2010年11月14日日曜日

紅葉狩りの写真 2

We visited a restaurant ... no, it was a lodge for climbers who will climb Mt.Hyonosen.
A man cooked for us by himself and dishes were only made of herbs.
 No meat, no fish, no egg, but herbs and vegetables and rice.
He stared cooking as soon as he got our order and it took 40 minutes (!) until lunch was served to us. He picked up herbs at his yard after we ordered our lunch.
The lodge was old and there was quiet and calm. It sounded as if time stopped going.

  We have to pass across a river to enter the lodge.
The river is going to under the lodge too.
And the river is going out from under the lodge and goes down to a pond by waterfalls.
Inside of the lodge.
Everything looks old.
Our lunch.
The yard of the lodge was wonderful . It looks wild though.

Water in the ponds is cleared and it comes from the real river running around the lodge.
An old bus which doesn't run on the road anymore is in a rest under the tall tree.

紅葉狩りに行ってきました 2

そのお店は「ヤマメ茶屋」と言いました。
国道から自動車1台分の狭い道を1分ほど行くと、茅葺きの古民家・・・にしてはちょっと変わった家。
庭先が駐車場らしく既に先客が1台。
家の前には川が流れていて、石伝いに店に入ります。
川は店の床下にも流れています。反対側から出て滝になって池に落ちています。

ちょっと変わっているでしょう?

川の上に建っているのではなくて、川を家の下に通しているのですけど。
勿論人工の川ですが、水源はすぐ庭先を流れている本物の川の水です。

ガラガラと引き戸を開けると、土間をはさんで右に小さいコタツの部屋、左は広い大広間で、囲炉裏に火が焚かれ、男性が一人座っていました。
「こんにちは」
とその年輩の男性。
「寒いでしょう。こちらに上がって火にあたってください。私も客なんですけどね。」
店の暖房はコタツ(三カ所あり)と囲炉裏だけでした。
寡黙な割烹着姿のおじさんが一人で店を切り盛りしているみたいで、黒板に書かれているメニューの半分はヤマメがシーズンオフで出来ないとのこと、とその囲炉裏端の人が教えてくれました。
お店のおじさんは、こっちから話しかけない限り注文を取らないみたいなので、家人が「山菜定食2人前」と注文。

おじさんは庭に出て、何か植物を摘んで厨房へ・・・

囲炉裏端に座り、先客の男性とお互いに午前中行ってきた場所とかを話していました。男性の奥さんが外から戻って来られ、お二人は土間の向こうのコタツへ移動。囲炉裏の煙と灰が舞い上がるのを奥さんが嫌ったのです。(笑
煙たいので窓を開けたり閉めたり・・・
家の中は部屋の仕切りなどなく、一つの大きな空間で、煤だらけです。
煤にまみれた酒瓶、タヌキの剥製、野外活動関係の本、漫画、こけし、瓢箪・・・古いのか新しいのかわからない煤まみれのお店。
床は熊の皮が敷き詰めてあります。

変なお店に入っちゃったなぁ・・・

御飯はおくどさん(竈)でお釜で炊くみたいです。
スローフード、注文してから40分後に、やっと料理が運ばれて来ました。
巨大な切り株のテーブルもありましたが、灰だらけだったので、隅っこのコタツに移動。
「山菜定食」は、茸や葉っぱ、ゴボウの天麩羅が山盛りのお椀、はちく竹やゼンマイ、茸の酢味噌和え、茸(なんだかわからん)の甘辛煮、蕗の佃煮、自家製らしい柚子大根、なんだかわからん山菜がいっぱいのお味噌汁、御飯。
見事に山菜だけ、肉類魚類はいっさいありません。
料理も京都で出される山菜御膳みたいな手の込んだものではありません。

山小屋料理です。

そう、このヤマメ茶屋は、兵庫県の最高峰、氷ノ山登山の受付をしている山小屋だったのです。

それしても、土間のそばのコタツの上に食べかけのうどんと食べかけの鯖寿司がありました。おじさん、きっと「今日は客は来ない」と油断してお昼を食べていたところを私たち4人に妨害されたみたいです(笑

お庭には、冬枯れの大樹の下に本物のボンネットバスが、お役目を終えてぽつんと置かれていました。最近まで路線バスとして走っていたみたいです。

続く

紅葉狩りの写真 1

My hubby and I went to west Harima to see the colored autumn leaves.
First we visited Tonomine Height. There was a location spot of a movie 'Norwegian Wood' by Murakami Haruki.


Japanese silver grass hills.

To hubby this place was boring. LOL !

We enjoyed beautiful colored leaves along different roads.

A small shrine at the foot of a mountain.
Japanese maple trees at beside of a river.

Different colored leaves on mountain face.


紅葉狩り行ってきました 1

今日は薄雲っていて黄砂も飛んでいたのですが、明日は家人がお当で「新穀感謝祭」を神社で取り仕切るし、来週はもう紅葉は散ってしまってるよ、と言うことで、今日は一日紅葉狩りをしてきました。
京都は紅葉の季節マイカー族には「地獄」と言われているので(動けない、進めない、帰れない)東は止めて、西播磨へ行って来ました。

最初は紅葉と渓谷が美しい福知渓谷へ行こうとしたのですが、大河内(おおかわち)と言う、福知への山越え手前まで来たら「道路補修のため通行止め」となっていました。夏の集中豪雨の影響がまだ残っているのです。
(何も知らずに誘導した我が家のアホナビ・・・)
仕方がないので、そのまま砥峰高原(とのみね)へ。このトピでは大変嫌われている作家の小説の映画化でロケに使われた場所です。私たち夫婦は彼の作品は一冊も読んだことはありませんが。
昔からの観光地なので、見物客は多かったですが、土曜日の午前中なので、若い人は少なかったような・・・
どんな所かと、一言で言えば、「ススキだらけ」
見た目は真っ白なふわふわの穂で気持ちよさ気ですが、葉っぱで体表がズバズバ切れるので、触ってはいけません(笑

家人は田舎の子なので、この様な自然の風景にはすぐに飽きます。
5分たったら、「飽きた・・・」
多分、「ノルウ○イの森」の映画を見ても、すぐ飽きるかも・・・

さて、山越えして、福知は諦め、戸倉峠(向こうは箒の国・・・じゃなくて、伯耆の国)に向かいます。
道路の両側は紅葉真っ盛りの山山山・・・広葉樹林ってええわぁ!
西播磨がド田舎で良かった(東播の驕り)

途中、命がけで路上駐車をして「そうめん滝」の撮影をしました。
国道29号線の真横にある大きな滝で、駐車する場所が近くにないので、この滝をじっくり見たり写真に撮るのは命がけなのです。
(それでも路上から見えるのはごく一部で、山の上の方まで続く長大な段瀑です)

それにしても、お腹が空いてきました。
夏の間は大賑わいだった宍粟名物「流しそうめん」屋さんは軒並み冬休みに入っていて閉店中。さて、どこで御飯を・・・と思っていたら、「ヤマメ料理」と言う看板が・・・

続く(写真は次の投稿で)

2010年11月8日月曜日

滋賀県は面白い

木之本から長浜・彦根と走ってきた。

 駅のホームにカメラ持った人や警察官がいっぱい。「何ですか?」と尋ねたら、お巡りさんが「SLが来るんです。40分遅れているから、そろそろ来ますよ。」
で、すぐにやって来た。
C56 160 愛称「ポニー」だそうな。

大好きな木之本の町

 素敵な菓匠禄兵衛や、沢庵のサンドウィッチを売っている「つるや」とか、鯖寿司のすし慶とか・・・
 片眼のカエルさんで有名なお地蔵さんはこの坂の突き当たり。
 お昼は名物「とりやさい鍋」 写真は二人前。 煮えるほどに下から溶ける様に沈んでいく・・・

完食


お腹がいっぱいになると観光へ。
でも行った先のお寺ではコンサートしてて散策出来ない雰囲気。
同好会のコンサートみたいで、ちょっと嫌な感じだった。コンサートするなとは言わないけど、入り口とかに断り書きでも置いてくれれば良いのに。他の観光客もがっかりしていた。
 仕方がないから、お墓の写真で我慢。
横の神社は参道が素敵♪



後は琵琶湖畔を南下。


彦根にはオシャレな商店街があった。ちょっと江戸時代の町並みチックに改装したらしい。元からある古い家並みをそのまま利用しているので、不自然ではない。
お城に興味があったが時間がなかったので、今回はこれまで。

2010年10月31日日曜日

常勝寺 (丹波市山南)

時間つぶしに、常勝寺さんを訪問。モミジの名所らしく楓が多いが、まだ青々している。

To kill time we visited a Buddhist temple Joshoji. There are many Japanese maple trees as the temple is well-known of colored leaves in Autumn but at this moment trees are still green.

それにしても、この階段見てよ・・・

Look at these stairs ...



てっぺんが見えませぬ・・・

I can't see the top of the stairs ...

参道脇には石組みが並び、中には仏様たちが。

At the both sides of the approach stairs there are stone huts where Buddha statues sits inside.


参道脇には末寺や庫裏の様な建物もあり、その中の一棟には美しいお庭が。

At a side of the approach there are some houses and one of them has a beautiful garden.



やっとのことで本堂にたどり着く。ちょっと風変わりな雰囲気のお寺だ。

At last we arrived at the main temple. It looks a little unique temple.


神社みたいな感じ。脇には実際神社が三社あった。彫刻も神殿彫刻をくっつけたみたいな。

This temple looks like a shrine. Actually there are three shrines besides.
Statues of the temple seems to have been pasted from a shrine.

ようこそお越し

Welcome !


ほんま、よう来たね。

Hi !



しばし参道をご覧あれ。

Please enjoy the scenes of the approach.








 まだ秋はこれから。

Autumn just started.

2010年10月30日土曜日

篠山

今日は台風の影響も予想外れで、曇りに時々小雨のぐずついたお天気ではあったが、取り敢えずお出かけしよう、それなら篠山へお菓子を買いに行こう、と言うことになった。
到着すると既にお昼前。混み合う前にランチにしようと言うことで、物産館の隣のレストランで、篠山たたき丼を・・・

 これはかなり美味しかった。牛トロ丼、牛たたき、お蕎麦。 1575円なり。

食事の後は市街を散策。小西の黒豆パンを買って、ぶらぶら。
夏の間休業していた料亭などがオープンしていて、楽しい。
松茸も売ってるが高いので、ほとんどの人は黒豆を枝ごと買って歩いていた。
西垣の栗羊羹を買おうと市街を離れ、お気に入りの田圃の神様にまずご挨拶。

 櫱には既に稲穂が出ている。ちょっと温暖化し過ぎか?
 田圃の向こうに古墳らしきこんもりした小山が見えていて以前から気になっていたので、そこへ車を近づける。山をただ開削しただけの様にも見える・・・と前方を見ると・・・
「あれは玄室じゃない?」
巨石を積み上げたものが・・・
「まさか」
と家人。しかし、近づくと正に・・・
 現地では「石くど」と呼ばれている古墳だった。看板には伝説などが簡単に書かれているが、6世紀中頃のものと言う以外何もわかっていない様だ。
それでも、道ばたに明日香の石舞台みたいな古墳があるのは面白い。
周辺には多くの古墳らしきものが点在しているので、古代から篠山には大きな集落があったのだろう。
西垣で栗羊羹を購入して、西脇へ向かう。
途中、丹波市の川代公園で川の写真を撮影。
 まだ紅葉は始まったばかり・・・
西脇市でも・・・

ま、美味しいお菓子をたくさん食べたから、いいか・・・
「豆畑」で買った「チーズの山」
バレーボール大のドーム型チーズスフレである。