丹波へ葡萄を買いに行って、ふと蘆井神社の前を通ったので寄ってみたくなった。
ずっと以前に一回訪問して、その時境内の杉の木の上に営巣していた鷺に騒がれて、木の枝や糞を落とされたので、社殿まで行かずに撤退したことがあった。
今日はちゃんと訪問する。
式内 蘆井神社
主祭神 天忍雲根命
創立年不詳。往古、野々宮という。
参道の杉の幹が赤いのは、皮を檜皮用に剥ぎ取ったからだろう。
それより鳥居のすぐ後ろの木の巨大なこと!
鳥居前の道路の反対側にあった砂盛り。何かな?
お祭りなのか、古い神輿が出されている。彩色が綺麗だが。かなり傷んでいるようにも見えた。
明日は練り出すのだろうか? それにしてもあまり祭りの気配がなく、寂しい。
こちらが、台車に乗った現代の神輿? 氏子が減って、これを引いて巡回するのかも知れない。
境内社
覆屋の中に社殿。
狛犬は新しく見える。手前の石灯籠の方が古いだろう。 (他人のブログを見ると、江戸時代のものだとあった。)
大きな杉の間にも祠。
左に手水鉢。 苔むしている。
右の囲いの中を確認しなかったが、どうやら皇族が儀式に使う水を汲んだと言われる井戸だと思われる。
有り難うございました。