2011年6月21日火曜日

瑞穂の国

日本は稲作の国である!(きっぱり)
田圃の風景なくして、日本の風景は語れない。

新野の水車




田圃に水を引くための水車。
田植え時期に設置して、水田に水を満たし、穂が出て水があまり必要でなくなる頃に取り外され、次の年まで仕舞われる。
動力は水の流れのみ。


新野地区は、水車の使用を長らく止めていたが、最近のエコロジーの風潮と観光のネタに、復活させた。
お店は何もないのだが、神戸新聞で取り上げられたので、早速観光客が来ていた。
確かにエコだが、ゴトンゴトンギーギーとかなり騒々しいものである。

水車のそばを走る播但線の電車





次は、日本の棚田100選に入っている岩座神の棚田。

こんな高地まで耕地を造る人間の執念は凄い。




竹田の花菖蒲

日曜日に朝来市の竹田へ、花菖蒲を見に行った。
道の駅「但馬のまほろば」で休憩して、草餅とあんパンを買って(この日のお土産は朝買ったこの二つだけだった)
山城の郷」で昼食を取ってから、竹田の街へ戻る。
風情のあるJR播但線竹田駅の駅前に自動車を置かせてもらう。
観光案内所に甲冑があるので、見学すると良いですよ。

花菖蒲の場所を聞けば良かったのだが、忘れたので、探しながら細長い竹田の市街地を歩く。出遭ったお婆さんに尋ねると、親切に教えてくれた。
言われた道を歩いて行くと、お婆さんが角まで追いかけてきて、更に曲がる道を教えてくれる。温かい町だなぁ。
寺町通りで、花菖蒲に出会えた。


途中でデジカメが故障して、もっとたくさん撮ったはずだったのに(涙

花菖蒲の通りが終わる頃にカメラ復活。なんだったのだ?
竹田の街を出る時、自動車で通りをゆっくり抜けていると、道ばたにいた子供たちが「バイバイ」と手を振ってくれた。

竹田の街は、有名な城があって観光客も多いのに、お土産屋が一軒もない。
国道沿いに焼き肉屋とか喫茶店はあるけど、観光客目当ての店って言うものがない。
誰かが以前どこかで言っていた。
「竹田って言う町は、私利私欲がない町だね」





2011年6月18日土曜日

梅雨のお花

お天気が悪いので、近所の花菖蒲だけでも撮影してみようと、お昼前に一人で町内をうろうろ。

We had a bad weather and I thought I would take pictures of iris in our neighborhood. I was driving  here and there in my town.

最初に、金比羅さんの前の「想い出川」の川岸で紫陽花。

First I found hydrangeas on the riverbank of the Omoide ( which means " memory " ) in front of Konpira Shrine.





お天気は良くなくて、暗くなってくる。次は石原トンネル手前の公園に行ってみる。
公園は鹿ゲイトが閉まっていて、入らずに駐車場で、イバラを見つける。

The weather was still bad and it was getting dark. I visited a park near Ishihara Tunnel. The gate of the deer fence was closed and I didn't go in the park. At the parking place I found wild roses.


雨が降り出したので、ドライブを切り上げようと思う。しかし、花菖蒲は撮りたいので、量興寺に行く。

It began raining and I thought I should cancel my driving but still would like to take pictures of iris. I went to Ryokouji Temple.

ハス池は残念ながら失敗している・・・。 orz


They failed in making a lotus pond.

花菖蒲も少ないのだが、色は4色あって、それなりに可愛らしい。
ただし、撮影ポイントが限られてくる。

There are not so many irises but they have four colors of flowers. They look lovely. Only I got a few locations for taking photos.







定番ショット




最後に、加都良神社の鳥居と花菖蒲を。

The last shot is the gate of Katsura Shrine and irises.


2011年6月6日月曜日

鳥居フェチ?

山道を走っていると、ハッとするような美しい光景が目に入った。
雨が降り出しそうで降らない、どんよりした空の下で。





綾部市で。

2011年6月5日日曜日

一乗寺 やはり国宝は人気もの

伽耶院を出て川久でお昼を食べた後、何処へ行こうか、と宛もなくガソリンの無駄消費をしていたら、「そうだ、次は国宝にしよう!」と思いつく。
加西市の法華山一乗寺。西国26番目の札所。
会社で「ちゃちなお寺」と聞いていたので、そんなに期待しなかったが、行ってみれば、なかなかのものだった。
まず驚いたのが、駐車場に他府県ナンバーの車がいっぱい駐まっていたこと。伽耶院は先客2台だけだったよ・・・。
拝観料は400円、駐車料金300円、しっかりしていた。
入り口の石柱、実はかなり古いもので歴史的価値があるそうだが、知らないので無視してしまった。
階段が長い。


実は迂回路があって車椅子でも上がって来られるのだけど・・・。
木造の建造物が山の斜面に段々に建っている。


三重の塔ばかり撮影しているけど、これが国宝なのであって、本堂やご本尊は違うのね。
だから、観光客も三重の塔ばかり撮影している。
観光ガイドブックそっくりの風景を見て、歓喜の声を上げるギャルのグループとかいて。
御朱印帳を持って、印を押してもらう為に長蛇の列を作る観光客を尻目に、格子の奥を覗くと、金ぴかの聖観世音菩薩様が見えた。
やっぱり国宝で締め・・・
いや、まだ見るものはあるのだ。
重要文化財の、境内社。綺麗だし、古い!

奥の院の開山堂や、賽の河原 なんて場所もある。
そんなに広くないので、すぐ行けるのだが、奥の院まで足を伸ばす観光客は少ない。
迂回路を下っていくと、放生池がある。池の小島には、多分、弁天さんを祀っているのだろう。
池の水面に緑が映り込んで綺麗だった。








伽耶院 騒々しかった重要文化財

梅雨の晴れ間、ちょっとお出かけしよう、と言うことで、三木市の伽耶院へ。
ずっと行ってみたかったんだけど、紅葉のシーズンなどは観光客いっぱいで入れないとか聞いていたので、シーズンオフに行く。
狭い田圃道の中に仁王門が建っている。中を見るのを忘れたが、秀吉の三木攻めで焼き討ちされ、トルソーみたいになった胴体だけの仁王さんが入っているのだそうだ。(ここんところは、幽黙先生のブログにあります。)
駐車場に駐まって、最初に目に跳び込んで来たのは、小川の対岸の崖。見事な柱状節理と断層。大自然の驚異と脅威だ。
お寺の正式な門があるのに気づかず、庫裏から入る。お庭が綺麗だった。
ところが、境内に入った頃に、火災報知器が鳴り始め、静かだった修験道のお寺が賑やかになる。
お坊さんや奥さんが走り回り、大変(笑
湿気で誤作動したらしいけど。

お寺の建物より、こう言う地面の小物の方が面白かった。猫はお神籤。
本堂は流石に厳かな印象。仏像は見えなかった。
多宝塔はとても美しい。
真冬にヒカリモが繁殖して、虹色の光が水面から立ち上るらしい黄金水の池も、今は静かなカエル池。
ちょっとユーモアのあるお寺さんでもあって・・・


お昼になったので、三木市街の 川久  と言うお寿司屋さんでお昼御飯にした。

ところで、伽耶院の拝観料はこれ!

草引き10本。



2011年5月28日土曜日

丹波市へお買い物

雨降りなので、お買い物だけのドライブ。
ランチは、柏原のOlmoさんで。
Olmo さんでお食事

買い物は やながわ で丹波ロールとわらび餅。 菓子司竹田屋で 柏餅と桜餅。