糀屋稲荷は推古二年創建の古い神社。
かねてからお祭りなどで幟や提灯が国道まで飾られて、大きな神社であることは予想されていたが、近くまで行って、かなりの広さであることに驚く。
しかし、歴史が長いにも関わらず、あまりにも手入れが行き届き過ぎて、鬱蒼とした鎮守の森が失われており、公園みたいになっていた。
祭礼の為の空間であろう。
大鳥居。最近のもの。
この稲荷神社の鳥居は、これだけである。
後は奥宮の千本鳥居があるだけで、狛狐はどこにもおらず、狛犬も随神門前に一対あるだけだ。
神社史
なんとも言えない広くて明るい参道。両脇に石灯籠。
右には立派な社務所。
左は水の流れがあり、その向こうにはバスでも余裕で数台駐車出来る広い駐車場がある。
少し雰囲気が神社らしくなってきたかな?
百度石。 こんな草むらに置かれては、お百度は踏めない・・・。
百度石の前にある小さな池。浅くて底は泥と落ち葉。
何かが泥に潜った。暖かいので冬眠から醒めたイモリだろうか。
翌日には冬に戻ったので、凍えていないか心配。
今やって来た参道を振り返る。鳥居の向こうでは頻繁に自動車が行き来している。
手水舎。 最近のものらしいが、梁に彫刻がある。
出水口はオーソドックスな龍。
随神門。 屋根は銅板。
随神門から境内を覗くと、遙か向こうに社殿がある。
予想以上に広い境内だ。
門の両側には侍の姿の神像?がある。狛犬はかなり高い位置にいる。
随神門から拝殿と境内。
かなり広い空間。 土俵の盛り土が随分と高い。負けた力士は転げ落ちるだろう。
神馬が見える。
拝殿。
拝殿。 横から撮影。 こんなウッドデッキが欲しい。
本殿。 神紋と徳川家の葵の紋が屋根に付いている。
左から、本殿、渡り廊下、拝殿。
本殿。
奥宮から見た境内
奥宮から見た中区の町並み
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