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2023年10月9日月曜日

石部神社

 いそべ神社と読む。

これも山あそさんに教わった神社。

国道9号線から鳥居が見えているが、山陰本線が通っているのでアクセス出来る踏切を探して走る。


秋祭り直後なので、大きな幟旗が立っていて参道入り口がわかりやすい。



左にあるパイプが蛇のようだが、実際に鳥居前で蛇が前を横切った。
鳥居の向こうは薄暗い。



いきなり石段のお出迎え。上りは良いが下りがちょっと不安。


狭い境内には、祭礼の後のテントが残っていた。
社殿が入っている覆屋の中には野菜などの御供物。
ちょっと遠慮して覆屋の中に入らず。


摂社。 玄松子様のサイトによると、もとは大垣村字妙見谷にあった産霊神社と
大垣村字大垣内にあった須賀神社だそうだ。


無事に石段を下り切って、鳥居の位置から見下ろした街。


「狼の狛がある」と聞いた気がしたので行ってみたのだが、狛犬類は一つもなかった。

もしかすると、「中井さんの彫刻があった」と山あそさんは言ったのかも知れない。

ご本人がもういらっしゃらないので確認のしようがないし、彫刻を見るのを忘れてしまった。


2023年2月23日木曜日

残雪の中の 當勝神社

  雪の中の神社の撮影は好きだが、用心しなければならないことがある。

當勝神社の様に樹木に参道が覆われていると、落雪が激しい。


石段もシャーベット状の雪で覆われているので、登る時は用心すべし。











この賑やかさは好きだな・・・






境内にいる間、ずっと奇妙な金属音のような物が聞こえていたが、ここへ来てその正体が判明した。
樹木から雪がこの摂社の屋根に落ちる時に立てる音だ。雪はこの急斜面の屋根を滑り落ちる。


そして写真では分かりにくいが、社殿の前で山になっている。






石段のシャーベット状の雪を思うと下るのは危険だと思い、脇道から道路へ出た。横にあったグラウンドに、まるで龍が天に昇るような融雪の跡があった。


當勝神社へ行く直前に粟鹿神社の前を通った。その時若いカップルが神社から出てきて車の前を横切ったのだが、その同じカップルが、こちらが當勝神社から去る直前にやって来て、鳥居の向こうへ消えていった。
彼等の車には富田林市の住所が書かれていた。(トラックで荷台にトラクター?が積まれていた。)大阪からここへお参り? 多分粟鹿神社では社務所で御朱印をもらおうとしていたのだろう。

夏の當勝神社はここ! https://tacci-junm.blogspot.com/2016/10/blog-post.html


2022年12月3日土曜日

山神社

 生野の街から生野鉱山へ行く途中、川の対岸に神社がある。橋を渡って参詣するのだが、日差しが残り紅葉に当たって綺麗だったので立ち寄った。鉱山を守る山神社だった。


左側に広い駐車場がある。それだけでも、この神社の祭礼の時、どれだけ人が集まったか想像がつく。鳥居には明治と彫られている。



一の鳥居をくぐって階段を上がると、二の鳥居までまた距離があったので驚く。


落ち葉が美しい。
扁額には 山神宮 とある。



狛犬は年季が入っているが、灯籠は新しい。恐らく災害で傷んで新調したのだろう。


修復された灯籠がちょっとアンバランス・・・


彫り物はシンプル


橋から一直線




参道に草が伸びていた。普段はお参りする人も殆どいないのかも知れない。


2022年9月3日土曜日

萬賀里稲荷

 まんがり稲荷 と読む。

いくつかのネット情報と数人のネッ友さんから教わったところによると、遠野物語に似た伝説があったそうだ。

稲荷に茶碗や膳を貸して欲しいと祈願すると、翌日には少し上流にあった萬賀里淵に椀や膳が用意されていたと言う。
ところがある不埒者が椀一つを壊し、数を誤魔化して返したところ、それ以来どんなに祈願しても貸してくれなかった。

萬賀里 とは、椀借り だったかも知れないね。

この淵は土砂崩れで埋まってしまって、今ではこの伝説も消滅しかけているそうだ。
ネットで語り伝えていけるなら伝えたいものだ。

さて・・・

越知川の岸辺にある 千ヶ峰南山名水 の対岸に赤い鳥居、橋の袂に舗装された細い道路があったので、cats君が気を利かせてくれて、行ってみた。

鳥居のそばに車2台分ほどのスペースがあって、駐車。

小雨が降ったり止んだりで、独りでお参りする。


もやがかかり、かなり幽玄な雰囲気なのだが、鳥居の下の段差が低い階段が結構曲者で、苔むしていると言うほどでもないのに、滑る。
新しいウォーキングシューズでは滑る、滑る、せめてトレッキングシューズで来れば良かったと後悔。
お陰で参道の大岩や赤い鳥居の右手にあるお堂(後で他人のブログを見ると地蔵堂らしい)の撮影をする心の余裕がなくなってしまった。
天候のせいで、きっと晴れた日には普通に歩けるのだろうが、幽玄の世界ではツルツルだ。
一歩ずつ慎重に足を下ろしながら登り、分岐で右へ行った。右は古い道なのか、それとも裏参道になるのか、兎に角本殿の前に到着。


ガラス越しに中を伺うとお灯明の提灯などが飾られているのが見えた。きちんと管理されている神社だ。
中に入れるのか知れないが、ご遠慮して、今度は階段で降りる。
滑るので赤い手すりを試しに掴むと、しっかりした作りだったので、それに掴まりながら階段を降りた。階段は斜めになっているので、これも滑り台みたいだ。
 結局、本殿前からは樹木が邪魔で川の撮影が出来ず、降りてから、川に沿って歩きながら撮影。


川遊びをしている若い父親と幼児がいたが、あまり流れの中に入ると危険ですよ・・・


川の水音とは異なる水音を聞き分けたので、崖を眺めながら歩くと、滝があった。
樹木が邪魔で撮影は下部だけだが、落差5メートル以上はあるかな?
神河町は地図に未登録の滝が多い町だ。これも無名滝。


赤いのは我が愛車。



道から見上げた萬賀里稲荷。


高坂トンネルを抜けて、奥荒田へ・・・



2022年8月28日日曜日

野瀬の神社

 熊野神社

 鳥居の扁額には 熊野皇大神社 とあるが、地図では熊野神社である。

桜が植えられており、春には綺麗だろう。

入り口から真っ直ぐ参道が伸びている。


駐車場はないが、隣が村の集会所らしく、こちらには駐車場がある。
今日は神社正面の空いたスペースに駐車させてもらった。

手水舎。
「奉納」と刻まれた手水鉢(?)
水は普通の蛇口だった。


掃除が行き届いている。



龍がいるが、柵が邪魔でよく見えない。
ちょっと迫力が足りない龍だ。


覆屋に本殿が入っているので、これ以上はスマホでは無理・・・


静かな山村の雰囲気


摂社。


藪蚊が来る前に退散。