達身寺は氷上の奥地にある。
ドイツ人のペンションがある区域だ。
ずっと走って行くと、「コスモス園」の幟がいっぱい。
川向こうにコスモスがいっぱい見えたので、そこかと思ったら違っていて、幟は分かれ道の反対方向へ続いている。
達身寺の方角なので、そのまま走って行く。
幟の列のゴール地点が、清住と言う集落で、そこに達身寺もあった。
達身寺は拝観料がいるらしい。
どうも宝物殿を二つか三つ持っていて、文化財指定の仏像など、いっぱいお宝がありそうだ。
仏像に興味はないし、一人で見てもつまらないので、お寺は本堂だけ見て、コスモス園へ。
Tasshinji the Buddhist Temple
駐車場はお寺前に広い整備された駐車場があって、ベンチやトイレも完備。
丹波市の観光コースに組み込まれている訳だ。
コスモス園は、とくに「園」があるわけではなかった。
集落全体が、休耕田や空き地にコスモスを生やして、花畑になっていたのだ。
でもコスモスは既に盛りを過ぎて、ちょっと寂しい。
それでも早朝なのに写真撮影している観光客もいて、それなりに人気はある。
Kiyosumi is a calm and peaceful village and they planted cosmos flowers here and there in their community.
田圃の中に黄色い花の群生があったので、近づいたら、そばの民家の庭先で作業している男性と目が合ったので、おはようございます と声をかけたら、「おはようございます。」と笑顔で挨拶が返って来た。
あの黄色い花は何ですか、と尋ねたら、
「あれもコスモスです、今年は変わり種をやってやろうと蒔いたんですが、失敗して咲かなくてね。わやや。 あれだけ咲いてるんで、田圃に入ってもらって良いですから、見てやってください。可愛い花ですから。」
と。
見ると、男性の庭先には湧水があって、勢いよく水が湧き出ている。
小さな池が出来て、水草が生え、小さな水車もゴトゴトと勢いよく廻っていた。
男性は野菜か何かをその水で洗っているのだった。
ちょっと羨ましい。
黄色いコスモスは、赤やピンクに比べると地味だが、上品で可愛らしい。
清住の里は、草刈りもきちんとされていて、住人が観光客を迎え入れる準備をいつもしていることを伺わせられる。
努力されているんだろうな。
お店はないんだけど・・・こう言う場所が好きな人には堪らないだろう。
私も好きさ!
私はこう言う場所に行くと、必ず出会った住人には挨拶することを心がけている。
観光地として生業をしている訳ではなく、自分たちの生活空間をオープンにして訪問者に安らぎを分けてくれているのだから、地元民には敬意を払うべきだと思う。
ちゃんと公の場と私的空間を分けているから、個人の庭に入ってはいけない。
清住では、田圃の間の道に、チョークで矢印が書いてある場所があり、そこは観光客が通っても良いのだな、と思ったので、それに従って歩いた。
来年は満開の時に来てみたい。
ところで、初回の最初の遠景写真は、この清住から撮影したもの。霧が晴れてきた。
ドイツ人のペンションがある区域だ。
ずっと走って行くと、「コスモス園」の幟がいっぱい。
川向こうにコスモスがいっぱい見えたので、そこかと思ったら違っていて、幟は分かれ道の反対方向へ続いている。
達身寺の方角なので、そのまま走って行く。
幟の列のゴール地点が、清住と言う集落で、そこに達身寺もあった。
達身寺は拝観料がいるらしい。
どうも宝物殿を二つか三つ持っていて、文化財指定の仏像など、いっぱいお宝がありそうだ。
仏像に興味はないし、一人で見てもつまらないので、お寺は本堂だけ見て、コスモス園へ。
Tasshinji the Buddhist Temple
駐車場はお寺前に広い整備された駐車場があって、ベンチやトイレも完備。
丹波市の観光コースに組み込まれている訳だ。
コスモス園は、とくに「園」があるわけではなかった。
集落全体が、休耕田や空き地にコスモスを生やして、花畑になっていたのだ。
でもコスモスは既に盛りを過ぎて、ちょっと寂しい。
それでも早朝なのに写真撮影している観光客もいて、それなりに人気はある。
Kiyosumi is a calm and peaceful village and they planted cosmos flowers here and there in their community.
田圃の中に黄色い花の群生があったので、近づいたら、そばの民家の庭先で作業している男性と目が合ったので、おはようございます と声をかけたら、「おはようございます。」と笑顔で挨拶が返って来た。
あの黄色い花は何ですか、と尋ねたら、
「あれもコスモスです、今年は変わり種をやってやろうと蒔いたんですが、失敗して咲かなくてね。わやや。 あれだけ咲いてるんで、田圃に入ってもらって良いですから、見てやってください。可愛い花ですから。」
と。
見ると、男性の庭先には湧水があって、勢いよく水が湧き出ている。
小さな池が出来て、水草が生え、小さな水車もゴトゴトと勢いよく廻っていた。
男性は野菜か何かをその水で洗っているのだった。
ちょっと羨ましい。
黄色いコスモスは、赤やピンクに比べると地味だが、上品で可愛らしい。
清住の里は、草刈りもきちんとされていて、住人が観光客を迎え入れる準備をいつもしていることを伺わせられる。
努力されているんだろうな。
お店はないんだけど・・・こう言う場所が好きな人には堪らないだろう。
私も好きさ!
私はこう言う場所に行くと、必ず出会った住人には挨拶することを心がけている。
観光地として生業をしている訳ではなく、自分たちの生活空間をオープンにして訪問者に安らぎを分けてくれているのだから、地元民には敬意を払うべきだと思う。
ちゃんと公の場と私的空間を分けているから、個人の庭に入ってはいけない。
清住では、田圃の間の道に、チョークで矢印が書いてある場所があり、そこは観光客が通っても良いのだな、と思ったので、それに従って歩いた。
来年は満開の時に来てみたい。
ところで、初回の最初の遠景写真は、この清住から撮影したもの。霧が晴れてきた。