タレントの家を紹介する番組で、ゲイラカイトを持っている人が出てきて、他のタレントたちから「古!」と言われていた。
かつて日本中の空を占領して、古来の紙凧を駆逐した三角形のビニル凧はどこへ行ってしまったのだろう?
小学校時代、冬休みの注意事項に「電線のあるところでは凧揚げをしてはいけません」と書かれていた。電線のない所なんて、神戸市内にないやんか。
と言う訳で、神戸で凧揚げをした記憶はないし、揚げている子供を見たこともなかった。
凧揚げは、母の郷里である和歌山のM町に帰省した時にしたのだった。
孫たちが集まって室内遊びに飽き始めた頃に、祖父とか伯父が「凧揚げでもせんの?」と言い、私たちを引き連れて近所のオモチャ屋へ行った。
竹の枠に紙を貼り付けた凧が売られていて、一人ずつ買ってもらった。幾らしたのか、知らない。そんなに高くなかったのだろう。
オーソドックスな奴凧はなくて、どれも武者絵が描かれていた。風林火山の武田信玄とか、敵役の上杉謙信とかで、秀吉や家康はなかった。
凧はそのままでは飛ばないのだそうだ。(空気力学とか浮力とか気流とか、そんな説明はしなくても良いです。聞いてもわからない。あっかんべー)
家に帰ると、みんなで新聞紙や障子紙を切って、凧の手足に糊で貼り付けた。
これは「尻尾」と呼ばれた。
尻尾が付くと、祖父は孫の一団を引き連れ、今度は海岸へ行った。
M町の海岸は、波打ち際から堤防まで50メートル近い広い砂浜が広がっている。凧揚げはそこで行われた。電線も樹木もないから、引っかかる物がない。
私の凧はなかなか揚がらない。従兄はすぐに高く揚げてしまって、余裕の表情。
祖父が揚げてやろう、と妙技を見せてくれる。凧を砂の上に置き、糸を引く。それだけで、凧がツイっと空中に浮かび上がる。祖父は糸を巧みに動かし、徐々に高く揚げていく。
やがて、凧が風に乗ったと思えると、やっと私に糸巻きを返してくれた。
海は、遮る物がない太平洋である。
その波の上空に凧が並んで浮かんでいる。
糸は何十メートルの長さだろうか? 随分遠くまで伸びている。
私は、ふと心配になって祖父に尋ねる。
「お爺ちゃん、凧が海に落ちたら、どうするの?」
祖父は悠然と答える。
「泳いで取りに行けばええ。」
凧揚げの思い出は、いつも快晴だった。
気ままに思い浮かんだショート・ショートや、美味しい食べ物のことや、旅行の思い出を書いていきます。
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2007年12月7日金曜日
2007年9月19日水曜日
受付窓口1
診療所の窓口で健康保険証を出すのは、この国では常識になっている。患者が診療費を支払えると言う保証を医師に示すのであり、医師の側は患者が何割の負担をするのか計算するのだ。急患の場合、患者の家族が後から保険証を提示することもあるが、普通は新患が自分で持ってくる。
なかには「保険は何ですか?」と尋ねられて、「○○生命です」と見当違いな返事をする人もいたが。
G夫妻がやって来た時、受付事務員は、そんなに気にしていなかった。怪我をしたので、保険証がなくても「慌てていたので持ってくるのを忘れたのだろう」と思った。
G夫妻は診療所の入り口の外で暫く口論していた。それから妻が先になって入ってきた。
「階段から落ちて頭を怪我したので、診てください」
受付で出された問診票に夫が簡単に書き付ける。怪我は妻の方らしく、右側頭部をタオルで押さえていた。
なかには「保険は何ですか?」と尋ねられて、「○○生命です」と見当違いな返事をする人もいたが。
G夫妻がやって来た時、受付事務員は、そんなに気にしていなかった。怪我をしたので、保険証がなくても「慌てていたので持ってくるのを忘れたのだろう」と思った。
G夫妻は診療所の入り口の外で暫く口論していた。それから妻が先になって入ってきた。
「階段から落ちて頭を怪我したので、診てください」
受付で出された問診票に夫が簡単に書き付ける。怪我は妻の方らしく、右側頭部をタオルで押さえていた。
2007年9月6日木曜日
正当防衛
「あれは酷い・・・」
「ええ、私も同感です」
「・・・害者は?」
「ショック状態で泣いてばかりいましたが、先ほどから落ち着いてきた様子です。」
「犯人は、当初空き巣目的でこの部屋に忍び込んだと言っていたな?」
「はい。そこに被害者が帰宅したので、犯人はクロゼットの中に隠れました。すると、被害者が着替えを始めたわけで・・・」
「ムラムラっときた男は、クロゼットから飛び出して、彼女に襲いかかった、と言うことだな?」
「はい、被害者と犯人の証言は一致しています。」
「当然、彼女は抵抗した・・・」
「はい。」
「犯人は?」
「まだ暴れています。四人がかりで押さえつけているんです。」
「無理もないだろう。あんな目に遭ったのだから。まだ、全部抜けてないんだろ?痛いだろうな。」
「しかし、彼女も死にものぐるいだったんでしょう。レイプされかけたのですから。あの程度で済んで、良かったと思うべきですよ。」
「しかし、哀れな気もするなぁ・・・」
「ええ・・・」
「急所にサボテンか・・・」
「ええ、私も同感です」
「・・・害者は?」
「ショック状態で泣いてばかりいましたが、先ほどから落ち着いてきた様子です。」
「犯人は、当初空き巣目的でこの部屋に忍び込んだと言っていたな?」
「はい。そこに被害者が帰宅したので、犯人はクロゼットの中に隠れました。すると、被害者が着替えを始めたわけで・・・」
「ムラムラっときた男は、クロゼットから飛び出して、彼女に襲いかかった、と言うことだな?」
「はい、被害者と犯人の証言は一致しています。」
「当然、彼女は抵抗した・・・」
「はい。」
「犯人は?」
「まだ暴れています。四人がかりで押さえつけているんです。」
「無理もないだろう。あんな目に遭ったのだから。まだ、全部抜けてないんだろ?痛いだろうな。」
「しかし、彼女も死にものぐるいだったんでしょう。レイプされかけたのですから。あの程度で済んで、良かったと思うべきですよ。」
「しかし、哀れな気もするなぁ・・・」
「ええ・・・」
「急所にサボテンか・・・」
2007年8月26日日曜日
曼珠沙華
和歌山のある町には、彼岸になっても彼岸花を見ることがない。
こちらでは、秋になれば田圃の畦道に真っ赤な花が並ぶのに。
「昔、日本はアメリカと戦争をして」
と老女が語った。
「曼珠沙華の毒で毒薬爆弾を作ってアメリカに落とすんだ、そうすればアメリカに勝てる、と軍から通達があって、町中で曼珠沙華を掘り返して、供出した。
本気で勝てると信じていたのか、わからん。
だけど、町中の曼珠沙華はお国の為に出征して行った。
そんな訳だから、この町には、今でも彼岸花は咲かないんじゃ。」
こちらでは、秋になれば田圃の畦道に真っ赤な花が並ぶのに。
「昔、日本はアメリカと戦争をして」
と老女が語った。
「曼珠沙華の毒で毒薬爆弾を作ってアメリカに落とすんだ、そうすればアメリカに勝てる、と軍から通達があって、町中で曼珠沙華を掘り返して、供出した。
本気で勝てると信じていたのか、わからん。
だけど、町中の曼珠沙華はお国の為に出征して行った。
そんな訳だから、この町には、今でも彼岸花は咲かないんじゃ。」
2007年8月18日土曜日
2007年8月12日日曜日
ギフトショップ
ギフトショップ中埜は、3桁国道の道ばたにあって、どっちかと言えば、土産屋と言った方がピンとくる和風の店構えだった。商品も地元の特産品がほとんどで、素朴な農産物の加工品が多い。洋子がアルバイトに雇われたのは、奥さんが臨月間近になって、立ち仕事が辛くなったからだ。
客が少ないから勉強しながら出来るだろうと思ったのが間違い。夏休みになると案外客が増えた。常に一人か二人店内で品定めをしている。こんな田舎で万引きなどいないだろうと思いつつも、洋子は監視しなければならなかった。
商品の中に和紙で作った人形のコーナーがあった。地元の婦人会が作った物を販売して、収益を折半しているのだ。食べ物と違ってあまり売れないのだが、綺麗なので装飾も兼ねている。和人形が9割を占める中で、一体だけピエロがあった。白地に赤い水玉模様の服を着て、玉乗りしている。可愛らしいので、洋子は売れるだろうと思って棚の全面に出しておいた。
次の日、何気なく棚を見ると、ピエロが舞子人形の後ろにいた。誰かが品定めして置き位置を換えたのだろう。洋子はピエロを前に戻した。
次の日も、ピエロは後ろにあった。誰だろう? 旦那さんだろうか? 洋子は再び全面に出した。ついでに舞子も横に出しておいた。
その次の日、洋子は学校に行き、ゼミ仲間と遅くまで過ごした。夕方、店に行くと、旦那さんが一人で店じまいの片付けをしていた。
「あれ、洋子さん、今日はお休みじゃなかったの?」
「ええ・・・前を通りかかったので・・・」
洋子の目は自然とピエロの方を向いた。そして、ドキッとした。
ピエロが、後ろにいた。そして、腰と直角に上体を向けて顔も同じ方向を向いているのに、目だけが、別の方向・・・旦那さんの顔を見ていた。
目は・・・本当は正面を見ていなければならないのに・・・。
洋子が思わず旦那さんを見ると、旦那さんは窓のブラインドを閉めていた。
洋子はピエロに視線を戻した。ピエロはもう正面、洋子を見ていた。
洋子は背筋が寒くなった。
「あの・・・」
「何?」
旦那さんは無邪気に笑顔で振り返った。そして洋子の緊張した表情に気づいた。
「どうかした?」
急に心配顔になった旦那さんに、洋子は無理に笑顔を作った。
「いえ、なんでもありません。赤ちゃん、まだですよね?」
「うん、お盆前後って話だけど、ちょっとぐずぐずしてるみたいだね。まぁ、今は忙しいからゆっくりしてもらって都合がいいけど。」
あはは、と笑うので、洋子も笑い顔でピエロを見た。ピエロは洋子を見ている。口は笑っているけど・・・。
すると旦那さんが洋子の視線の先に気がついた。
「ああ、こいつが気になったんだね?」
「これ・・・何か謂われでも?」
「そんなものはないよ。ただの紙細工だもの。だけど、こいつ、この棚が気に入っているみたいでね、うちの真弓が前に置いてもすぐ後ろに行くんだ、っていつもこぼしてた。君も同じ体験したのかな?」
「え! 奥さんも?」
「不思議だね。町長さんの奥さんが作ったんだよ。」
「あの、学校の先生なさってる奥さんですか?」
「そう。呪いとかそんなもの、なさそうだろう?でも、こいつ、移動するんだ。」
さっき旦那さんを見ていた、と言いそうになって、洋子は止めた。
「私、これをいただいていいですか?」
思わずそんなこと言ってしまって後悔したが、旦那さんは「いいよ。ただであげるよ。」と言ってくれた。
ピエロを紙袋に入れて、自転車の前籠に載せた。
夕暮れの田圃道を走っていると、振動でピエロが袋から顔を出した。洋子は声をかけてみた。
「ほら、夕焼けよ。」
ピエロはごろんと仰向けになって、空を見上げた。ピエロの白い顔が夕焼けでピンクに染まった。洋子は、ピエロの顔がとても緩やかになったことに気づいた。
「そうか・・・あなた、夕焼けを見るのが好きだったんだね!」
家に帰ると、洋子は一番夕焼けが綺麗に見える窓辺にピエロを置いた。どうして後ろ向きに置くのか、と家族が不思議がったが、洋子は黙っていた。
それっきり、ピエロは動かないで、毎日窓の外を見ながら玉乗りをしている。
客が少ないから勉強しながら出来るだろうと思ったのが間違い。夏休みになると案外客が増えた。常に一人か二人店内で品定めをしている。こんな田舎で万引きなどいないだろうと思いつつも、洋子は監視しなければならなかった。
商品の中に和紙で作った人形のコーナーがあった。地元の婦人会が作った物を販売して、収益を折半しているのだ。食べ物と違ってあまり売れないのだが、綺麗なので装飾も兼ねている。和人形が9割を占める中で、一体だけピエロがあった。白地に赤い水玉模様の服を着て、玉乗りしている。可愛らしいので、洋子は売れるだろうと思って棚の全面に出しておいた。
次の日、何気なく棚を見ると、ピエロが舞子人形の後ろにいた。誰かが品定めして置き位置を換えたのだろう。洋子はピエロを前に戻した。
次の日も、ピエロは後ろにあった。誰だろう? 旦那さんだろうか? 洋子は再び全面に出した。ついでに舞子も横に出しておいた。
その次の日、洋子は学校に行き、ゼミ仲間と遅くまで過ごした。夕方、店に行くと、旦那さんが一人で店じまいの片付けをしていた。
「あれ、洋子さん、今日はお休みじゃなかったの?」
「ええ・・・前を通りかかったので・・・」
洋子の目は自然とピエロの方を向いた。そして、ドキッとした。
ピエロが、後ろにいた。そして、腰と直角に上体を向けて顔も同じ方向を向いているのに、目だけが、別の方向・・・旦那さんの顔を見ていた。
目は・・・本当は正面を見ていなければならないのに・・・。
洋子が思わず旦那さんを見ると、旦那さんは窓のブラインドを閉めていた。
洋子はピエロに視線を戻した。ピエロはもう正面、洋子を見ていた。
洋子は背筋が寒くなった。
「あの・・・」
「何?」
旦那さんは無邪気に笑顔で振り返った。そして洋子の緊張した表情に気づいた。
「どうかした?」
急に心配顔になった旦那さんに、洋子は無理に笑顔を作った。
「いえ、なんでもありません。赤ちゃん、まだですよね?」
「うん、お盆前後って話だけど、ちょっとぐずぐずしてるみたいだね。まぁ、今は忙しいからゆっくりしてもらって都合がいいけど。」
あはは、と笑うので、洋子も笑い顔でピエロを見た。ピエロは洋子を見ている。口は笑っているけど・・・。
すると旦那さんが洋子の視線の先に気がついた。
「ああ、こいつが気になったんだね?」
「これ・・・何か謂われでも?」
「そんなものはないよ。ただの紙細工だもの。だけど、こいつ、この棚が気に入っているみたいでね、うちの真弓が前に置いてもすぐ後ろに行くんだ、っていつもこぼしてた。君も同じ体験したのかな?」
「え! 奥さんも?」
「不思議だね。町長さんの奥さんが作ったんだよ。」
「あの、学校の先生なさってる奥さんですか?」
「そう。呪いとかそんなもの、なさそうだろう?でも、こいつ、移動するんだ。」
さっき旦那さんを見ていた、と言いそうになって、洋子は止めた。
「私、これをいただいていいですか?」
思わずそんなこと言ってしまって後悔したが、旦那さんは「いいよ。ただであげるよ。」と言ってくれた。
ピエロを紙袋に入れて、自転車の前籠に載せた。
夕暮れの田圃道を走っていると、振動でピエロが袋から顔を出した。洋子は声をかけてみた。
「ほら、夕焼けよ。」
ピエロはごろんと仰向けになって、空を見上げた。ピエロの白い顔が夕焼けでピンクに染まった。洋子は、ピエロの顔がとても緩やかになったことに気づいた。
「そうか・・・あなた、夕焼けを見るのが好きだったんだね!」
家に帰ると、洋子は一番夕焼けが綺麗に見える窓辺にピエロを置いた。どうして後ろ向きに置くのか、と家族が不思議がったが、洋子は黙っていた。
それっきり、ピエロは動かないで、毎日窓の外を見ながら玉乗りをしている。
2007年7月26日木曜日
2007年7月22日日曜日
ログインの仕方メモ
ちょっと覗かないとすぐにログアウト扱いされてしまう。
取り敢えず、google に行って、そこでメアドとパスワードを入れる。
ログインしたら、ブログにアクセス。
そこから「投稿」
この手順を忘れないこと。
取り敢えず、google に行って、そこでメアドとパスワードを入れる。
ログインしたら、ブログにアクセス。
そこから「投稿」
この手順を忘れないこと。
2007年7月16日月曜日
レニグラ関連
実は、このブログは二本立てで、テーマ毎に使い分けしようと思っている。
自分の日記がJun’s Space
レニングラードカウボーイズ関連が Leningrad Cowboys' Key Board
で、今日は、レニグラの方に少し書いた。
自分の日記がJun’s Space
レニングラードカウボーイズ関連が Leningrad Cowboys' Key Board
で、今日は、レニグラの方に少し書いた。
今日から日記を外部リンクにしてみる
ブログを放置プレイにさらすのもどうかと思うし、My Spaceの方のブログも使うかも知れないので、
ちょっとこっちに日記を書いてみる。
もし、使いづらければ、mixiに戻るし。
ちょっとこっちに日記を書いてみる。
もし、使いづらければ、mixiに戻るし。
2007年6月30日土曜日
いわやで食事2
まず、囲炉裏に火を入れてもらいます。
次に、おばちゃんが枝豆とタレを持ってきます。枝豆は丹波の黒大豆です。皮まで黒いです。
次に、串に刺したアマゴを。アマゴはまだ生きていて、動いてます。残酷ですが、美味しいので、気にしないことにします。
次にメインの食材です。大皿に二人分、篠山牛、地鶏、野菜。野菜類はオーナーが自家農園で育てたものだそうです。
有機卵の目玉焼きもあります。
これらを自分たちで焼いて食べます。タレはちょっと甘い。
なかなか美味しいです。
ただ、炭火は優しいけれど、暑い。お店は窓全開です。風が入ってくると大変涼しく気持ちが良いのですが、灰と火の粉が飛びます。ストッキングなどは要注意です。
それと、遠赤外線の威力はすごくて、冷たいウーロン茶がアッという間に温くなります。ビールを注文された方は、囲炉裏から離れた位置に置かれた方が良いでしょう。
バーベキューが終わると、見張っていた(笑)おばちゃんが竹筒に入ったご飯を持ってきてくれます。山菜の炊き込みご飯で、お米もオーナーが自分で栽培してます。
ご飯とお味噌汁(これは平凡なワカメのお味噌汁)を戴くと、ちょっと暑いので、黒豆アイスを注文しました。ガラスの器かなにかに入っているのかと思いきや、その辺の売店で売ってるカップのままだったので、ちょっとガクッ。
よく冷えていて、堅かったので、おばちゃんが「囲炉裏で炙ってお食べ」
初めてアイスクリームを囲炉裏で炙りました。(爆笑
帰りは、イノシシが見送ってくれました。
お代は、二人合わせて8505円でした。
いわやでお食事
丹波の篠山にある「いわや」と言うお店でお昼ご飯を食べてきました。
家人が突然「お昼ご飯を食べに行くぞ」
慌てて支度。家人の車で出かけました。
家を出る時は、「実は当てがない」と言ってましたが、そのまままっすぐ丹波市へ。
お寿司屋を探しているようにも見えましたが、町中を走り回り、やがて西脇市との境近くまで南下して、そこから西へ。円応教と言う宗教団体の本部を通り抜け(道の両側に施設がある)、どんどん山の方へ。
車一台がやっと抜けられる細い道を走り、「丹波竜発見地」の横を通りました。
発掘現場は川底で、道路からは見えません。荒らされるのを警戒して、見学者の駐車場は少し離れた場所に設置されています。現場まではそこから少し歩きます。
私たちは素通りして、さらに山道へ。
くねくねのヘアピンカーブを何度もクリアし、見通しの全然効かない道路を走って(それでも結構対向車あり)峠を越えて三田方面に通じる道路に出ました。
若狭舞鶴道のインター下の三田屋(このあたりでは最高にお値段の張る三田牛のレストラン)に入ろうか、などと冗談(多分ね)を言い、でも満車だったので、素通り。
そのあたりで、既に方向音痴の私は混乱。西に向かっているのだとばかり思っていたら、標識が「亀岡」を指していました。亀岡は京都府。兵庫県の東です。
ある交差点で止まった時、
私「北はあっち?」
家人「うん。それから、こっちも北や。むこうも北や。」
見ると、「北」と言う名前の交差点でした。
それからまた田園風景の中を走り、川岸に放牧されている但馬牛などを見ながら、再び山の中へ。
「いわや」と言う看板を見たな、と思ったら、ものすごく細い道に入って、いつか来た山奥のレストランだと気づきました。
ここは、全部板張りの客席のお店です。
「予約していないけど、食事出来ますか?」と家人が尋ねたら、二人だけだったせいもあって、「どうぞ」と入れてくれました。
店内にはいくつか囲炉裏が切ってあり、一つだけの囲炉裏は4人用(正方形なので)、二つ、三つなどがあります。
私がお手洗い(水洗です)に行っている間に家人がバーベキューを注文。
ウェイトレスは腰が曲がったおばちゃんです。そのおばちゃんが板の間をちょこちょこ歩いて食材や飲み物を一人で運んでいます。焼くのは客なので、おばちゃんは運ぶだけです。
オーダーもそんなにメニューの種類ないし、季節限定で今はないのもあるし、客席が少なく、一通り焼いてしまうまで追加注文もないので、おばちゃん一人で十分なのでしょう。
天井がとても高いです。
2007年6月17日日曜日
今日の朝ご飯
そらまめ農場の天然酵母のパン。
自家製カスピ海ヨーグルト
グレープフルーツ
山形県産サクランボ
フィリピン産バナナ
小岩井農場のマーガリン
Gandalfさんのコーヒー「ガンダルフブレンド」
2007年6月15日金曜日
それでも責任者?
会社を早退するので、上司T氏に仕事を半日だけ肩代わりしてもらった。
新しいPCが入ってから初めての代行なので、使い方から教えなければならなかった。
それは仕方がない。
しかし、彼には私の上司と言うプライドがある。私が説明すると、「それぐらいわかっている」と言う態度を取る。実際に動かすとわからなくなるのに。
仕事が終わってネットに接続すると感動している。
ヤフーの画面を初めて見たらしい。「ヤフーにつながっているのか!」と驚いた。
ネットに繋がっていれば、誰でもヤフーに接続出来るのだが。
T氏はコンピュータ室の責任者。
コンピュータのデータが最優先で、他の仕事がそれに着いてこなければ気に入らない人だ。
だが、自宅にPCを持っていないので、PCのことはまるでわからない。それを認めるのが嫌で空威張りしている。
ヤフーを見たことがない人が社のコンピュータ業務の責任者だなんて信じられない。
新しいPCが入ってから初めての代行なので、使い方から教えなければならなかった。
それは仕方がない。
しかし、彼には私の上司と言うプライドがある。私が説明すると、「それぐらいわかっている」と言う態度を取る。実際に動かすとわからなくなるのに。
仕事が終わってネットに接続すると感動している。
ヤフーの画面を初めて見たらしい。「ヤフーにつながっているのか!」と驚いた。
ネットに繋がっていれば、誰でもヤフーに接続出来るのだが。
T氏はコンピュータ室の責任者。
コンピュータのデータが最優先で、他の仕事がそれに着いてこなければ気に入らない人だ。
だが、自宅にPCを持っていないので、PCのことはまるでわからない。それを認めるのが嫌で空威張りしている。
ヤフーを見たことがない人が社のコンピュータ業務の責任者だなんて信じられない。
2007年6月14日木曜日
2007年6月10日日曜日
盛岡冷麺
Markeさんにもらった盛岡冷麺を食べた。
具材は、茹でた海老(ブラックタイガー)、生ハム、鴨の薫製、ゆで卵、トマト、蛇腹胡瓜、水菜。
キムチのタレをかけるとピリリとして、なかなか美味しい。
ちょっとはまりそうだ。
同じくいただいた仙台麩もなかなかいける。
具材は、茹でた海老(ブラックタイガー)、生ハム、鴨の薫製、ゆで卵、トマト、蛇腹胡瓜、水菜。
キムチのタレをかけるとピリリとして、なかなか美味しい。
ちょっとはまりそうだ。
同じくいただいた仙台麩もなかなかいける。
2007年5月31日木曜日
2007年5月19日土曜日
桃ワイン
2007年5月12日土曜日
Cowboys fans
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