2012年5月26日土曜日

親友と篠山を歩く

美香が日本に里帰りしてきたので、帰国早々で申し訳ないが、篠山に呼び出して遊ぶことにした。
手術後2週目で、ちょっと体力的に自信はなかったが、どんどん運動すべしと言われていたので、歩いて篠山を散策するのも良いだろう。

JR篠山口駅で出会って、すぐに城下町へ。
土曜日の午前中はまだ人の数もまばらで、開店前の店も。

Cats君と一緒だったら入らない様な古道具屋さんとか資料館に入る。





駄菓子屋さんもある。


お昼は、お気に入りの大衆食堂「大手食堂」で、牛とろ丼。

造り酒屋「鳳鳴酒造」では、サイダーを。

大正ロマン館では美香の奢りで、黒豆ジュース、アイスティー、黒豆カップケーキ。

お城の大書院や、歴史美術館、安藤家 を見学。

 

む! 何やつ?


美香は鳳鳴酒造の酒蔵コンサートが気になって、篠山に居残り。
無事に帰れたと思うけど(笑
一日、付き合ってくれて有り難う!
 

2012年5月20日日曜日

丹後をドライブ

今日はcats君のツーリング下見ドライブで丹後へ。

まず加悦町で、縮緬街道を・・・観光マップが結構いい加減で、大きな通りを描いていないものだから、道に迷う・・・

お昼は峰山で名物ばら寿司を。
いつもの「とり松」さんではなく、懐石料理「みねやま萬善」さんで。
違った味もまた美味しい。

お昼の後は、お土産を買ったりしながら網野町から久美浜方面へ。
ミルク工房そら さんでシェークを飲んだり、チーズを買ったり・・・



アイスクリームは溶ける前にさっさと食べよう。

今日はニャンコも羊さんもいなかったので、筍などを・・・

最後に立ち寄ったのは、お菓子の神様 中嶋神社。




 
本殿は国宝だそうな。
お菓子の神様だからお菓子に関するものがあるのかと思いきや、何もなかった。
田圃の中にある神社。
元祖「お菓子」は、当時の最高級菓 橘 すなわち、お蜜柑 だったと看板に書いてあった。
しかし、境内にある橘の木は枯れていた・・・ orz




2012年5月18日金曜日

先生、見てる?

今日のお昼、道の駅でうどんを食べてから、行きつけの美容院に電話しました。
髪が伸びていたし、白いものも目立ってきたし・・・
電話に出たのが先生の娘さんだとすぐわかりました。
彼女が何か言ったのですが、外の音がうるさくてよく聞こえません。
何回か聞き返して、聞き取れたのは、「お母さん」「死んで」「お仕事出来ますよ」「お待ちしております」

なんだろう?

店に行って見たら、店には娘さん一人だけ。
店内が気のせいかガラーンとしています。

娘さんはまるで私が何もかも知ってると思っているのか、話を始めて、その世間話の中心が彼女の母親である美容院の経営者で店長の「先生」の急逝であることを、私は間もなく気が付きました。

今月の初めに突然心筋梗塞で亡くなってしまったのです。
まだ50代半ばで、あんなに元気だったのに。
ものすごくショックでしたが、娘さんが、もう悲しみのピークが過ぎたのか、それともまだ実感が湧かないのか、楽しそうに母親の思い出を語るのを聞いていました。

娘さんはまだ20代前半で、専門学校を出てよその店で2,3年修行して今年の正月から母親の店で働き始めたところだったのです。
従業員はいません。

「暫くは何もする気力なくて、お店閉めてたんです。
そしたら、母のお客さんが次々電話かけて来て、仕事何時からや? って聞くんです。
母が死んだことを告げて、私で良かったらします、って言ったら、みなさん、『当然やん』って言うんですよ。
『髪の毛切るだけやから、あんたでええねん。』って。
それで、結構忙しくて、泣いてる暇ないんですぅ。」

彼女は母親が遺した顧客カルテを見て、どの客にどんな美容を施行するのか一所懸命勉強しているところでした。

私一人に掛かっている間にも、出入りの業者が来たり、近所の人がお母さんの関係の書類持って来たり、保険屋さんが来たり、かなり忙しそうでした。

「まだどのお客さんにどのくらいの時間をかけたら良いのかわからなくて、予約を受けても重なってしまったりして失敗ばっかりで」

と彼女は笑って言いました。

「でも、この店でないとあかん、言いはるお客さんがいてくれてるんで、私はこの店、続けよ、思います。」

だから私も言いました。

「私もこの店しか知らんから、これからもお願いしますね。」

まだ高校生にも見える新しい店長さんが笑顔で送ってくれました。

2012年5月17日木曜日

入院騒ぎ (^^)>>

12日に福知山へcats君の車の定時点検に行ったら、お腹が痛くなった。
前の日から痛かったんだけど、その時は冷えたのだろうと言う程度だった。
ところが福知山に着く頃からどんどん酷くなって、薬屋さんで正露丸と水を買って飲んだらもどす始末。
これはおかしい、と思っているうちにもどんどん痛みが激しくなって昼食も取れず、結局カーディーラーさんに教えてもらって市民病院に。

自分で虫垂炎ではないだろうかと予想していたが、的中。

若いイケメンの研修医(多分)の見立てで、CTやら採血やら検査され、診断が下ると、すぐに手術・入院となった。

県外で入院ですと?

悪化するのを恐れるのか、若い先生は帰宅を許してくれない。
で、手術してもらって入院。

とっても綺麗な病院で、とっても親切なスタッフのみなさんのお陰で命を救われました。
ありがとうございます。

それから何度も県境を越えて通ってくれたcats君にも本当に感謝。

脈絡はないけど、お昼前に綾部で見た綺麗な 「大岩の滝」


また今度、ゆっくり見に行こうね、cats君!

それから研修医の先生、看護師のK・Fさん、健康に気をつけてお仕事なさってください。

2012年5月9日水曜日

杉原紙の鯉のぼり

今日は愛育班のお仕事で、「いきいきサロン」の日。
お年寄りに遊んでもらって健康な生活を送ってもらえるお手伝いの日。

今日は杉原紙で鯉のぼりを作った。
お年寄りと一緒に和紙を切ったり貼ったり・・・
二時間があっと言う間に過ぎてしまった。


可愛いでしょ?

2012年5月6日日曜日

竹谷渓谷

今日は竹谷渓谷の大岩不動滝に行って見よう!

お天気が良くなくて、走り出して間もなく雨が降り出しました。

この雨だったら、新田不動の滝 が素敵な状態になっているだろう

と思ったのですが、その方角を見ると山が雲の中に隠れていました。
降りしきる雨の中で70m級の滝を見上げる気分にはなれず、そのまま最初の目的地である竹谷渓谷へ向かいました。

雨脚はどんどん激しくなり、渓谷の入り口まで来ると土砂降りになりました。
竹谷渓谷は紅葉の名所で、キャンプ場などもあり、道路は舗装されているし、道幅も対向車とすれ違うのに苦にはならない程度にあります。
けれどカーブがきつく傾斜が急です。
私の車はピラーが邪魔で時々右斜め前方が死角になります。
晴れていたら窓を開けて前方確認が出来ますが、土砂降りでは無理です。
途中の待避所(または駐車場?)で一度停車しました。
進もうか、今日は諦めようか、と1分45秒ほど迷いました。
その場所は渓谷遊歩道の入り口で、滝にはまだ距離がありました。

取り敢えず、上の広い駐車場まで行ってみよう。

町営の宿舎(泊まったことがあるとは身近な人から聞いたことがない)前の広い駐車場で車を駐めて考えていると、一台後ろから来て、さらに上へ行く細い道を上がって行きました。
雨はまだ土砂降りでしたが、進もう、と思い、その車の後を走りました。
すると、渓谷の木立の中に赤い幟が数本立っているのが見え、その前に駐車場。
目的の滝だ、と思って駐車場に入りました。
暫くすると先刻の車が引き返して来ました。

もしかするとキャンプ場が閉まっているのかも知れない。

と思いつつ、土砂降りの中で車を駐めて、暫く様子を見ることにしました。
やがてさらに一台軽自動車が上がって行きましたが、これも数分後に引き返して行きました。

山の中でひとりぼっちか・・・

雨風共に激しくなり、帰ろうかな、と思いつつ西の空を見ると、山の端が明るい。

ああ、あと10分ほどで止むなぁ・・・

それでレインコートを着て、カメラは大きいのは諦めてコンデジをポケットに。
車のキーと傘を持って、雨が収まるのを待つと予想通りに雨脚が収まり風も止みました。
しとしと雨になったので、車外に出て滝見道(正確のは不動尊への参道)の入り口を見たら滝が見え、石段で滝壺まで下りられるみたい。
車に戻って長靴に履き替えて、滝道へゴー!





水は濁っていましたが、水量は満足出来ました。





帰ってから、滝サイトを見たら、目的の滝の真下にある、目的の滝より落差の大きな滝を撮影したことがわかりました。
つまり・・・


目的の不動滝は目の前にあったのに気がつかなかったの!!!

おまけの沢ガニ君

 

2012年5月5日土曜日

播磨ミステリー・ツーリング 4

太陽公園の本来の姿は、ちょっと意外な処にある。

まず、お城を出て、公道をちょっと歩いて「石のエリア」へ移動する。
入園料は、お城に入る時に払っているので、半券を見せればOK!
半券は大事に持っていましょうね。

石のエリアはちょっと異様な雰囲気。
だって、これだもん・・・

こう言うのが、延々と並んでいる。
世界中の巨石建造物のイミテーションがこれでもか、これでもか、と立ち並ぶ様は壮観・・・かな・・・

凱旋門もあるし・・・


大理石貼ってあるよ。

兵馬俑坑なんかは、遺跡発掘の再現までしている。

夜見たら恐いと思う・・・

さらに脚を進めると、万里の長城がちょびっとだけある。

 この入り口には何故か狛犬と仁王さんが飾ってある。
日中めちゃくちゃである。

万里の長城を歩き通すと、そこに待っている風景はインドネシアだ。多分・・・

 コッテージかと思ったら、空き家だった。

この辺りから、石灯籠が多くなり、正体不明のお堂がいっぱい。
鶏足寺の敷地なんだろうか?

新緑が綺麗で、これがなければこの公園を歩くのは苦行だ。


石灯籠とお堂の群れを抜けると、ピラミッドが見える。





ちゃちなピラミッドが数基あって、不細工なスフィンクスもいる。
スフィンクスはギャルたちの椅子になっていたので撮影はなし。
ピラミッドにはよじ登る輩もいるし、内部にはツターカーメンの黄金マスクのばったもんが置いてある。
不細工なギリシア風のスフィンクスが何故かピラミッドの入り口にいるが、これって植木鉢だと思う・・・(背中に・・・)
 鶏足寺は昔実在した姫路のお寺だそうだが、現在は公園内にあって、アトラクションなのか、本物のお寺なのか、よくわからない。
Wikipediaの記事

お寺の下には羅漢さんの群れがいて、大変恐い。(何故か向かいの山には中国のパゴダ)




夜中にこれが動き出したら、恐怖だ。

お寺の下には、普通の建物がある。
これは、この太陽公園が福祉施設である証拠。
老人ホームや障害者の施設だ。

施設を通り抜けると、天安門広場がある。

 近くまで行くと小さくてがっかりするので、遠くから眺めるだけにする。

大魔神ではなくて、埴輪もいたりする。(これはでかい)


さて、めいっぱい遊んだので、これでお友達ともお別れ。