2021年11月20日土曜日

1時間半のドライブ 貴船神社の大公孫樹

  最初に往路で目を引いた場所へ、最後に訪問。

駐車場は手前の空き地で良いのだろうけど、写真に車が入ってしまうのは嫌だったので、マイスター工房八千代のところまで行って、そこに車を置かせてもらって歩いて戻った。





風に舞い落ちる黄葉


雄の木なので、銀杏は落ちていないし、臭いもしない。






隣の楓の紅葉を拝借



本殿の屋根。 
主祭神 水喰尊  
配祀神 大歳神 豊受大神 素盞嗚尊    
神社庁の資料より
創立年不詳。慶長以前に創建されていたことは明らかである。

 水喰尊を祀って姫路城主の崇信あり。また秀吉公奉納の太鼓と伝えられるものがある。

 日本三奇祭称えて鎌倉時代の雨乞踊いう踊りを伝えている。




何かと思えば、私の大嫌いな 土蜘蛛 だわ。





隣のお寺



雲が出てきたので、帰る。


1時間半のドライブ 大歳神社

  先に彫刻を紹介したので、今度は神社。

現在の社殿は明治時代のものらしい。

 彫刻は、前のページ

鳥居の注連縄はビニール製。
材料難だし、作り手も不足しているから。目を瞑ろう・・・


写真撮影に苦労する横長拝殿だが、ここは境内に余裕があったので撮れた。
御祭神は 大歳命  オオトシノミコト


摂社 その1  誉田別命 建御雷命 天児屋根命 表筒男命 菅原道真君 


摂社 2 菊の紋章がある。


本殿


本殿  反対側から


御神木の切り株  大きい・・・





手水は、井戸から水を汲み上げるらしい。


排水口付き


井戸です、井戸!



1時間半のドライブ 新井弥三郎正次の彫刻

  偶然見つけた「ええもん」

それは、大歳神社の彫刻群。

走りながらチラリと横目で見て、ギョギョギョ!!

只者ではない神社があるではないか!!!!

毘沙門堂の訪問でちょっとがっかりだったので、早速訪問。

神社の紹介は後から。まずは、彫刻だ。

運転しながら見えた、拝殿正面の龍

 これだけで、凄い物がある、とわかった。

 じっくり見る。 中井さんの龍ではない。

もしや、新井さんでは? と期待感 大!


軒下の彫刻。
最初は 龍だと思った。 
でも、なんで龍なのか? と思った。他の彫刻を見てわかった。
これは、蛇、つまり 巳さん だ!


兎。 


虎、つまり 寅


これが難しい。牛? 丑?
左の動物が、猫みたいに見えるけど、角がある。
後ろの大きいの、顔がないけど、もしかして下の顔、上から落ちて下にくっつけた?


鼠 つまり 子


牙があるから、猪 つまり 亥


犬? 戌


鳥だろうなぁ・・・ 酉


猿 は 申


これが何か? 考えるに、羊、未だろうなぁ・・・


立髪があるから、馬? 午


おっさん2人
これは本殿の脇障子


拝殿内部の彫刻は雨風に曝されないせいか、綺麗。



実に細かい。感動する。


顔の上部が損失している残念な龍
多分、12支の一つだと思う。






この本殿脇障子の裏に、新井さんのサインが入っているそうだ。
(見落とした・・・)