2010年2月8日月曜日

京都和菓子ツーリング 4

幹事さんがお茶を飲むために予約したのは、朝黒胡麻団子を買ったお店のすぐ近くにあった和菓子屋さん。せま〜〜〜〜〜い路地の中にあります。立派な駐車場を持っているのですが、お店そのものが菓子屋に見えなかったので、家人は前を素通りしてしまい、数分間迷子に・・・お友達が電話をくれてすぐ合流出来ました。(碁盤の目の土地なので、ぐるりと廻って戻って来る。)

お菓子屋さんは、どう見ても、料亭にしか見えません。

立派な門構えで、門に暖簾が下がっていて、「菓子匠 ○○」とあります。
門をくぐって玄関まで数メートル庭を歩きます。お菓子屋さんですよ。
柴の戸の向こうには立派な枯山水の庭園がちらりと見えました。
幹事さんがお店の人に「予約した○○です」と言うと、
「どうぞお靴を脱いでお上がりやす。」
我が家の玄関より遙かに広い玄関で靴を脱いで、示された方向へ長い廊下を歩きます。お菓子屋さんですよ。





広い二間続きの座敷に座卓と座布団が数セット。座敷の周囲は回廊でガラス戸越しに先刻の庭園、反対側にも枯山水の別の庭園。
さらに、奥にもう一つ奥座敷があって、そちらでは和服姿の男女が数人お茶をされていました。








私たちは8帖の間で、一組。メニューはわらび餅、善哉、白善哉、生菓子(抹茶・煎茶などのセット数種)など。お菓子で1000円以上します。
和菓子が苦手な私は生菓子抹茶セット、男性3人はわらび餅、一人だけ白善哉が珍しいから、と注文。
わらび餅は黒いです。餅一つでタバコ一箱の値段です。
生菓子は男性たちに4分割して食べてもらい、私は抹茶だけいただきました。美味しかったです。
白善哉は白い豆の善哉で、見た目は白味噌のお雑煮みたいです。でも、しっかり甘いそうです。

欄間を眺めたり、お庭を写真に撮ったり、喋って和やかに過ごし、そろそろ解散でしょうかね、と言いかける頃、お店の人が来て、はんなりとこの様に言われました。

「申し訳ございませんが、新しく来られたお客様がお車を廻されずに困っておられますので、二台ばかり動かしていただけまへんやろか?」

私たち関西人、すぐにこの京都風の婉曲な表現方法を理解しました。

「あ、はいはい、もう出ます。」

お店の人が行ってしまうと、大阪人も奈良人も兵庫人も、顔を見合わせて、「ぷっ」と吹き出し、

「京都やな〜」
「ですね〜」
「恐ろしいねぇ〜」
「はっきりしてるね〜」

お会計は玄関横の、「普通に」お菓子を販売している(ただし、見本だけ置いてあって、欲しい物は奥から持って来てもらう)ところでお支払いです。

菓子匠を出て、そこで今回は解散。

来た道を帰るのはつまらない、と帰りは国道9号線(西日本の日本海側を通る動脈的国道)を走り、北の亀岡経由で山越え、篠山市に抜けました。
途中吹雪が激しくなりましたが、篠山市街地では雪がなく、そこで以前から気になっていた料理屋さんに入って温かい牛鍋(一人前1500円)で夕食を取って帰りました。

お終い(笑

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