2011年9月24日土曜日

砕氷艦しらせ 1

cat君がなにげに申し込んだ 南極観測船しらせ の見学に当選したので、美弥ちゃんと3人で神戸港へお出かけ。
まず最初は舞子ビラで昼食。 有栖川 で日本料理。

食事の後は慢性的交通渋滞の国道2号線を東へ走り、湊川で阪神高速へ。
ここも渋滞だけど、京橋までなので我慢する。

京橋から第四突堤に行くと駐車場は入れず。
仕方なく、三宮へ引き返し、駅近くのパーキングに車を置いて、ポートライナーで四突へ。

まず、当選の葉書を提示して受け付け・・・の前に、金属探知機でサッと検査。
それから手荷物を開けて、チラッと検査。
思ったより軽い警戒態勢。まるで海自の見学みたい、と思ったら、しらせ は海自の船だった。
艦内はたくさんの見学者でちょっと暑苦しい。
お年寄りが多いな、と思っていたら、会話を小耳にはさむとなんとなく昔観測船に乗務していたOBらしい。 昔を懐かしがって、家族やかつての仲間などと見学に来ていたみたい。
甲板ではヘリやスノーモービル、南極の石などを展示。
お手伝いに来ているらしい海自の隊員は、子供たちに請われて記念撮影に入ってあげる。
お疲れ様です(笑
ヘリにはペンギンも乗務・・・?
甲板と格納庫は護衛艦と似ているけど、ヘリ収納のレールはしらせにはなかった。
格納庫の中では、南極の氷、生物標本、観測船のプラモデル などを展示。
その両側では、隊員の制服や酸素マスクなどを着用して記念写真を撮るサービスとか、しらせグッズを販売する出店とかあって、大賑わい。
子供なんか、制服着せてもらって幸せいっぱいだね(笑
さて、甲板は日差しが強くて暑いので、艦内に入ってみようか?

2011年9月19日月曜日

雨の中のグルメツー

雨降りだけど、自動車愛好家たちと丹後半島へツーリング。
まずは、網野町の とり松 でお寿司。
それは、フードコート で。

お腹がいっぱいになると、次の目的地にゴー!
とり松は有名店なので、長居は出来ない。次から次へと客が来るからね。

雨の中を走って、途中、夕日ヶ浦温泉と久美浜の間の砂丘地帯にある果物屋さんで梨を購入。
この時、kenさんが「梨って木になるの?」ととんちんかんなことを言って、お店の人の目がテンに・・・
みなさん一応に好きな梨を買って、次は久美浜の出口にある海鮮お土産屋 蟹一番 に。
ここでkenさんがお魚を買ったらしいけど、私は車内で居眠りしていたので、よくわからない。
この店は屋根の上に巨大なマツバガニのモニュメントがあるので、kenさんお気に入りの店なのだ・・・????

出石付近を走っていると、コウノトリを二度発見。しかし男性連中は気づかなかったらしい。

次は道の駅養父で休憩。
なにげなく立ち寄ったけど、ちょうど満腹で眠気に襲われていたメンバーさんたちに感謝される(笑
 ここでもkenさん、お八つに 飲んじゃえ丹波(飲むヨーグルトです)と黒豆アイス最中を購入。 飲んじゃえ丹波は大好評だった。

次は、播磨屋本舗で、お茶を。

雨の煎餅屋は風情があるよね。



ここでわらび餅とコーヒーのセットを。
520円。

この後は、大橋ラーメンで簡単な夕食を食べて解散。
みなさん、お疲れ様でした。

滝とか行きたかったみたいだったけど、またお天気の良い時に(笑



2011年9月12日月曜日

浄丸の滝と粟鹿神社

日曜日の午前中、cat君は集落役員として、台風の後片付けで走り回っていた。
ドライブに行けない状態が二週間続くと欲求不満になるので、午後からお出かけすることにした。
最初の目的地は、丹波市青垣稲土の浄丸神社にある浄丸の滝。
綺麗な写真をあちらこちらのブログで見せてもらっていたので、見たくてたまらない。
それに台風の被害も心配だった。
狭い村の中を入って行くと、鳥獣防護柵が通せんぼ。でも、これは自由に開閉出来るのだ、人間だったら・・・

浄丸神社は閑かな森の中にある小さなお宮さん。
滝はその手前の橋の真下にある。
これでは、どんな滝かよくわからん。
でも、岸辺からは、どう頑張ってもこれだけしか見えないのだ。
だから、cat君に頑張ってもらって、岩伝いに川の中央まで行ってもらい、真正面からの撮影に挑ませた。

cat君撮影  これが浄丸の滝だ。
美しい・・・
緑の森
小さな古い神社
橋の赤い欄干
白い水しぶき
澄んだ水
青みがかった岩
こんな綺麗な場所が自宅から半時間のところにあったなんて・・・うるうる
聞こえるのは、鳥と蝉の声、滝の音だけ

お不動さんや、何か正体不明の岩・・・
勿論、ここは神社の境内、神の領域。

勿論、お賽銭出して参拝しました。
お金を出してくれたのは、cat君だけど。

神社の裏に、こんな綺麗な小さな滝もあって・・・






この川は、加古川の源流の一つ、稲土川。






聖域を出ると、そこにはノスタルジックな日本の風景が・・・



稲土の集落は、とても綺麗な村だった。

さて、次は、山東の粟鹿(あわが)神社。
但馬国一宮。由緒正しい延喜式内社。

鳥居の向こうがやたらと広い。
多分、平安時代に牛車でお参りに来る貴族とかがいたのだろう。


一般人が通る「日の出門」(上 と下の写真の左側)と 朝廷の使者とかが使ったらしい勅使門。(閉まってます)


 日の出門。 注連縄は、「ありがたいのう」・・・ビニル製だった。

壮麗な本殿と拝殿、摂社のお稲荷さん?

夕陽がさして・・・さ、和田山へ晩ご飯 へ







2011年9月4日日曜日

台風です

日本海に抜けましたが、まだ雨が続き、油断出来ません。
被害を受けた多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。

崩れた土手です。


2011年9月2日金曜日

新しいブログ

ささやかな物語」をアップしました。
過去にここに書いたショート・ショートを転写していきます。
新しい作品も出来れば書きたいと思いますが、どうなりますことやら。

2011年8月29日月曜日

訃報

運転手の井上さんが昨日早朝に亡くなりました。
胸部大動脈瘤破裂 horacic aortic aneurysm 突然の死でした。
ご冥福をお祈り致します。

2011年8月28日日曜日

穴場! 夏の穴場は鍾乳洞!

ランチに、ピッツァを食べよう、って篠山へお出かけした。
行き先は、「Dono」さん。(フードコートに記事があります。)
オシャレなお店で、美味しいピッツァを食べたら、あてもなくドライブをするいつものパターン。
久し振りに良いお天気だったので、ちょい嬉しい。

あ、あの鳥居、気になるなぁ。でも御飯の方が先だし・・・





篠山を抜けたら、京丹波へ。
園部はお盆に行ったから、今回は綾部方面へ。
すると、こんな看板が・・・

「質志鍾乳洞公園」

しつししょうにゅうどうこうえん ????
鍾乳洞だってぇええええ?

ど、洞窟好きにはものすごい誘惑だわぁあああ。
公園まで、2キロ、1キロ と順番に看板が並び、やがて国道の右側に側道の入り口と、矢印付き幟が。
迷うことなく右折すると、そこは駐車場。
鍾乳洞はちょっと歩いて、歩道橋登って、国道渡って、歩道橋下りて、坂道登って・・・

「遠いやんけ!」

とか文句言いながら、川沿いの道をてくてく歩いて登ると、掘っ立て小屋があって、おばさんが切符を売っている。
実は、質志鍾乳洞公園、メインはキャンプ場であった。
テントの貸し出しなどの施設利用料金が看板に表示。
安い・・・ここは安いぞ!

なんてたって、今流行の自動車横付けのオートキャンプ場なんかじゃない。
真面目にテント張って、飯盒で御飯炊いて、バーベキューして晩ご飯食べる、正統派キャンプ場だったのだ。
だから、上の写真の様に、ガラガラ・・・orz
それでも子供を連れたファミリーや若いカップルが大勢遊びに来ていて、川原で水遊びしたり、釣り堀で魚釣ったり、木陰で寝転がって8月最後の週末を楽しんでいた。
ここは、京都府唯一の鍾乳洞があるキャンプ場、穴場なのだ!

ちゃんと温水シャワーや綺麗な水洗トイレあるんだから、オートキャンプ場なんかより、こっちの方がお父さんの株も上がると思うんだけどな・・・

で、鍾乳洞、そうそう、鍾乳洞を見に来たのだ、我々は・・・。
「鍾乳洞まで  m」 と看板が立っている。おい、数字が消えてるぜ!
こんな道を登っていくんだから、言いたくないんだな・・・

汗だくで息が上がってへろへろになって、日頃の運動不足を実感しながらたどり着いた穴の入り口。





山の上にあるから、横穴じゃないんだ。横穴だったら、山を貫通してしまう。
そう、質志鍾乳洞は竪穴であった・・・
入り口に座っているオジサンがみんなに同じこと言い続ける。

「頭、気をつけてね」
「岩にぶつけないでね、頭」

なにしろ、天然の穴だから、人間の身長を考えて造られておりませんがな。
天井が低い。



最初の梯子を下りたところにあった鍾乳石。

実は、本物の鍾乳石はここだけなんだそうな・・・
「岩戸唐滝」は、水が流れた跡があるだけの空滝。 多分、大雨が降れば水が落ちてくるんだと思うけど、その時は危険で穴は立ち入り禁止になってるだろうな。

梯子(階段とも言う)は続き、天井が狭いので、匍匐前進はしないけど、しゃがんで通る場所数カ所。

 特に綺麗って訳でもない。



ライトアップしても誤魔化されないぞ。

石灰石は溶けてしまって、花崗岩が残って洞窟になってる訳。
でも二畳紀の海棲生物の化石とか、現世の生きてるコウモリとか、運が良ければ見られるらしい。

梯子は続く、地底へ・・・

底が見えない。
25mあるらしいけど、最後の方は危険なので一般人は立ち入り禁止らしい。
それでも、みんな喜んで梯子を下りていく。
4歳くらいの小さい子も平気で下りていく。
父ちゃんもママも、興奮して下りていく。
みんな、プチ洞窟探検に浪漫を感じているんだ。

私はこの先は下りなかった。
荷物が手提げバスケットだったので、流石に梯子の昇降には邪魔だ。
cat君だけ下りていったけど、後で感想を聞いたら、
「大したことなかった。普通に穴や。」

それでも若いパパママは興奮してて、穴を出てからオジサンに
「凄かった!」
「こんなところが京都にあるなんて、知らなかった」
と言って、オジサンを喜ばせていた。
洞窟の中は気温13度で、寒いほどだったけど、外に戻ると28度、暑かった。
自販機の飲料水で喉を潤して山を下りかけると、「長寿の水」と看板が。
ただの湧き水なんだけど、布袋さんが守っていた。