2009年6月27日土曜日

松岡神社 西脇市高田井

西脇市高田井町の松岡神社。二の鳥居に「松岡稲荷神社」とあり、三の鳥居に「松岡神社」とある。一の鳥居の扁額は風化して読めない。
オシャレな洋風の家が並ぶ新興住宅街の上にある。裏手は池と山。

The Matsuoka Shrine. Written "Matsuoka Inari Jinja" on the second Torii gate and "Matsuoka Jinja" on the third. The name plate on the first Torii can't be read because of weathering.
The shrine is in a new town.




境内社二社。 右の大きい社殿の祭神が何方なのか不明。左は稲荷だが、本殿も稲荷なので、摂社に稲荷とは?

Two smaller shrines beside the approach. The god of the bigger one at the right is unkown. The left one is the Inari, why it is the Inari even though the main shrine is also the Inari ?




緑に赤い鳥居はよくマッチする。

Red Torii gates look very good in green.




稲荷神社らしい赤い鳥居の参道。階段は急だが長くはないので苦にならない。

Red Torii gates along the approach as the Inari shrine. The stairs are very steep but not long. It is not hard to go up.




割り拝殿。 とても綺麗に掃除が付き届いており、床にはそのまま座れそうだった。
本殿は残念なことに緑色の金網に囲まれ被写体には向かなかった。

The Outer shrine. They cleaned there so well that we can sit there without a carpet.
It was a shame that the main shrine looked no good to be taken a picture because it was surrounded by green wire fence.





呍形の狐。 緑の楓をバックに美しくポーズを決めている。
筋肉の表現がナイス♪

The Fox "Un". It posed before green Japanese maples. Its muscles looks nice.




逆光の中の阿形狐。

The Fox " A " in backlight.

2009年6月26日金曜日

白夜



フィンランドの Timoやんが自宅前で撮影した白夜の写真。
いいなぁ、北欧の夏。
行きたいなぁ・・・


White night in Finland, my emailing friend Timo took in front of his own hosue.
Looking very nice in Summer in North Europe.
Hope to go ...

2009年6月20日土曜日

托鉢




今日は托鉢がやってきた。
お坊さんが各家庭を廻り、1分ほど経を唱えて行く。
町の仏教界で行っているので、お布施はしない。
後で檀家総代が集金に来る。
お金は中学生の礼儀作法教室に使われるとのこと。

犬たちはパニックだ。集落中で吠え声がする。墨染めの衣と低音の読経が恐怖を与えるらしい。


Today we had a Takuhatsu day.
Buddhist monks travel to collect money or foods door to door but in our town we don't give anything to them, after that a leader of their believers come to collect money for them.
Money will be used to educate students in junior high schools to teach manners.

Dogs in my neighborhood all were in a panic and barked hard.
They must be scared to monks' black clothes and chanting a sutra with low voices.

2009年6月14日日曜日

永澤寺の花菖蒲

永澤寺の勅使門から仁王門を見る。

Looking at the Niou-mon ( the Deva kings' gate ) through the Chokushi-mon ( the messenger's gate ) of the Youtakuji temple.

The Niou-mon has two statues of the Niou ( the Deva kings ) at both sides. The Deva kings are the guardians for the Buddhist temples like the Koma-inu the guardians for Shintou Shrines.
The Chokushi-mon is the gate for the messenger sent from the emperor.
We are not allow to go into the temple through that gate. If a temple or a shrine has the messenger's gate it means that that temple/shrine is put at a high rank.




永澤寺は花菖蒲で有名なお寺。観光客でいっぱいだった。

The Buddhist temple, Youtakuji is famous for sweet flags, or iris.
They have a lots of tourists who visited there to see flowers.
























小さいながらも睡蓮の池があった。近くで見ると睡蓮の花びらは分厚い。

The water lilies.




菖蒲園から見る永澤寺 本堂(木の後ろ)、仁王門(木の手前の青い屋根)と勅使門(茅葺きの門)。

The Youtakuji Temple. The Main temple ( a blue big roof behind trees ), the Niou-mon ( a blue roof in front of trees ) and the messenger's gate ( a thatched gate ).




山南町の加古川

The Kako River through San'nan Town, Tanba City.

「田圃の秘密」

子供の頃、田植えが始まる前の、代掻きをする前、蓮華畑になっている田圃で走り回って遊んだものだ。
代掻きが終わって田植えが行われる前の日、男の子達が「合戦ごっこ」をしようと言い出した。
誰かが、子供向きに編集された「太閤記」を読んで、墨俣城の建築のくだりで、泥の川で秀吉側の野武士と美濃の軍勢の合戦を再現したくなったのだ。
田植えが始まったら、もう泥田では遊べないから、チャンスは今日しかないのだ、とその友達が主張し、学校が終わると、クラスの男子は全員田圃の畦道に集合した。
刀の代わりに竹の棒を持つ。ルールは簡単、絶対に「突かない」こと。「顔を狙わない」こと。「首から上は叩かない」こと。「肩か背中に泥が付いたら、斬られたことにして田圃から出る」こと。
グッパで二手に分かれて、田圃の両側から号令と共に泥の中に跳び込んだ。
竹の棒と言っても、どれも古くて繊維が見えるくらいくたびれているから、叩かれてもそんなに痛くない。
あちらこちらで、パンパン、バシバシ、と音が響き、バチャッと泥に倒れ込む音がする。
田圃の泥は温かくて柔らかい。大人が見たら怒るだろうが、そんなことは後の心配で、みんな夢中で初夏の前日を楽しんだ。
僕は敵陣の中に勇敢に切り込んで、敵将たる学級委員のお尻に泥を付け損ない、急いで退却しようとした。
突然、脚が何かに引っかかって、僕は顔から泥の中に倒れ込んだ。
ちぇっ! 自損事故だ。
僕は脚を引き抜こうとしたが、何故か動かない。そんなに泥は深くないはずだが・・・僕は足首に何かが絡まっている感触を覚え、視線を向けた。
泥だらけの手が僕の足首をがっしりとつかんでいた。僕は、その手が、泥の中から生えていることに気がついた。友達は合戦ごっこに夢中で、僕のそばに倒れているヤツはいなかった。
この手は誰の?
僕は恐怖に駆られ、夢中で竹棒で泥の面を叩いた。
手が離れ、僕は田圃から死にものぐるいで這い上がった。

この話は誰にも言っていない。
言っても笑われるだけだ。
そして、大人になってからも僕は泥田には入らない。
僕が農家を継がずに都会に出て会社勤めをしているのは、実はそう言う理由からなんだ・・・

2009年6月13日土曜日

注意!

Attention !


6月15日 Pacific Daylight Time (アメリカの標準時)で午前12時にメンテでアクセス停止になるそうです。
日本時間だと16時間早いので、足し算すると・・・16日の午前4時?


12:00AM PDT on Monday (6/15) You won't be able to see here at that moment.

2009年6月10日水曜日

六甲山の猫

年寄り猫。
草むらに寝床をこしらえて、お気に入りなのかそこに固執していた。

An elder cat.
He made a bed in a bush and liked to stay there.




スリムで美形の黒猫。
短毛で神経質そう・・・

A slim beautiful black cat.
She has short fur and looks nervous.

2009年6月8日月曜日

初夏の風景

The early summer scenaries.

水田に映る段ノ城山。

Mt. Dan-no-shiro reflected on the water in the rice field.




水田に映る天目一神社の杜。

The woods surrounding the Ame-no-ma-hitotsu Shrine is reflected on the water in the rice field.




六甲山に行くと必ず出会う猫。

A cat which we always see whenver we visit Mt.Rokko.




毛繕いするウグイス。

A bush warbler caring for himself.




西宮で見かけた看板。 とってもいけてる!

A signboard seen in Nishinomiya. Very funny !




夕陽。 阪神高速湾岸線から。

The evening sun.

2009年6月3日水曜日

「記憶喪失」

章は昔から身勝手な記憶喪失に陥ることで有名だった。
普段は記憶力の良い男なのに、兎に角自分に都合の悪いことや嫌なことはすぐに忘れるのだった。
だから、章がある殺人事件に巻き込まれた時、彼の証言を期待した刑事達は失望させられた。

「どうしても思い出せないって言うのか?」

「ええ、駄目みたいです。嫌なものを見てしまったので、即行でそこの時点だけ記憶を削除しちゃったみたいで・・・」

「困った男だな。」

「そうですね、事件の当事者なのに・・・」

「彼の今の立場だったら包み隠さず喋ってくれると思ったんだが・・・」

「犯人はそこで彼の霊に手を合わせて告白してるんですからね。被害者がそれを裏付ける証言をしてくれると期待したのに・・・」

「なんで幽霊になってまで、物忘れするんだよ!」

2009年5月31日日曜日

翠明湖

自動車レース観戦の合間に翠明湖へ。

At a break of seeing the car race visited the Lake Suimei.




何の花なのか、聞いてはいけない。

Don't ask me what flowers they are.





ガルデン八千代で昼食。
前菜。

Ate lunch at Garden Yachiyo.
Anttipasto. Cold Tofu ( hiya-yakko ), boiled bamboo shoot, boiled spinach with sesame sauce.




チキン蒸籠御膳

Steamed Chicken dish.
At the wooden box put chicken and vegies and steam them.
Eat it with sesame sauce.

2009年5月30日土曜日

中村の祇園神社

Gion Shrine at Nakamura Village.

以前訪問しようとして入り口がわからなかった中村の祇園神社を訪問。
今回はあっさりと見つかった。
やはり前回は「お招き」がなかったと言うことか?
入り口に鳥居はなく、代わりに社名を刻んだ石が立っている。
参道の階段はかなり急だが、段の幅があるので危険度はない。
ただ、幅は私の足で二歩分。登ると、かならず右足が先に上がり左が続くと言うテンポで、却って疲れる。

Today I visited Gion Shrine at Nakamura Village, which I couldn't find out the entrance before. This time I found it so soon.
Wasn't I invited at the last time ?
At the entrance there is no Torii gate, stones on which the shrine's name was carved stand at both side of the entrance.
The stairs to approach was very steep but not dangerous.





一つめの角を曲がると、参道の左右にツツジが植えられていた。今が満開。
まだ植えられたばかりで小さいが、可愛らしい。
一本だけ紫の濃い花の木があり、花の形もシャープで、少し品種が違うみたいだ。




二つめの角を曲がると、やっと高見に鳥居と神門が見えてきた。
遂に祇園さんにお目にかかれる。

At last the Torii gate and the Shinmon gate came into my sight.




鳥居は木製。そんなに古いものではないと思うが、木製なのでかなり古びて見える。
神門に見えたのは舞台。 お賽銭箱は本殿に直接置かれていたので、拝殿はなし?
石灯籠は新しい。狛犬はなし。
かなりシンプル。

The Torii gate is wood. Not so old but the wooden gate looks older than it is.
The thing looking a Shinmon is actually a stage. There is no outer shrine ?
Stone garden lantern look new and there is no Komainu. A very simple shrine.




本殿と摂社二社。
予想したより小さいので驚いた。整然としている。
鳥居と比べてアンバランスなほど新しい。

The main shrine and two smaller shrines. They are smaller than I expected they were.




本殿。ものすごく新しい。金具は金ぴか!
榊が倒れていたので、起こしておいたが、あれは誰かが横たえておいたのだろうか。
そんなことはないと思うが・・・

The main shrine. Very new !




神社の周囲の森は外から見ると鬱蒼として見えたが、神社側から見ると結構向こう側が見通せる。ブラインドの窓みたいだ。木立の中に道があったり、向こうに池が見えたり・・・。




神社を出て参道を下り、池に向かう。
途中で祇園山の周回の森に何本か道があるのに気づく。覗いてみるとお墓の様な物が見えた。
石碑みたいな物も立っている。
調べたら面白いものもありそうだが、虫が嫌なので、止めておく。
池は坂を登らなければならないので、断念。

名もなき神社は 中区坂本 二社神社

中区坂本のローソンの向かいにある小さな神社。
小さいのに緑の杜に囲まれて豊かな印象を受ける。
夕陽に照らされる時刻は赤い鳥居が緑に映えて大変綺麗なのだが、交通量が半端でないので、接近が難しい。
今日は午後から雨、ところにより雷雨や突風と言う予報なので、午前中に出かけてみた。(しかし、午後五時をまわってもまだ雨は降りよらん)
マックスバリュの駐車場にクルマを置く。たくさん駐まっているし、後で買い物をする予定なので、店に迷惑はかからないだろう。
そこから道路を二回横断して神社の前に立つ。
困ったことに道路と神社の間に畑がある。道がない。ないのにどうして近づける?
右側は田圃、左は民家の庭。神社の背後もその民家だ。でかい家。
この神社は個人の庭にあるのだろうか?
その時、田圃と畑の間に小さなコンクリートの階段があるのに気づく。
降りてみると、ほとんど畦道の「参道」があった。



赤い鳥居なので稲荷神社かと思ったが、そうでもなさそうな・・・。
狛犬は置かれておらず、手水もないが、鳥居をくぐるといきなり土俵がある。
社殿は小屋に保護されていて、よく見えない。垂れ幕の様なものがあり、境内の掃除は行き届いている。とても気持ちの良い神域だ。しかし県道と国道が目の前にあり、民家から直接出入り出来る通路もある。落ち着けない。
やはり個人の土地と考えた方が良いのだろうか。
鳥居には「坂本四組」と書かれている。集落のさらに小さな単位で維持する神社なのか?




後で検索したが、この神社に関する記述はなく、地図で二社神社と記載されていた。

2009年5月20日水曜日

巣立ち

Leaving the nest

うちの会社の倉庫に、春先から家賃を払わずに住んでいる夫婦がいたが、この度、そのお子たちが巣立つことになった。
まだイマイチ飛行が上手ではないが、天井やらフォークリフトの上に移動して練習している。
上手く飛べないうちに、パチリと撮影。

A couple have lived at our warehouse of our company from the early last Spring without paying for room rent, and their chicks are leaving the nest.
They are practicing how to fly from the ceiling to the forklift trucks though they can't fly so well yet. I took pictures of them until they learn flying better.



ムクドリの子供です。

A chick of White-cheeked Starling.

2009年5月18日月曜日

小和谷の滝

小和谷の滝を目指して、大名草の奥地へ潜入。
国道から右折、狭い道を行くと、アマゴの釣り堀がある。さらにその奥の山道を登っていく。
道は細いがアスファルトで舗装され、滝への林道との分岐では駐車スペースさえ設けてくれている。滝へは林道を徒歩で上ること約5分。




これが小和谷の滝。傾斜滝なので迫力はそんなにないが、水量があるので見応えは十分。





岩肌を流れる水。




滝の下段。傾斜滝なので滝壺はなさそうだ。
滝見道が設けられていて、川まで降りられるようになっていたが、雨で足下が悪いのと、狭い道であること、手がかりがないこと、そして山ヒルの心配があったので、降りるのは諦めた。




上流の渓流滝。水が大変綺麗。雨で濁ることもないようだ。
岩も美しい。




上流の渓流滝。林道はさらに奥へ続いていたが、それ以上深入りするのは止める。




上流の渓流滝。行ける場所から見えた一番上の滝。




木立の向こうに見える滝。上下二段になっているのがわかるだろうか?




下流にあった小さな渓流滝。
苔むした倒木が、丸太橋の様だ。滝壺をもっとしっかり撮りたかったが、倒木を入れたかったので、このアングルでしか撮れなかった。どうしても立木が邪魔になる。




野生の藤。
上りの時は気づかなかったが、下りに谷間が藤だらけなのに気がつく。
綺麗だが、これも山が荒れている証拠だろうか。




駐車場に戻る。加古川の本流だろうか? 地図にも加古川と表記されている。




加古川の源流は澄んだ水だった。魚影は見られなかった。
霧が出て来たので、大急ぎで帰ることにした。



山ヒルが実に多い。実際のところ、噛まれてしまったので、来た時は慎重に走った細い山道を、信じられないようなスピードで下った。
国道に入り、播州トンネルを抜けたら、雨が土砂降りになった。山奥で豪雨に遭わなくて良かった。こでだけは、ヒルに感謝?