2024年11月5日火曜日

安志姫神社

 帰り道、神社があった。多分、以前そこを通って、「そのうち行ってみよう」と呟いたかも知れない。cats君が「ほら、行くぞ」と言ったから・・・

安志加茂神社は、 貞観(859~)以前の創立。

安志姫神社は、

>比売神は、遠く人皇十三代成務天皇の御宇甲申年(昭和61年より遡り1850年の昔)、当所に勧請し祭祀されたと伝えられ、安富町関を除く十ニケ村を氏子とする古い社である。

 播磨国風土記には、伊和の大神が安師比売神に求婚したが拒絶され、怒った大神が、川上を石でせきとめて、三方の里(一宮町三方)の方へ流したので水の少ない川になった。この川は、神の名を採って安師川といい、これまで酒加の里、後に山守の里といったのを川の名によって安師の里と改名したと述べている。

 古くは播磨国の主要な24社中の中に数えられ、播磨国総社に合祀され、室町時代初期の峰相記(みねあいき)にも見える。慶長検知の記録によると、安志加茂神社・名阪八幡神社とともに、それぞれ畠二反が免祖地に認められ、江戸時代の記録では、この三社が、安志谷氏神三社とされている。

とある。どっちが古いのかな?


参道は、崩れそうな石段。 写真がブレブレなので、拡大しない。


左が、安志姫のお社。 右は摂社らしい。


狛犬は立方体をそのまま刻んだような四角い形状。


四角いので、日が当たらないところが暗くなった・・・
水たまりがあったので、この角度でしか撮影出来なかった。


右から読みましょう。神様から見ると、左からになります。


境内は、鬱蒼とした鎮守の杜で、地面もジメジメしていた。



参道の右側に畑があって、おばさんが焚き火をしていたので、煙が・・・




駐車場は社標の左に、広いスペースであります。

老人集会所とかの建物もあったので、誰かいたら挨拶しても良いかも。


安志加茂神社 2

 安志加茂神社 の 社殿へ・・・

神社前の空間が広く、土俵は保護のためにシートをかけられていた。




氏子ではないが、東マル醤油が大量の寄進。



青紅葉が綺麗。


安志稲荷神社。 ここにも東マルが寄進。


摂社がいく柱か・・・





お正月はさぞかし賑わうだろうな・・・

安志加茂神社 1

 中国道から大きな赤いぼんぼりが見えている神社。

一度行きたいと思っていたら、帰り道に標識が出ていたので、寄ってみた。

橋は、中国道の上に架かっている。高速道路だ。


高速道路と並行しているアクセス路は、鳥居前でピークになって、また下るので、見通しが良いと言えない。気をつけて運転しよう。


駐車場は広い。 大工さんが何かを作っていたので、よく見たら、来年の干支の蛇の様だ。
(それとも今年の龍を解体している?)


宮池に赤い橋が架かっているので、行ってみた。



溜め池で、大きな鯉が数匹悠然と泳いでいた。


橋の真ん中に弁財天。 狭いので、いっぱい退いてもこの程度。


弁財天にお参りして、戻る。
大きな樹木が多い神社だが、鬱蒼とはしていない。


こちらがモミの木で、向こうが杉。
どちらも幹回り3〜4mありそう・・・


安志稲荷神社。 ここは 2 で紹介。


入り口真正面にも杉の巨木。





安志稲荷奥宮の入り口。 ここは行かず。


写真が多いので、2へ続く。

小滝不動尊の滝

 本当は県道48号線で山越えして宍粟市羽賀に行きたかったのだが、間違えて6号線で宍粟市一宮へ。




国道29号線に入るべきだったが、429号線に入っている・・・



 一宮の道の駅 播磨いちのみや で昼食をとってから、国道を南下。

途中で、小滝不動尊の滝に立ち寄る。

この看板は北向きに設置されているので、南から来ると見えない。だからほとんどの観光客は、ここを知らない。


 それに看板の絵、なんのこっちゃわからん・・・

乗用車1台分の幅の林道、しかも急坂を登って行く。 cats君はあまり気が進まない様子だったが、200mばかりで駐車場らしき、道幅が広がっている場所に着く。

看板が立っていた。新しい板だったので、最近立てたのだろう。

滝はかなり大きな水音を立てていた。土曜日の雨で水量があったのだろう。



自然に還りそうな祠があった。


橋はしっかりしている。






小ぶりだが、なかなか綺麗な滝だ。落差5m。

下流の渓流滝も良かったが、写真がブレブレになってしまったので、セピア加工で誤魔化し。


紅葉が色づくと、きっと綺麗な風景になると思う。