2011年2月20日日曜日

今日は北摂・丹波篠山

朝10時半、ちょっと遅くなったが、ドライブに出た。
ネットで検索した三田市のカフェ&ギャラリー・うわのそら にランチを食べに。
この店の詳細は「フードコート」で。
取り敢えず、こんなお店。
小さな可愛らしいお店。
ランチの後は、千丈寺湖へ。
バス釣りで有名な青野ダムの湖。でも冬なので水位は下がっている。

釣りしている人がちらほら・・・
小鳥も・・・
ツグミだね。

寒いので、北上して滝を見ることにする。
篠山市の西紀へ。
県道を走って、syou3さんの情報を頼りに観音堂を目指す。一瞬通り過ぎたけど、すぐ気がついて引き返し、滝に無事に到着。
倶利加羅不動の滝
落差4mだけど、滝らしい整った形で、遊歩道も整備されているので、誰でもアクセス可能。水量があるので、迫力ある。
下流にも小さい滝がある。

 信仰の滝。
 周囲には仏像や稲荷社や、「蛇の枕」と言う正体不明の石が祀ってある。


 
とても寒くて、日陰には雪が残っていた。
観音堂と我が家の愛車。
帰り道、大山新で面白いものを発見。

ひっくり返っているバス停の小屋と、その横を平然とチャリンコで通過するお爺さん・・・





2011年2月12日土曜日

但馬は雪

朝来の青倉神社を撮影したいな、雪景色だったら綺麗だろうな、と単純な思いつきで出かけた。
しかし、冬の但馬は甘い考えではいけませんなぁ。
午前中は曇りで時々小雨かみぞれ程度だったのに。

お昼御飯は鰻のつもりだったのに、以前目にした看板が見つからず、結局本場の但馬牛の焼き肉を。


お昼を食べている間に天候は悪化。
結局神社は諦めて、オートバックスでカーオーディオを新調してもらいました。
お店から出たら外は猛吹雪。国道に積雪していたので、ひどくならないうちに、と帰ることにしました。
ノーマルタイヤの車は怖がってスピードを出せないみたい。途中、引き返そうかと迷っているらしい車も駐車していました。
青倉神社に行けなかったのは悔しいので、青玉神社へ。
静寂の中の雪に包まれた神社は神聖さを増して見えました。
特に社殿の背後の森が美しかったです。



杉原川では、和紙を作るための、楮のさらしをしていました。




 


2011年2月6日日曜日

今日は婦人会の旅行

谷の婦人会のメンバー8人だけで、大阪へ日帰り旅行に行ってきました。
朝、7時45分に集合。ウィングツアーさんのバスで、一路大阪へ。
途中、赤松で休憩。運転手さんは穏やかな方。ちょっと俳優の田山さんを連想させる顔。でも髪の毛はありました。(笑

 
最初に向かったのは、日清のインスタントラーメン記念館。池田市にあります。
カップヌードルやチキンラーメンの歴史を語る展示物やクイズがあります。メンバーの一人はクイズ5問に全問正解して、帰りに粗品をもらっていました。
記念館のメインは、オリジナルのカップヌードルを作る体験教室。
長蛇の列でしたが、二階の別室でも出来ると言うので、そちらへ移動。
最初にカップ一個当たり300円払ってカップをもらいます。ちょっと高いですが、体験料とラーメン代です。テーブルに行き、マジックでカップに好きな模様を描きます。
描けたら、奥の工場みたいなところに行き、カップを渡します。
まず、麺を入れます。

次に、好きなスープと具材を選んで入れてもらいます。
密閉して、ラップを掛けてもらい、お終い。

一応カレーヌードルにしました。

記念館を出たら、お昼御飯です。
大阪リッツカールトンへ行きます。ものすごく高級なホテルなので、入り口で一同びびりました。
お食事の内容は、「フードコート」で。
昼食の後は、本日のメインイベント!
吉本の 京橋花月劇場 へ。

午後2時半開演の「京橋ヴァラエティ」漫才中心のステージです。

ネタ]オール阪神・巨人/海原やすよともこ/シャンプーハット/ストリーク/ダイアン/ザ・プラン9 ヤナギブソン
[ポケットミュージカルス]WヤングSP/チャンバラトリオ 志茂山/おぎの信号/山本奈臣実 /前田まみ
前説の若手は知らないコンビ。一生懸命喋ってましたが、やはり観客をつかめていません。
大阪のお客さんは面白くなければニコリともしない。厳しい世界です。(笑

前半は若手のダイアン、ヤナギブソン、ストリーク等。 ヤナギブソンは面白かったですが、後はイマイチ。テレビに出てますが、普段でもそんなに面白いとは思ったことがありません。ごめんね、もっと経験積んでください。
ポケットミュージカルはそこそこ面白かった。 昔だったらチャンバラトリオがやっていそうなネタでしたね。チャンバラトリオ、メンバーが亡くなって、もういけません。(TT)
Wヤングsp 昔の面影がありました。相方の不幸の後、なかなか再浮上出来ませんでしたが、やっと元気な姿を見られた感じ。頑張ってください、これからも。
それにしても、吉本の女性芸人さんは大変だ(笑
後半の漫才は、ベテランの妙が出ました。

海原やすよともよ さん、婦人会では評判良かったです。可愛らしいし、面白い。もっとテレビにも出て欲しいです。

とりはやっぱり大物。オール阪神巨人。元気ですね。思いっきり笑わせてくれました。

吉本では撮影禁止なので、写真がありません。ごめんね。




2011年1月23日日曜日

灘黒岩水仙郷

寒いので、暖かい南の島へ行こう、と言うことで、海外へ遠征。
淡路島だ!

橋を渡ってサービスエリアへ。そこでお昼にしても好かったけど(ちりめんじゃこ丼美味しそうだった)、「松葉寿司はどう?」なんて言われたら、そっちへ行きたくなる。

だから、お昼は松葉寿司。「フードコート・松葉寿司」をどうぞ。

お昼を食べたら、黒岩水仙郷を目指す。
途中で道がどんどん細くなって不安になる。看板があって、「謎の立川水仙郷」なんて書いてあったり、「モンキーパーク」ってあったり、「たこの天麩羅定食」って・・・黒岩の名前はないぞ。
一度行きかけて、引き返す。途中でハンターのおじさんが道ばたにいたので、道を尋ねたら、「黒岩はその道をそのままずっと行って、山超えるんだ」と教えてくれた。細い道で正解だったわけだね。(何故かナビは黒岩を知らなかったのだ)
見通しの悪い山道だけど通行量は多い。自分では運転したくない道路だ。

やっと水仙郷に着くと、たくさんの車、バス、観光客。

みんな反対方向から来てるよ・・・

駐車場に車を駐めて、ジグザグの道を登っていく。結構急勾配で、みんなひーひー言っている。ただ、一方通行になっているので、降りてくる人はいない。
高い・・・高所恐怖症の人にはお勧めしない。
沼島をバックに。




梅も咲いていた。 水仙と梅の香りが甘く心地よい。





今日のお気に入りのショット。

帰りはハイウェイオアシスでコーヒーを飲んで、お土産に夕食用のお寿司やお菓子を買って帰った。




2011年1月20日木曜日

2011年1月19日水曜日

焼き芋

今から16年前のある一月の寒い夜、私は一刻も早く神戸から脱出しようとする車の長い渋滞の列の中にいました。市内の実家や友人に救援物資を届けた帰り で、普段なら5,6分で通り抜けられる道路に3時間も足止めを食っていました。周囲は停電で真っ暗、見えるのは自動車の赤い制動灯ばかり。どの車もガソリ ンの節約の為にエンジンを切って寒さを堪え、時々またエンジンをかけて数センチ前に進む、と言うことを繰り返していました。
これは徹夜かな、と私が思っていると、外からポーッと言う柔らかな音が聞こえてきました。
外を見ると、渋滞の車の隙間を縫うように移動する軽トラが一台いました。
荷台から白い煙が上がっているのが見え、その正体はすぐ判明しました。
「こんな状況で、焼き芋なんか売ってるのか。暢気だなぁ。それとも逞しいのかなぁ。」
焼き芋屋はゆっくりと暗闇の中へ遠ざかって行きました。


それから15年たった昨年のことです。神戸新聞の投稿欄に、こんな投稿がありました。

「震 災の数日後、○○市の実家へ避難しようと家族で車に乗って家を出ましたが、西神で渋滞につかまり、そのまま夜になってしまいました。寒いし、お腹は空く し、子供が泣き出して、私も泣きたいほど途方に暮れていました。すると誰かが車の窓をノックするのです。振り返ると、見知らぬ小父さんが新聞紙の包みを 持っていました。窓を開けると、その小父さんが『お腹が空いたでしょう。これを食べて頑張ってください』と言って、その包みを差し出しました。受け取る と、暖かい。中身は焼き芋でした。慌てて財布を出すと、小父さんは『こんな時にお金なんて受け取れませんよ。早く避難所に行けるといいですね』と言って、 行ってしまいました。見ると焼き芋屋さんの自動車がいて、小父さんはそれに乗って、周囲の車にお芋を配っていました。
あの時の焼き芋はとても美味しかったです。随分遅くなりましたが、この紙面を借りてお礼申し上げます。」

すると、二日後、こんな投稿が載りました。

「先日、震災の後避難途中に焼き芋屋に会った人の話が載っていたでしょう。あれ、きっとうちのお父さんのことやわ。地震の後、仕事にならんで家におったんやけど、突然お芋を車に積めるだけ積んで出かけてしもうて。
夜遅うに帰って来た時は、お芋は全部なくなっていて、お父さん、『町は酷い状態やった』言うただけで、それっきり何も言わへんかって、何があったのか、私等は知らんかったん。
もうお父さんは亡くなってしもうておらへんのやけど、ええことしたんやね、って今度会った時に言うてあげますわ。語ってくれて有り難うございました。」




いかがです? じーんときました?
目に涙浮かびました?
PCの画面を見つめると目が乾きますからね、涙が出るようなお話もたまには必要でしょう?

2011年1月16日日曜日