2012年4月7日土曜日

春の丹後半島 1 金引きの滝

カレー焼きそば探検隊リベンジ! で、福知山で車のオイル交換の後、宮津へ。

宮津天橋立インターの降り口直前で、右側の山腹に光ものあり。
「あ、滝?!」
「やっぱり?」
cats君、以前に見かけて、遠いので滝だと自信がなかった。
私が目撃して、一安心らしい。さて、何の滝だろう?


 残雪の丹後半島を見て、いざ探検へ!

だったけど、あっさり店が見つかったので お腹が満たされると、まずは 京都府で一番美しい滝、日本の滝100選 に入っている金引きの滝へ。
ナビで検索すると、これもあっさり近所じゃないですか・・・

住宅地の狭い道を抜けていくと、バリケードがあった。

「土砂崩れのため、通行止め。 金引きの滝へは歩いて行けます。」

バリケードの前に車を駐めて、歩いて行くと、すぐに滝の轟音が聞こえて来た。
すぐそこに住宅地があるのに・・・100選の滝?
布引の滝より近いやん。

まず、トイレと駐車場がある。土砂崩れは駐車場の入り口。だから車を入れさせないのね。
 小さめの滝がある。
細いので却って勢いが凄い。


この水量だとかなり主瀑に期待が持てる。
坂道と上がって行くと、次の小滝。


下の滝より迫力はないが、水が綺麗。

さらに上がって行く。小滝が続く。



そして、綺麗な流れの向こうに、轟音の主が姿を現す。


この数日の雨で暴れている。


水量がとっても良い。多すぎず、少なすぎず・・・




滝口 と 滝壺。 滝壺は浅くて、砂みたい。



ずっと見ていても見飽きないが、飛沫が結構飛んでくるし、寒いので引き上げる。

流れは気持ち良い清流で、最初の滝の滝壺はやっぱり凄い迫力だ。



車まで戻ると、白いポルシェがいて、駐める場所に思案している様子。
「きっと滝見に違いないわ」
「多分、そうやろ。」
入れ違いで駐車出来る様に早々に車に乗り込もうとすると、ポルシェからイケメンのお兄さんが下りて来て、尋ねた。
「かなり歩きますか?」
主語も目的語もないが、「滝」のことを言っているのだ。
「いえ、大したことないです。300か500mほどです。」
お兄さんは安心した様子でありがとうございますと言った。
入れ違いで車を出すと、さらにもう一台、これも神戸ナンバーの車が。

やはり100選の滝は人気がある。

ドライブは続く。

2012年4月1日日曜日

比叡山延暦寺

ツーの下見ってことで、寄り道しないで計画通りのドライブ。
出かけるのが遅かったので、集合場所予定地には行かずに、まず琵琶湖大橋を渡る。
湖西で最初に行ったのは、シフォンケーキのお店。
普通の住宅地の一角にあった。
最近、こう言うの、流行ってる。
駐車場がなかったので路駐。cats君が急いで買ってくる。

ふわっふわだった。

お昼はお花屋さんとコラボ? 経営者が同じ? のイタリアンのお店。

本来だったらフードコートに載せるんだけど、あまりお気に入りにならなかったので、こっちでアップ。

前菜。 まあまあ

ミネストローネ(麦入り) これは美味しかった。

 パスタ。 若鶏と唐辛子いっぱいのペペロンチーニ


ちょっとやり過ぎじゃない?(苦笑

ドルチェは桜のジュレソースのパンナコッタ。
春らしいけど、桜は美味しくない(笑) パンナコッタは良かった。


お食事の後は、先ず日吉大社前へ。
駐車場がなかなか見つからない。
と言うか、観光駐車場はあるけど、神社から離れているとか言って、cats君は気に入らないらしい。ケーブルカーの駐車場は狭いし。
お寺の駐車場はお金が要る・・・
で、神社訪問は今日はパスして、奥比叡ドライブウェイを上がる。
眺望は凄いよ。



 琵琶湖の南の端っこね・・・

そのままどんどんカーブを廻って登って行く。
あちらこちらに「猿注意」とか「鹿飛び出し注意」の看板が。
でも今日は野生動物はお休みだった。
ドライブウェイにお金がかかるので、お寺は無料かと思ったら、こっちも巡拝料をお取りになる。(国宝館を見学すると倍になる。)
だから、無料の国宝を見る。

国宝 根本中堂



 馬鹿でかいので全容をカメラに収めるのは困難。
内部は撮影禁止だけど、入場無料。
お賽銭とか、お守り購入にはお金が必要。
土足厳禁。
なお、仏前にホットカーペットあります。(笑

内部はとても神秘的で荘厳な景色だったので、是非一度見て下さい。

多分、早朝にお参りすると、ここでお坊さんが大勢お経を上げているんだろうなぁ・・・

そう言えば、坊さんが団体さんのガイドをしていた。
 比叡山消防団もあったし。
 精進料理が食べられる会館もあった。(要予約)

根本中堂の真正面にこんな階段がある。


ただの階段ではない。

真下に立つと、こんなの・・・


めっちゃ勾配きつ!!
段も高いので、一気に登ると息が上がった。
上にあるのは文殊楼。
受験生が大勢お参りに来ていた。

そして、この文殊楼の横に看板があった。
正確な内容は忘れたが、こう言うことが書いてあった。

ゆる〜い階段はこちら側にあります。 orz

そう・・・あの階段を上る必要はなかったのだ。

大講堂の前に戻ると雪混じりの雨が。
周囲の人みんな講堂の庇の下へ雨宿りに駆け込んだ。



寒かったので、延暦寺見学はこの程度で勘弁してやろう、と言うことで、山頂へ。

ここは絶景だった!

八瀬側(京都)



沖の島 右側にうっすら見えている島影。


大津


東西の塔までは今回は行かなかった。
高野山と比べると、信長公に焼き討ちされたりして寺院数も少ないみたいだが、見るべきものは多いので、また機会があれば行って見たい。

2012年3月25日日曜日

西仙寺

西脇市にある 白雉2年(651)法道仙人開基のお寺。
杉原川が県道に迫っている山裾にある。
毎日前を通っているのだが、訪問は今日が初めて。

Saisenji Temple is said to be founded by Houdou-Sennin in 651 A.D.
 It was the first visit to me today.

現代の西仙寺
Today's Saisenji Temple

 これはこれで整っていて綺麗。
でも目的は古い方。
But my aim was the older one.


まず、仁王門。
The Nioumon ( Deva Gate )


そんなに大きくないし、顔もちょっとひょうきんに見える。

仁王門をくぐると、坂道で、左側に四国霊場33箇所のミニ巡礼がある。
There is a mini course of 33 Holy grounds in West Japan. 

 これもよさげなので、帰りに通ることにする。


参道を歩くとすぐに鐘楼が見える。最近修復でもしたのか、新しそうだ。
The belfry looks newer than the gate.



さらに登って行くと、直に本堂の前に着く。

The main temple.


県指定文化財だそうだ。
右側の崖に多宝塔があったが、周囲が綺麗でないので(伐採した藪がイマイチ)写真はパス。
本堂の中の廊下から左右を眺めて見ると、こんな感じ。

Views from the main temple.
 


左に見える石仏が気になったので、外に出て見てみた。

Images of Buddha at a cliff.
 




真ん中の写真の仏さんは自然に還ろうとしている。

本堂の右手前に観音堂らしき建物。


 本堂前には、伝説の井戸があって、水が勢いよく噴き出していた。
常時この湧水だとすると、凄い!

The legendary well.  Water always goes out powerfully.

奇跡的に ピントが水に合っているので他の物がピンぼけだけど・・・


巡礼の道を通って山を下る。





道の脇には沢が流れていて、伐採木が邪魔しなければ良い渓流だったろうに・・・



 次は秋に再訪してみよう。

2012年3月24日土曜日

いい・あい さん

今日、ヤフーのジョークトピを開いたら、みすたーが いい・あいさんの訃報を投稿されていた。
ショックだった。
ショック以外のなにものでもない。
ジョーク仲間がいきなりこの世を去ってしまうなんて。
いや、いい・あいさんは体調を崩して入院されたことがあった。
あの時、なんだか嫌な予感がした。
でも退院されて、畑仕事などされてお元気になったみたいだったから、ホッとしていた。
だけど今年に入って投稿数が減っていた。
ちょっと気になっていた。

いい・あいさん、

バルタン星に帰ってしまわれたんですね。

ご冥福をお祈り致します。