2019年5月5日日曜日

石谷家住宅

 最近、地方の豪商や豪農の屋敷を一般公開するのが増えている。
相続税対策や、子孫が維持出来なくなって自治体に寄付するのだろう。
しかし、これしか見所がないと言うローカルな町は大変だな・・・

石谷家正門

入館料 大人1人500円




庭園に出るには200円プラス。
時間が遅かったので、庭園は家の中から眺めるだけにした。
山あり、池あり、滝あり、である。


2階にあった神殿部屋。
今は神様はおられない。
仏間もお位牌がなかった。


本物の甲冑



滝です、滝!


ハートの窓


畳を敷き詰めた廊下
部屋ではありません。


石谷家のお向かいの 消防団屯所
半鐘へ上がる正面の梯子は怖いだろう・・・


智頭観光のメインストリート


下町公民館  大正時代の建築


何故かあちらこちらの民家にこの様な木兎のデコが飾ってあった。


諏訪酒造と言う造り酒屋さんの裏手の路地なんだけど、「清水通り」と言う名前が付いていた。
道しるべがあったので、観光客が歩いても構わないのだろう。
歩いてみたが、普通の道。
溝を流れる水が綺麗だった。


智頭急行とかの鉄道で知られているので、もっと大きな街かと思ったが、予想したより小ぢんまりした街だった。
でも観光駐車場は広く、無料。
小さな街なので、車を駐めて歩き回っても時間はかからない。
特産村には民芸品が売られていたが、食べ物がなく、お土産に困った。
飲食店も一軒しか見なかったけど、トイレは駐車場、石谷家(入場料必要)、消防屯所にあるので親切。



智頭町の諏訪神社

滝を見た後、往路を引き返すのは芸がない、とcats君は鳥取を目指す。
鳥取市内で南下して智頭町へ。

何もない町ですわ。お土産がない・・・

でも素敵な神社発見!

観光名所の 石谷家住宅 の隣に鳥居があったので、参道を上ってみた。


墓地を横目に歩いて行くと、やっと石段が左手に・・・
見ると楓の森の中に鳥居。

ええ雰囲気でないかい?


拝殿が見えてます。


鳥居をくぐった所が広場みたいになっていて、由緒書きと手水岩があった。手水は屋根がなかったので、綺麗な青竹で柄杓置きを作ってあったが、水には楓のゴミがいっぱい浮いていて、新しい水は出ていなかったので、手を清めるだけにした。


石段途中の摂社。



可愛い狛犬



観光案内には「彫刻は必見」とあったけど、シンプルな拝殿。


彫刻は本殿にあった。
ご神紋は楓だな。


正面の龍


麒麟かな?


象もいる?


いろんな動物がいる。


壁に獅子?



背面の鳥


側面の獅子?


笠に鯰みたいな・・・?


御本殿。 四隅に御柱。
狭い斜面に建てられているので、斜め横からでないと全容の撮影が出来ない。


後ろの山から撮影。


拝殿、幣殿、釣殿 から御本殿へは木製の階段が渡してあるが、渡ると崩れそうだった。






地元の人が毎日お参りしている気配もないけど・・・
紅葉の季節は賑わうだろうな。

畑ヶ平林道の滝群

「はたがなる」と読むらしい。

林道脇に滝がいっぱいあるので、くねくねの狭い道だが我慢して登る。

順番は滝名のアルファベット順。

亀滝


走っていくと、こう見える。



正面から



多分・・・鶴滝



滝の落ち口は撮影しなかった。

今回一番気に入った滝は

お面ヶ滝


上の滝も少し位置を変えると見えるんだけど、撮影できなかった。



60mはある高い位置から流れている滝。


無名の渓流瀑




お面ヶ滝のちょこっと手前にあった無名滝



 蜘蛛糸の滝


橋から見える滝を撮影しようと駐車した場所の目の前にあった滝。



もしかして・・・ 苔滝 ?


奥の左に滝が2本見える。



これは帰りに撮影した 多分、灰振谷の滝

ウルウ谷二の滝


木々が邪魔で良く撮影出来なかったが、落差はあった。
橋で分断されているようだ。 橋の下の滝は道路から見えていて、ウルウ谷一の滝だと思う。

これはさらに下流にあった 岸田の滝


ちょっと草木が邪魔。 多分、上にある田んぼの水だと思う。