若杉の不動滝から峠を越え、養父市から宍粟市へ入る。
途中、たくさんの季節限定滝を見ることが出来て、この季節は本当に楽しい。
昨年発見した長大な雪解け水の滝(?)は今年も健在で、写真を撮りたいが駐車場所がなく、断念。
お手軽そうめん滝は、国道の通行量が多いために停車出来ず、これも断念。
他にも水量が多くなかったり、絵にならない形なので、素通りした滝、無数・・・
道の駅はが にトイレ利用のために立ち寄ったが、駐車スペースが全くない混雑ぶり。cats君が車に残ってくれて、ほぼ路駐の形で素早く用事を済ませた。普段空いている道の駅がこんな状態だから、道の駅みなみ波賀などはレストラン利用の客で大混雑だった。事故が起きないのが不思議なほど・・・。勿論、立ち寄らずに前を素通り。
そんなだから、山崎I C付近は絶対渋滞していると思って、一宮へ行かずに途中で神河へ向かう方向へ左折。
砥峰高原へ行く車を見ながら、山を下って、上小田の祇園神社で休憩。
この神社は滝に「囲まれて」いる。
小ぶりながら美しい形状の滝。無名なので、「祇園神社の滝」と呼んでいる。
多分、上流に黒岩の滝がある川だと思う。
神社前で合流する別の川の斜瀑。
神社の宮橋は滝の上に架けられている。
護岸されてしまったが、元はかなり綺麗な長い斜瀑だったと思われる。
橋の上から上流を見る。
神社の境内から「祇園神社の滝」を横から見る。
急坂を上り、民家の裏手を回って・・・
先刻の川を見る。ここも滝になっている。
ストンと落ちているが、民家の裏なので正面を見ることが出来ない。
住んでいる家の裏に滝があるってどんな気分だろう。
きっと大雨の時は怖いだろうと思う。だから護岸したのだろう。
でも空き家同然の家を見ると、失われた風景を残念に思うのは、ただの通りすがりの人の身勝手な感想だろう。
この後、Faa Thai さんでお茶をして帰った。