは神社の方向。
光の中に風で飛ばされた雪の粉が舞う。
神秘的な美しさだが、写真ではとらえきれない。

木の根にも雪。
ここから木の根が階段代わり。

神門が見えた。
思ったより簡素。後ろ側は舞殿みたいになっていた。

遂に鹿野馬神社の神様のお目通りかない・・・
シンプルだが、閑かで穏やかな空間。
周囲の木が伐採されているので、明るい。

狛犬 阿 さん

狛犬 吽 さん

取り敢えず鈴を鳴らしてお参りしてみる。
お賽銭はない。すみません。
帰りの石段は往路に心配したほどにも怖くはなかった。

出口が見えて、ほっとする。
大公孫樹の幹をあらためて見ると、その太さに何年ここにいるのだろうと尋ねてみたくなる。
周囲の木が切られているのは、風通しをよくするためだろうか。














































