2020年11月23日月曜日

常瀧寺

 折角なので、常瀧寺もちょっと紹介。

小さい寺院さんだけど、なかなかええ味のあるお寺さんです。

お寺さんの標識が立っているので、村の道路から山方向へ細い道に入って行く。それが不安な人は標識が立っているところに公民館の様な建物があるので、そこの駐車場をお借りすると良いと思います。細い道をまっすぐ登って行くと、お寺さんの駐車場があります。

お城みたいな石垣ですが、この下に駐車場があります。



苔むした石段。手摺が無粋ですが、足に不安のある方のお参りには必要ですね。


体質的に階段を受け付けない人は(笑)、右側の坂道を上ります。


公孫樹の木がある植え込みの場所をぐるっと回り込んで境内へ。
紅葉が終わっていますが、もう少し早ければ美しい風景だったはずです。


この公孫樹を「大公孫樹」と勘違いする人もいてはるそうですが・・・大きさが全然違います。


護摩堂。 石の橋が素敵です!


倶利伽羅竜王像

滝のそばにおられます。


ポンプでの組み上げ式の滝。
たまに水が流れています。
今回は水無でした。


炎を背負った不動明王。




紅葉ロード。
高源寺はこの先です。

本堂や人気の首振り地蔵は写真を撮っていないので、詳しく知りたい方はこちら!
   ↓

2020年11月22日日曜日

常瀧寺の大公孫樹

 巨大な樹木は一枚の写真に収まりきらないので困る・・・

常瀧寺を開いた法道仙人お手植えの公孫樹だと言われる。推定樹齢1300年(1400年と言う説もあり)、幹周り11m、樹高30m。

主枝からの気根が育った2本のひこばえあり。1本は幹周り3.5m、ほか1本は3m。

どちらも立派。


左は ひこばえ。 こんな大きな蘖、見たことない・・・


気根で繋がっている?


主幹


紅葉しつつある楓とのコラボ









あ・・・誰かいる・・・



休憩所を見下ろす。


新しい石仏だと思うが・・・法道仙人? 
コメント欄にご指摘をいただきました。弘法大師だそうです。有り難うございました。













さて・・・下山しようか・・・




常瀧寺の大公孫樹 への道

 念願の常瀧寺の大公孫樹に会いに行った。

村中の細い道を通り、お寺の駐車場に車を駐める。

仮設トイレがあるので、心配な人はここで済ませておこう!



道なりに上っていく。


偶然お墓の前をお掃除している檀家の女性に住職がお礼を告げに来られたので、道を尋ねる。
「お墓の横を通って行かれると近道ですよ。」と住職。
「あんまり有名ではないんですけど、県下で一番大きな公孫樹で、見る価値はあります。」


お墓の横を通って行く。


土手を上がるとダートの林道に出るので、道なりに登って行く。
黄葉が綺麗だ。


ところどころ分岐があるが、親切にもこんな道標が設置されている。


こんな標識もある。
800mは大したことない・・・と思うなかれ(笑


はじめのうちは緩々。
しかし、考えてみよう。
国道から見えていた公孫樹の黄葉は遥かに高い位置にあったはず・・・


ここでは楓が綺麗に紅葉していた。




あるカーブのところ。 雨が降れば滝になりそう。


このカーブを曲がると、急に勾配がきつくなる。
cats君が挫折しそうになったので、先に行く・・・


絶景かな!!


ああ・・・鹿野馬神社の公孫樹は散っている(涙


距離の標識と石仏、そしてベンチ。



来た道を振り返る。急勾配なので道が見えないが、下界は見える。


次の石仏。


木立の向こうに輝いている・・・


ををを!  大公孫樹さん!!


ゴール!



って、まだ登らなきゃならんけど・・・