2011年7月2日土曜日

但馬で遭遇した生き物たち

但馬の竹田屋へ行きたがっていたのは、私ではなくcat君。
前回の焼き肉定食が不満だったらしく、「リベンジや!」と叫んでいた。
で、竹田屋さん へまっしぐら(笑
まぁ、詳細は、フードコート をご覧くださいませ。
御飯に満足したら、蓮の花を見に行こう、とよふど温泉へ向かって、峠越え。
立雲峡の前まで来たら、崖の上に何かいるよ・・・
わ! 鹿やん!!

さっそく撮影会やねん。
鹿は食べるのに夢中で、そばの家の犬が吠えまくっても知らん顔。
でも、cat君が車外に出て撮影を始めたら・・・
「ん?」(気づきよった・・・)
さくさくっと走って、仲間のところへ。
仲間がおったんやね、気づかへんかったわ。
初夏なので、背中に点々があるが、バンビではない。
みんな大人。若い牡鹿は角が出ている。

鹿に飽きたら、よふど温泉へ。
休業だった・・・ orz

蓮池もまだ咲いていなかったけど、店の前に植木鉢並べて、花が咲いていたので、撮影。






「うるさいなぁ、昼寝しよるのに・・・」

蓮に飽きたら、今度は夜久野方面へ。
途中で、アイスクリーム屋さんを発見。これも「フードコート」でどうぞ。

山の斜面の集落内にあって道が細いので、ちょっと目立たないかも。看板も控えめだったし。
でもお客さんは途切れなく来ていた。他県ナンバーも車もあったし。
テレビで紹介されたらしく、メディアの力はすごい。

アイスクリームを堪能 したら、山の中を走って、やがて道の駅発見。
なんだか盛りだくさんの内容の道の駅だ。
ちょっとだけ中を覗いて歩き回っていたら、温泉の入り口で、この子が・・・
すっかりcat君の手に懐いてしまった。
「もっと掻いて」とせがんでくる。
喋らないんだけど。
オウムと遊んだ後は、また少し歩き回って、車に戻ろうとしたら、ブーンって飛んでるのがいて、それがやたらと派手なんだな。
でも飛び方がどんくさいので、cat君がバシッとはたいたら、地面にポトって・・・
いや〜、玉虫君も、まさか飛んでる最中に殴られるとは思わなかったのだろう。
しばらく気絶していたみたいで動かなかった。
撮影が終わって草むらに置いてやると、もぞもぞ動き出したので、ホッと一安心。

お天気が悪化したしたので、帰路に就く。
ただし、途中、丹波で寄り道。荒木菓子司でフルーツ大福を購入。
和菓子は丹波だね・・・







2011年6月28日火曜日

猫の話

先月の終わりだったか、会社の駐車場で、それも私の車の横で、子猫が死んでいた。
隣に駐車するIさんが轢いてしまったのだ、と目撃者の社員が教えてくれた。
頭部を轢かれて、もう手の施しようがなく、私が見つけた時は既に死んでいたのだった。
駐車場は猫のたまり場みたいになっていて、いろんな猫が遊んでいたのだが、その子猫の事故以来、駐車場から猫の姿が消えた。


今月になって、猫たちがちょっと顔を見せるようになった。しかし以前の様なおおっぴらな行動は見られなかった。

今朝のことだ。いつもの様に、本社から倉庫へ出かけようと自分の車のところへ行ったら、隣のIさんの車の下に猫が一匹うずくまっているのが見えた。
毛並みと言い、大きさと言い、先月事故死した猫とそっくりで、少しだけ大きいのだから、きっとあの子猫の兄弟なのだろう。
それが子猫が死んでいた、丁度その場所にうずくまっていた。
また事故に遭っては可哀想と思ったので、後ろで足踏みして脅かしてみた。
猫は、案の定、車の外から飛び出して、溝を渡り、隣の駐車場の車の下へ。
そこで立ち止まって、こっちを見た。
その時だった・・・

Iさんの車の下から、さらに猫が一匹、二匹、三匹・・・黒猫、白ネコ、キジ猫、斑猫・・・猫がぞろぞろ出てきて、四方に散った。
私がびっくりしていると、彼らは一斉に足を止め、私を振り返ったのだ。
私はそれぞれの猫たちを見回した。猫たちは丸い目で、私を見ている。

猫の集会だ。

そう思った。猫が集会を持つのは有名な伝説だ。
この猫たちは、事故があった場所で、死んだ仲間を悼んでいたのだろう。
きっとそうに違いない。
私はじっと見つめる猫たちに、こう言うのが精一杯だった。

「車の下は危ないよ。」


2011年6月26日日曜日

ケビン・ソルボ

今日、「ハワイ・ファイヴ・オー」( Hawaii Five O )にケビン・ソルボがゲスト出演(?)していた。
ジーン・ロッデンベリーの「アンドロメダ」シリーズで主人公のデュラン・ハント艦長でお馴染みだが、別番組で視たことがなかったので、ちょっと驚き。
しかも、最後に手錠をかけられて逮捕された。悪い人役だったんだね。
地球人の姿の彼も、かっこいいもんだ(笑


2011年6月21日火曜日

瑞穂の国

日本は稲作の国である!(きっぱり)
田圃の風景なくして、日本の風景は語れない。

新野の水車




田圃に水を引くための水車。
田植え時期に設置して、水田に水を満たし、穂が出て水があまり必要でなくなる頃に取り外され、次の年まで仕舞われる。
動力は水の流れのみ。


新野地区は、水車の使用を長らく止めていたが、最近のエコロジーの風潮と観光のネタに、復活させた。
お店は何もないのだが、神戸新聞で取り上げられたので、早速観光客が来ていた。
確かにエコだが、ゴトンゴトンギーギーとかなり騒々しいものである。

水車のそばを走る播但線の電車





次は、日本の棚田100選に入っている岩座神の棚田。

こんな高地まで耕地を造る人間の執念は凄い。




竹田の花菖蒲

日曜日に朝来市の竹田へ、花菖蒲を見に行った。
道の駅「但馬のまほろば」で休憩して、草餅とあんパンを買って(この日のお土産は朝買ったこの二つだけだった)
山城の郷」で昼食を取ってから、竹田の街へ戻る。
風情のあるJR播但線竹田駅の駅前に自動車を置かせてもらう。
観光案内所に甲冑があるので、見学すると良いですよ。

花菖蒲の場所を聞けば良かったのだが、忘れたので、探しながら細長い竹田の市街地を歩く。出遭ったお婆さんに尋ねると、親切に教えてくれた。
言われた道を歩いて行くと、お婆さんが角まで追いかけてきて、更に曲がる道を教えてくれる。温かい町だなぁ。
寺町通りで、花菖蒲に出会えた。


途中でデジカメが故障して、もっとたくさん撮ったはずだったのに(涙

花菖蒲の通りが終わる頃にカメラ復活。なんだったのだ?
竹田の街を出る時、自動車で通りをゆっくり抜けていると、道ばたにいた子供たちが「バイバイ」と手を振ってくれた。

竹田の街は、有名な城があって観光客も多いのに、お土産屋が一軒もない。
国道沿いに焼き肉屋とか喫茶店はあるけど、観光客目当ての店って言うものがない。
誰かが以前どこかで言っていた。
「竹田って言う町は、私利私欲がない町だね」





2011年6月18日土曜日

梅雨のお花

お天気が悪いので、近所の花菖蒲だけでも撮影してみようと、お昼前に一人で町内をうろうろ。

We had a bad weather and I thought I would take pictures of iris in our neighborhood. I was driving  here and there in my town.

最初に、金比羅さんの前の「想い出川」の川岸で紫陽花。

First I found hydrangeas on the riverbank of the Omoide ( which means " memory " ) in front of Konpira Shrine.





お天気は良くなくて、暗くなってくる。次は石原トンネル手前の公園に行ってみる。
公園は鹿ゲイトが閉まっていて、入らずに駐車場で、イバラを見つける。

The weather was still bad and it was getting dark. I visited a park near Ishihara Tunnel. The gate of the deer fence was closed and I didn't go in the park. At the parking place I found wild roses.


雨が降り出したので、ドライブを切り上げようと思う。しかし、花菖蒲は撮りたいので、量興寺に行く。

It began raining and I thought I should cancel my driving but still would like to take pictures of iris. I went to Ryokouji Temple.

ハス池は残念ながら失敗している・・・。 orz


They failed in making a lotus pond.

花菖蒲も少ないのだが、色は4色あって、それなりに可愛らしい。
ただし、撮影ポイントが限られてくる。

There are not so many irises but they have four colors of flowers. They look lovely. Only I got a few locations for taking photos.







定番ショット




最後に、加都良神社の鳥居と花菖蒲を。

The last shot is the gate of Katsura Shrine and irises.


2011年6月6日月曜日

鳥居フェチ?

山道を走っていると、ハッとするような美しい光景が目に入った。
雨が降り出しそうで降らない、どんよりした空の下で。





綾部市で。