2022年12月8日木曜日

丹波の山奥 十三塚

  小新屋観音を訪問した後、ふと山の中にある遺跡みたいな所があったなぁと思い出し、行ってみることにした。場所の見当はつくが、名前を思い出せないまま、適当に走って行くと、「十三塚 900M」と書かれた標識があったので、ああ、十三塚 だったか、といい加減な人間は車を走らせた。

神社があったので、一旦車を停めた。神社前に数台車が駐車しており、人の話声が聞こえるが、姿は見えず。どうやら社務所の様なところで正月の相談でもしているのだろう、男女数人の声が聞こえていた。神社は 賀茂神社 と扁額にあった。



小さいながらも手入れが行き届いた神社で、地区の人々が大切にお祀りしているのだろう。


彫刻も小さいが凝っている。



 神社横に「十三塚ハイキングコース」と言う標識があったので、歩きかけたが、すぐに賀茂神社の駐車場と書かれた標識と広い原っぱの様な空間が目の前にひらけたので、引き返して、車で駐車場へ移動した。

 溜池の横を歩き、別荘みたいな建物から人の話し声が聞こえて、山奥なのに結構賑やかだ。


国指定有形民俗文化財 とある。


知らない人が見たら、ただの石が露出している、と思うだろう。




この道が石龕寺への参道?


朝なので、森が綺麗。



この後、西脇市へ出て、買い物をしてお昼に帰宅した。


丹波の山奥 小新屋観音

  休みを取ったので、1人で遊びに行く。
 最初は小野尻の大年神社へ行くつもりで、集落の細い道に入ったが、曲がるポイントを通過してしまい、諦めて次の目的地に小新屋観音を思いついた。
 一度既に来ていたが、再訪だ。

駐車場がたくさんある。 Pー2に駐車する。


石仏などが沢山ある。耳の神様とか、イボの神様とか、色々ご利益があるらしい。
民間信仰が厚い観音様だ。十一面千手観音様らしい。





誰の作か知りませんが、あの一党の龍ではありませんか?




さざれ石?


滝と呼ぶには小さいが清流。


珍しくフラッシュを焚かなければ撮影出来なかった真っ暗な祠の中の不動明王




2022年12月3日土曜日

佐地神社の落葉

  ドライブの帰りに佐治の佐地神社に立ち寄った。

山陰になっているので、ちょっと薄暗いが、まだ午後3時だ。



お濠に落葉がいっぱい


お掃除されている。



水が出て流れて行くので、お濠にその水が流れ込んでいる。


この杉玉の意味は? 御神酒が出来た?


一眼を持って来なかったので、彫刻が遠い・・・


白い歯の龍。 爪も白い。四代中井言次君音の作と伝わる。






創建は 和銅3年(西暦710年)
坂上田村麻呂の息子が創建したとある。

鎮座由緒
神楽大明神、三社二間×三間半 末社多し 北面に御手洗池の泉流あり 神殿前に欄干橋
鳥居あり 境内およそ一町四方余地内に田畑あり
昔神楽谷の大稗、小稗の但馬境の峯に鎮座せり
その古跡を恩ヶ嶽又は天ヶ嶽という峯に仏石とよぶ御神体あり 惣持村の猟師背負い奉りて山より下り大稗小稗の境で休む所を鍵掛小稗口の古木の蔭で休む所を下がり松とよぶ さらに松倉口の田の中の小森で休んだ後小倉に降りしが動いたまわず ゆえにこの所に奉斎して神楽谷九ヶ村の産土神となす
神楽谷九ヶ村は、檜倉、大名草、大稗、小稗、惣持、文室、稲土、市原、森なり

山の上に 2つ、パラグライダーが飛んでいる・・・



山神社

 生野の街から生野鉱山へ行く途中、川の対岸に神社がある。橋を渡って参詣するのだが、日差しが残り紅葉に当たって綺麗だったので立ち寄った。鉱山を守る山神社だった。


左側に広い駐車場がある。それだけでも、この神社の祭礼の時、どれだけ人が集まったか想像がつく。鳥居には明治と彫られている。



一の鳥居をくぐって階段を上がると、二の鳥居までまた距離があったので驚く。


落ち葉が美しい。
扁額には 山神宮 とある。



狛犬は年季が入っているが、灯籠は新しい。恐らく災害で傷んで新調したのだろう。


修復された灯籠がちょっとアンバランス・・・


彫り物はシンプル


橋から一直線




参道に草が伸びていた。普段はお参りする人も殆どいないのかも知れない。


2022年11月27日日曜日

丸い公孫樹

 丹波市に可愛らしい公孫樹の木がある。 実際はかなり大きいのだが・・・


手前の木と重なって、ちょっと面白い。


撮影位置を変える。
後で気がついたが、向こうに見えている車も、この木を撮影に来ていた人のものだった。



直ぐに山の影になってしまう時刻だったので、急いで撮影した。