2011年7月16日土曜日

ある芸術家

テレビである芸術家を紹介していた。
最近海外でも評価が高まっているそうで、彼女の作品は以前他のアーティストのブログでも紹介されていたので見たことがある。
そのブログで紹介されていた作品は、いいなぁ と思った。
ところが・・・

テレビで紹介されている他の作品を見ると、何故か好きになれない。
ものには限度ってものがあるでしょう、と言いたくなるデザインだ。
前衛的なものを否定するつもりはないし、私の師匠・猶原先生も前衛芸術家だった。
しかし、彼女の作品は好きになれない。
好きになれないどころか、嫌悪感さえ感じる。
いや、作品に罪はないかも知れない。

彼女が画面に登場するなり、思ったのだ。

この人は嫌いだ。

彼女の顔、姿、ヘアスタイル、喋り方、どれひとつ取っても嫌悪感しか生じない。
理由などない、ただ嫌いと思ってしまったのだから、多分一生嫌いになるのだろう。
世界中に彼女の作品が溢れたら、もうげっそりだ。

2011年7月10日日曜日

エクシブ八瀬離宮

今回の京都行きで宿泊したホテル。
会員制のリゾートホテルなので、会員である「オーナー様」同伴でなければ一般人は泊まれない。
よめちゃんが会員なので、お泊まり出来る訳だ。

部屋から庭の一部が見える。広大な敷地なので、廊下が長い。
一つ一つの部屋が大きいので、ドアとドアの間隔がめっちゃ長い。
20畳ほどのリビングと8畳ほどの洋風和室、10畳ほどの主寝室(ツイン)、ホームバー、洗面所とバスルーム(シャワースペースとジャグジー)、トイレ(バスルームと別なのが嬉しい)、廊下、クローゼットが三箇所に押し入れ・・・つまり、その辺のアパートやマンションより広かったりする。
だから!

一部屋に三家族ほど泊まれるので、実は大勢で泊まる方がお得。
今回は、よめちゃん夫妻にヨッチさんと我が夫婦で5人が一部屋、英史君一家4人で一部屋・・・よめちゃんが二部屋取ってくれた訳。

だけど、広いホテルって、結構不便だ。
忘れ物を取りに部屋に戻ったら、仲間は既に食事が終わっていたり、スパが遠いので折角温泉があっても行くのが面倒で部屋のお風呂で済ませたり、チェックインでは荷物を運んでもらえるのにチェックアウトは自力で運ぶので、大変つらい・・・

敷地のすぐ外に電車が走っているし・・・
叡山電鉄。川床で有名な貴船に行く電車。

土曜日の京都は40度だった。
蝉もベランダでぐったりしていた。
ホテルの御飯は値段が高い割りに感動的なものではなかったそうな・・・

灼熱の京都

親友の娘が京都で挙式するので、友人一同招待を受けた。
金曜日、いつも通りに仕事をして、夕方、家人の会社にマイカーを置き、家人の車で出かけた。
京都の夕焼け・・・
ホテルはエクシブ八瀬離宮。 夕食の時間には間に合わないので、家人がネットで見つけた「うまいもんや こむ」さんへ行く。

 ごちゃごちゃ自転車が前にあるけど、中はとても洗練されたバーみたい。
ホテルの高いお食事より居酒屋さんの御飯の方が好き!
ホテルに到着してから友人たちと合流、お喋りして夜中まで・・・

ホテルは馬鹿でかいので移動がしんどい。廊下が長い。

翌日、教会へ行く。
外国人神父の進行で無事結婚式終了。
そこから少し歩いて披露宴会場へ。
多分、どこかのホテルの別館か離れ的な施設らしい。
そこで楽しい披露宴。

これで子供が一人、巣立っていった・・・

2011年7月2日土曜日

但馬で遭遇した生き物たち

但馬の竹田屋へ行きたがっていたのは、私ではなくcat君。
前回の焼き肉定食が不満だったらしく、「リベンジや!」と叫んでいた。
で、竹田屋さん へまっしぐら(笑
まぁ、詳細は、フードコート をご覧くださいませ。
御飯に満足したら、蓮の花を見に行こう、とよふど温泉へ向かって、峠越え。
立雲峡の前まで来たら、崖の上に何かいるよ・・・
わ! 鹿やん!!

さっそく撮影会やねん。
鹿は食べるのに夢中で、そばの家の犬が吠えまくっても知らん顔。
でも、cat君が車外に出て撮影を始めたら・・・
「ん?」(気づきよった・・・)
さくさくっと走って、仲間のところへ。
仲間がおったんやね、気づかへんかったわ。
初夏なので、背中に点々があるが、バンビではない。
みんな大人。若い牡鹿は角が出ている。

鹿に飽きたら、よふど温泉へ。
休業だった・・・ orz

蓮池もまだ咲いていなかったけど、店の前に植木鉢並べて、花が咲いていたので、撮影。






「うるさいなぁ、昼寝しよるのに・・・」

蓮に飽きたら、今度は夜久野方面へ。
途中で、アイスクリーム屋さんを発見。これも「フードコート」でどうぞ。

山の斜面の集落内にあって道が細いので、ちょっと目立たないかも。看板も控えめだったし。
でもお客さんは途切れなく来ていた。他県ナンバーも車もあったし。
テレビで紹介されたらしく、メディアの力はすごい。

アイスクリームを堪能 したら、山の中を走って、やがて道の駅発見。
なんだか盛りだくさんの内容の道の駅だ。
ちょっとだけ中を覗いて歩き回っていたら、温泉の入り口で、この子が・・・
すっかりcat君の手に懐いてしまった。
「もっと掻いて」とせがんでくる。
喋らないんだけど。
オウムと遊んだ後は、また少し歩き回って、車に戻ろうとしたら、ブーンって飛んでるのがいて、それがやたらと派手なんだな。
でも飛び方がどんくさいので、cat君がバシッとはたいたら、地面にポトって・・・
いや〜、玉虫君も、まさか飛んでる最中に殴られるとは思わなかったのだろう。
しばらく気絶していたみたいで動かなかった。
撮影が終わって草むらに置いてやると、もぞもぞ動き出したので、ホッと一安心。

お天気が悪化したしたので、帰路に就く。
ただし、途中、丹波で寄り道。荒木菓子司でフルーツ大福を購入。
和菓子は丹波だね・・・







2011年6月28日火曜日

猫の話

先月の終わりだったか、会社の駐車場で、それも私の車の横で、子猫が死んでいた。
隣に駐車するIさんが轢いてしまったのだ、と目撃者の社員が教えてくれた。
頭部を轢かれて、もう手の施しようがなく、私が見つけた時は既に死んでいたのだった。
駐車場は猫のたまり場みたいになっていて、いろんな猫が遊んでいたのだが、その子猫の事故以来、駐車場から猫の姿が消えた。


今月になって、猫たちがちょっと顔を見せるようになった。しかし以前の様なおおっぴらな行動は見られなかった。

今朝のことだ。いつもの様に、本社から倉庫へ出かけようと自分の車のところへ行ったら、隣のIさんの車の下に猫が一匹うずくまっているのが見えた。
毛並みと言い、大きさと言い、先月事故死した猫とそっくりで、少しだけ大きいのだから、きっとあの子猫の兄弟なのだろう。
それが子猫が死んでいた、丁度その場所にうずくまっていた。
また事故に遭っては可哀想と思ったので、後ろで足踏みして脅かしてみた。
猫は、案の定、車の外から飛び出して、溝を渡り、隣の駐車場の車の下へ。
そこで立ち止まって、こっちを見た。
その時だった・・・

Iさんの車の下から、さらに猫が一匹、二匹、三匹・・・黒猫、白ネコ、キジ猫、斑猫・・・猫がぞろぞろ出てきて、四方に散った。
私がびっくりしていると、彼らは一斉に足を止め、私を振り返ったのだ。
私はそれぞれの猫たちを見回した。猫たちは丸い目で、私を見ている。

猫の集会だ。

そう思った。猫が集会を持つのは有名な伝説だ。
この猫たちは、事故があった場所で、死んだ仲間を悼んでいたのだろう。
きっとそうに違いない。
私はじっと見つめる猫たちに、こう言うのが精一杯だった。

「車の下は危ないよ。」


2011年6月26日日曜日

ケビン・ソルボ

今日、「ハワイ・ファイヴ・オー」( Hawaii Five O )にケビン・ソルボがゲスト出演(?)していた。
ジーン・ロッデンベリーの「アンドロメダ」シリーズで主人公のデュラン・ハント艦長でお馴染みだが、別番組で視たことがなかったので、ちょっと驚き。
しかも、最後に手錠をかけられて逮捕された。悪い人役だったんだね。
地球人の姿の彼も、かっこいいもんだ(笑


2011年6月21日火曜日

瑞穂の国

日本は稲作の国である!(きっぱり)
田圃の風景なくして、日本の風景は語れない。

新野の水車




田圃に水を引くための水車。
田植え時期に設置して、水田に水を満たし、穂が出て水があまり必要でなくなる頃に取り外され、次の年まで仕舞われる。
動力は水の流れのみ。


新野地区は、水車の使用を長らく止めていたが、最近のエコロジーの風潮と観光のネタに、復活させた。
お店は何もないのだが、神戸新聞で取り上げられたので、早速観光客が来ていた。
確かにエコだが、ゴトンゴトンギーギーとかなり騒々しいものである。

水車のそばを走る播但線の電車





次は、日本の棚田100選に入っている岩座神の棚田。

こんな高地まで耕地を造る人間の執念は凄い。