青倉神社の御霊水の滝はホウ酸を含んでいて、消毒作用があるそうです。
念願の神社参拝を済ませたのですが、帰りにまたあの急な長い坂道を下るのかと思ったら、うんざりしました。
ところが、駐車場には、こんな看板が・・・
「← 黒川温泉 」
← と言うことは、来た道を戻らずにそのまま進め! ちゅうことですね?
家人も「このまま行けるんやな?」と呟いて、車をさらに山頂に向かって走らせます。
道はさらに狭くなり、急斜面になり、アスファルトがコンクリートに変身します。
落石してるし、路肩崩落しかけているし、倒木あるし・・・
戻った方がましだった? と内心後悔。
でも、Uターン出来るスペースはどこにもありません。
対向車来たら、どっちかが崖から落ちて譲らなければなりません。(それが嫌なら、ずずずずいっと、勇気のある方がバックです。)
なんまいだ・・・なんまいだ・・・
そのうちピークを越えて、次はひたすら急斜面を下りです。
高所恐怖症の人は前向いて運転出来ないと思いますよ、真剣に(笑
ヘアピンカーブを何度かクリアしながら下っていくと、いきなり眼下にアスファルト舗装の広い場所!!
やった! 人間の道や!!!
その下った広い場所に何故かバイクの集団が20台ほどいて、バイクから降りて休憩している様子。
そのど真ん中に私たちの車は下りました。
すると?
ライダーの兄ちゃんたちが私たちの車に駆け寄って来ました。
「すみませーーーん! この道、向こうへ抜けられるんですか?」
そう・・・実は青倉神社は地図に載ってますが、参道は地図にもナビにも載っていないのです。
そしてこの反対側へ下る道も地図にもナビにも出てこない・・・
きっとこのお兄ちゃんたちは、ツーリングで黒川ダムを見に来て、湖をぐるっと廻って来た道を通って戻るか、それとも発見した林道を通って山越え出来るものなのか、悩んでいたのでしょう。
「ええ、抜けられますよ」と家人が答えると、
「どこへ行く道ですか?」
「朝来です。青倉神社の前を通って山を下って竹田城の近くに出ます。」
「うぉおおおおお! やった! 抜けられるぞ!」
「ほらな、俺が言ったとおりやろ!」
ライダー兄ちゃんたち感激で大声揚げて喜んでいました。
家人が
「十分通れますけど、落石や倒木があるので、バイクはくれぐれも注意して走ってね。」
と言うと、全員で
「ありがとうございます!」
「そちらもお気を付けて!」
と気持ちの良い若者軍団でした。
彼らと別れてすぐ、道は綺麗な水を湛えた湖を周回して、黒川ダムの湖だとわかりました。
関西電力が水力発電をしているダムで、多々良木ダムと黒川ダムの高低差がある二つのダム湖の間を水が行き来して発電するシステムになっています。
堰堤の上は立ち入り出来て、ダムの上から湖を眺めることも、遙か下の黒川温泉と集落を見下ろすことも出来ます。
黒川に沿って下り、朝走った生野の道を通り、帰って来ました。
良いお天気の連休の最後でした。
念願の神社参拝を済ませたのですが、帰りにまたあの急な長い坂道を下るのかと思ったら、うんざりしました。
ところが、駐車場には、こんな看板が・・・
「← 黒川温泉 」
← と言うことは、来た道を戻らずにそのまま進め! ちゅうことですね?
家人も「このまま行けるんやな?」と呟いて、車をさらに山頂に向かって走らせます。
道はさらに狭くなり、急斜面になり、アスファルトがコンクリートに変身します。
落石してるし、路肩崩落しかけているし、倒木あるし・・・
戻った方がましだった? と内心後悔。
でも、Uターン出来るスペースはどこにもありません。
対向車来たら、どっちかが崖から落ちて譲らなければなりません。(それが嫌なら、ずずずずいっと、勇気のある方がバックです。)
なんまいだ・・・なんまいだ・・・
そのうちピークを越えて、次はひたすら急斜面を下りです。
高所恐怖症の人は前向いて運転出来ないと思いますよ、真剣に(笑
ヘアピンカーブを何度かクリアしながら下っていくと、いきなり眼下にアスファルト舗装の広い場所!!
やった! 人間の道や!!!
その下った広い場所に何故かバイクの集団が20台ほどいて、バイクから降りて休憩している様子。
そのど真ん中に私たちの車は下りました。
すると?
ライダーの兄ちゃんたちが私たちの車に駆け寄って来ました。
「すみませーーーん! この道、向こうへ抜けられるんですか?」
そう・・・実は青倉神社は地図に載ってますが、参道は地図にもナビにも載っていないのです。
そしてこの反対側へ下る道も地図にもナビにも出てこない・・・
きっとこのお兄ちゃんたちは、ツーリングで黒川ダムを見に来て、湖をぐるっと廻って来た道を通って戻るか、それとも発見した林道を通って山越え出来るものなのか、悩んでいたのでしょう。
「ええ、抜けられますよ」と家人が答えると、
「どこへ行く道ですか?」
「朝来です。青倉神社の前を通って山を下って竹田城の近くに出ます。」
「うぉおおおおお! やった! 抜けられるぞ!」
「ほらな、俺が言ったとおりやろ!」
ライダー兄ちゃんたち感激で大声揚げて喜んでいました。
家人が
「十分通れますけど、落石や倒木があるので、バイクはくれぐれも注意して走ってね。」
と言うと、全員で
「ありがとうございます!」
「そちらもお気を付けて!」
と気持ちの良い若者軍団でした。
彼らと別れてすぐ、道は綺麗な水を湛えた湖を周回して、黒川ダムの湖だとわかりました。
関西電力が水力発電をしているダムで、多々良木ダムと黒川ダムの高低差がある二つのダム湖の間を水が行き来して発電するシステムになっています。
堰堤の上は立ち入り出来て、ダムの上から湖を眺めることも、遙か下の黒川温泉と集落を見下ろすことも出来ます。
黒川に沿って下り、朝走った生野の道を通り、帰って来ました。
良いお天気の連休の最後でした。