2024年2月13日火曜日

小田井縣神社

  豊岡市街地を走っていると大きな鳥居が見えた。cats君が昼食前に見たクッキー屋さんを探しに行くと言うので、私だけ残って神社を訪問。

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大鳥居


境内は砂利が敷かれて綺麗。


社殿。 唐破風の屋根は好きじゃない・・・


雪害を防ぐためか、黒い防水シートをかけているので、暗い印象がある。
それに本殿が見辛い。
覆屋を建てるには社殿自体が大きいので、シートで凌いでいるのだろう。しかし景観は良くない。

稲荷社



恵比寿社


柳の宮   なんの神様か知らないが、豊岡は柳行李が特産品だったので、柳の神様を祀っているのだろうか。


川下社   所謂「川さん」と西脇市で呼んでいる神様なのかな?



手水は蛇口が面白い。


門の屋根が傾いて見えるのだが・・・大丈夫だろうか?


最初に境内に入るときに目立った木。


社務所前に車を置けそうだったが、遠慮した。滑り台やブランコもあった。
豊岡市では最大の神社だそうだ。

 狛犬を撮影しなかったのは、社殿前の狛犬は両方とも顔がなかった。欠損したと言うより、風化して消えてしまった感じだった。

 大鳥居のそばの狛犬は大きく、新しい感じがした。



ハチゴロウの戸島湿地

  城崎でお昼ご飯食べようって走って行った。道中道が空いていて、どの信号も青で通れたモンだから、cats君が「こんなことは人生初や」と・・・大袈裟な(笑

 でも城崎に着いたら、物凄い観光客。車で駅前を通り抜けるのも一苦労。どの飲食店も行列で、見た瞬間、「豊岡に戻ろう・・・」

 国道に出て南へ戻りかけたら、円山川対岸の電柱にコウノトリが止まっているのが見えた。往路でも見えたんだけど、まだいるな、と思って橋を渡った。電柱の下から写真を撮ったら、もう片方の電柱のコウノトリが戸島の巣塔へ飛んで行ったので、観察小屋へ行ってみた。

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職員さんと望遠鏡を見ながら話をしていたら、カワセミが飛んで来た。




後から来た熟年カップルと若者カップルにも教えると、喜んで望遠鏡で観察していた。


すると、2羽のコウノトリが北の方から飛来した。 職員さんによると「戸島の子じゃないですね」




じっとしている巣塔のコウノトリ。


飛来したコウノトリを見て、けしからん、と思ったのか、電柱に残っていたコウノトリがスクランブル発進。



 暫く3羽で空中を舞っていた。


2024年2月12日月曜日

節分草を見に行く

 節分草のシーズンだな、と思ったので、久しぶりの月曜休日、お出かけした。

(写真はクリックすると拡大します)

最初は青垣の佐地神社の近所。

庭には鶏。自由に歩き回っていた。どこの鶏なんだろう? 帰りは別の家の庭先にいた。


節分草自生地はこの左、水路を渡ったところ。


雪が残っている。


先客らしい男性が「ちらほら咲いている」と言ったが、一輪しか見つからなかった。


手前の草にピントが行ってしまい、お花がボケている。


後から来た男性が「どうですか?」と訊くので、「これ一輪だけです」と言ったら、それでもちょっと感動していた。初めて見るのかも知れない。

次に場所を変えて遠坂へ。
こちらは花の数は多いが、全部寒いのか下を向いていた。



蕾がいっぱい。


先刻の男性もやって来た。「どうですか?」と訊くので「咲いてますが、俯いていますよ」と言ったら、苦笑していた。後で車を見たら、堺ナンバーだった。大阪府からわざわざ来られたんだな。




 数日で満開になるだろう。

2024年1月8日月曜日

小野尻の大年神社

 初詣に 柏原の 新井神社へ行こうと思って走っていた。

すると新井神社があると思われる山から煙が異様なほど大量にモクモクと立ち昇っていた。

まさか火事じゃないよね・・・と言いながら交差点を曲がって神社に向かって行くと、村人達が道に出て煙を見ながら立ち話。心配そうな表情。

なんかやばくない?

さらに進むと、神社への入り口付近に消防自動車が赤色灯を点滅させながら停まっているのが見えた。人が大勢集まっている・・・絶対やばいって、これ・・・

 cats君も「やめとこ」と言うので、新井神社のお参りは中止して、山南町に向かって走った。

「どうする?」と訊かれて、ふと 山あそさんやたつおさんが訪問した小野尻の神社を思い出した。中井権次一統の彫刻があるのだ!

 早速小野尻トンネル手前の集落へ、細い道をゆっくり走って行く。しかし、これは違うんじゃないか?と思う道をcats君が入ってしまい、どうも行き止まりになりそう・・・バックで戻って、途中でゴミ焼きをしていた男性に「このあたりに神社はありませんか?」と尋ねたら、親切に曲がる箇所の目印まで教えてくれた。 感謝です!

そして辿り着いた神社。

 神社庁には「大年神社」で登録されているが、扁額は「大歳神社」

鳥居は丹波市の有形文化財指定の石造り鳥居。
宝永5年(1708)正月建立。

 説明板曰く「高さ3.54m・柱の下部芯々2.70mの明神鳥居だが、島木の鼻は鉛直に截ってあり、笠木両端には反増をもち、その花上麺に縞を作る…造立以来殆ど損傷もなく建っている石造の貴重な鳥居である」 




手水は井戸水なのか山水なのか、源泉掛け流し状態で冷たい。






薄暗かったので、ボケてます・・・



本殿彫刻も素晴らしかったが、暗くてどの写真もボケてしまっていたのでボツ!
唐獅子の目が素敵だったのになぁ・・・

資料では
「中井家6代<彫刻師3代目>中井権次(橘)正貞、拝殿は明治44年改修されておりその際のものか?、8代目(彫刻師5代目)中井権次(橘)正胤と中井家一統・大工棟梁は地元:小野尻村の白髪小市」




これは何でしょう? 石燈籠の傘の部分にも見えるけど・・・



 今度は明るい時に来たいな・・・

氷の桜

 県道78号線、サイプレスゴルフクラブに沿って走ると、沿道の桜の木の枝に霧氷が付着して花が咲いているように見えた。




カーブを曲がると表情が変わる。





寒いねぇ・・・ 今夜は凍結するよ・・・