2013年11月3日日曜日

閑話休題 2

政権争奪学校の運動会で

隠岐先生 「次は短距離走です。 我が紅組の走者は猿飛佐助ですね。 期待しています。」

お国ちゃん「でも先生、白組には、脚の速い獅子王院君や、奇抜なことをしかけてくる補欠の霧隠才蔵君がいます・・・」

隠岐先生 「確かに、あの二人は 侮れません。 何か良い策はありませんか、幸村先生?」

幸村先生 「うむ・・・そうですな・・・おお、丁度良い、あれがある! 穴山君!」

穴山小助 「はい、先生?」

幸村先生 「昨日作ったアレを持て。」

穴山小助 「はは!」


トラックのスタートラインに、選手の猿飛佐助、霧隠才蔵、三好青海、獅子王院 等が並んだ。
校長の菊亭晴季先生がスターターを構えた。

「位置について・・・よーい、ドン!」

瞬間、穴山小助が黄色い塊をどっさり猿飛佐助の足許に投げ入れた。

猿飛佐助 「わ!! 醍醐!!!!!」

ビュッ!

獅子王院 「はやっ!」

霧隠才蔵 「マジか!」

するとお国が憂い顔に・・・

お国ちゃん 「佐助君がコースを外れました・・・」

穴山小助 「先生、佐助君が、救護班の青子ちゃんの方へ・・・」

獅子王院 「猿飛佐助、許さぬ!」

霧隠才蔵 「待て、獅子王院! 話せばお互い茶を酌み交わす友となれようぞ!」




失礼しました・・・
 

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