刑事A「ガイ者は、氏名たっちだ・たっち、年齢不詳、無職、多分女性・・・食事の直後に激しく苦しんでそのまま息絶えたそうです。」
警部B「で、そこで手錠を掛けられている男は?」
刑事A「たっちだ家の雇いシェフ、そっちだ・そっち、55歳、たっちだ・たっち殺害を認めたので、緊急逮捕しました。」
警部B「シェフが雇い主を殺害したのか。 食後すぐに苦しんだと言うことは、毒殺の可能性があるな。ガイ者は、何を食べたんだ?」
刑事A「まず、前菜にアスパラガスのタルト・プリムラ添え・・・」
警部B「アスパラガスをクリーム状にしてタルトに入れたのか。なかなかオシャレだな。プリムラと言うのは、この花か? うーん、毒草かも知れん。」
刑事A「それはありえません。さっき、残ったのを私が食べてみました。異常なしです。」
警部B「そうか・・・スープは?」
刑事A「茸のクリームスープです。」
警部B「茸? 毒茸じゃないのか?」
刑事A「大丈夫、私が毒味しましたが、異常ありません。」
警部B「次は、魚か?」
刑事A「はい、今日はクサフグの唐揚げに、付け合わせの温野菜・・・」
警部B「フグ! 猛毒じゃないか!」
刑事A「いいえ、そっちだシェフはふぐ調理の免許を持っていますし、たっちだ家の家族は全員無事です。私がガイ者の食べ残しを試しに食べてみましたが、何ともありません。」
警部B「そうか・・・じゃ、メインの肉料理は?」
刑事A「イベリコ豚のマスタードクリーム煮込みです。」
警部B「豚肉に十分火が通っていなかったとか?」
刑事A「いいえ、ちゃんと火は通っていました。柔らかくて美味しかったです。」
警部B「デザートに毒が入っていたんだな! それで食後すぐに苦しんだのだ!」
刑事A「いいえ、フレッシュな苺とリコッタチーズ、バルサミコ和え、冷たくて最高でしたが、毒は入っていません。」
警部B「では、残るはこのエスプレッソか!」
刑事A「いいえ、警部、たっちだ・たっちは、シェフに食後すぐ絞殺されたんです。だから、苦しんだんですよ。」
警部B「なに? 何故シェフが雇い主を絞殺しなきゃならなかったんだ?」
シェフ「だって・・・全部クリーム味でつまらない、ってご主人が言うもんだから、ついカッとなって・・・」
警部B「で、そこで手錠を掛けられている男は?」
刑事A「たっちだ家の雇いシェフ、そっちだ・そっち、55歳、たっちだ・たっち殺害を認めたので、緊急逮捕しました。」
警部B「シェフが雇い主を殺害したのか。 食後すぐに苦しんだと言うことは、毒殺の可能性があるな。ガイ者は、何を食べたんだ?」
刑事A「まず、前菜にアスパラガスのタルト・プリムラ添え・・・」
警部B「アスパラガスをクリーム状にしてタルトに入れたのか。なかなかオシャレだな。プリムラと言うのは、この花か? うーん、毒草かも知れん。」
刑事A「それはありえません。さっき、残ったのを私が食べてみました。異常なしです。」
警部B「そうか・・・スープは?」
刑事A「茸のクリームスープです。」
警部B「茸? 毒茸じゃないのか?」
刑事A「大丈夫、私が毒味しましたが、異常ありません。」
警部B「次は、魚か?」
刑事A「はい、今日はクサフグの唐揚げに、付け合わせの温野菜・・・」
警部B「フグ! 猛毒じゃないか!」
刑事A「いいえ、そっちだシェフはふぐ調理の免許を持っていますし、たっちだ家の家族は全員無事です。私がガイ者の食べ残しを試しに食べてみましたが、何ともありません。」
警部B「そうか・・・じゃ、メインの肉料理は?」
刑事A「イベリコ豚のマスタードクリーム煮込みです。」
警部B「豚肉に十分火が通っていなかったとか?」
刑事A「いいえ、ちゃんと火は通っていました。柔らかくて美味しかったです。」
警部B「デザートに毒が入っていたんだな! それで食後すぐに苦しんだのだ!」
刑事A「いいえ、フレッシュな苺とリコッタチーズ、バルサミコ和え、冷たくて最高でしたが、毒は入っていません。」
警部B「では、残るはこのエスプレッソか!」
刑事A「いいえ、警部、たっちだ・たっちは、シェフに食後すぐ絞殺されたんです。だから、苦しんだんですよ。」
警部B「なに? 何故シェフが雇い主を絞殺しなきゃならなかったんだ?」
シェフ「だって・・・全部クリーム味でつまらない、ってご主人が言うもんだから、ついカッとなって・・・」
ミルキーな味ばっかりやん、唐揚げ以外は。こりゃ胃にキそうやな…とか思って読んでいたら、オチがクリーム味でしたか。おまけに絞殺。味見した刑事はお腹が空いてたんでしょうかね? 全部食べてるし。ネーミングでワラタですよ。タッチダ・タッチ。
返信削除ただのジョークやけん、笑ろうてや!
返信削除